2016年7月28日木曜日

マッドマックスのエンジン積んだウチのPCで蓮舫の水着写真を拝みながら1000円カットの店でパンクのお姉さんに怒られた夜。


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乞うご期待!


  家の前の大通りでデモ行進をやっている。憲法反対だの、戦争反対だの、原発がどーしたこーしたとおきまりのシュプレヒコールを上げている。しかし、そのへんの連中が今更いくら憲法反対と叫んでみたところでもうダメだよ。だって自民圧勝じゃないのさ。オレも選挙行ったよ、久しぶりに。もちろん自民党には入れなかったよ。蓮舫(←いま、「れんほう」って入れたら一発で漢字に変換できた(笑)あたりまえか。XPで「蓮舫」を変換するのは一苦労だった!)と共産党に入れたんだよ。そのセレクションに別に深いこだわりはないよ。蓮舫のサバサバしてるところは好きだし昔はクラリオンガールだったしな(←意味不明)。あとは一度ぐらい共産党に政権取らせてみたらどーなるか面白いんじゃないかっていうオレの気まぐれだよ。でもオレの抵抗票もむなしく結果はあのザマだよ。憲法改正は時間の問題でしょ?そう遠くない将来、徴兵制導入だろうね。だって、アメリカの大統領がトランプになったら在日米軍引き上げるって言ってるしね(まあ、アメリカから言わせればある意味当然の意見だよね)。自分の国は自分で守れよってことでしょ?米軍撤退した翌日にアノ国とアノ国が速攻で攻めてくるだろうね。そしたら日本植民地になっちゃうね。そうならないためにも核兵器を持つべきだ、とか言い出す連中も出てくるだろうね。もう、毎日のように世界中でテロは起きてるし、天変地異は頻発してるし、まあ、この先、いいことはないだろうね、我々人類にとっては。人類が滅亡するまえに、蓮舫の水着のカレンダー持ってる人いたらゆずってください。

 シーン・・・。無音の世界。さっきから部屋の中がシーンと静まりかえっている。外じゃセミが鳴いている。こいつ生きてるんだか死んでいるんだか。あ、パソコンの話。今年2月に買ったはいいけど時間が無くてハコにずっとしまいっぱなしになってたウィンドウズ10をおとといやっと引きずり出してきてセットアップしところなのだ。今OSナニ使ってんの?と、人に聞かれるたびに「ええと、ああ、ウィンドウズ7」などといってお茶を濁していたが実際は10年以上使い倒したポンコツXPだった、おとといまでは。で、こいつの本体から発せられる音が壮絶で、なにか操作をするといちいち豚のいななきのような或いはマッドマックスのメル・ギブソンが乗る愛車がV8インターセプターをONにした時のようなキュイーンというエンジンの唸りにも似た音が常時発せられていた。なのでこの最新のPCの無音さが不気味でならない(笑)。息をひそめてまるでオレを監視しているような。これがフツーなのか。でもね、CHROMEでネット見てるんだけど、気のせいかなんか重いのよねぇ・・・って、ほかにも同じようなこと言ってる人がネット上にいっぱいいるみたいけど大丈夫かねウィンドウズ10。

「わたしなんて世間から必要とされていない人間なのかも・・・」と、面接に落ちまくってる知人の女子がボソっとオレに言う。かくいうオレも世間から必要とされていない人間の一人だ、と昔から痛いほど自覚している(他人はそれをオレの被害妄想だというが)。たとえば、オレの作る音楽なんて全く必要とされていないモノのいい例じゃんか。30年もバンド続けてきて曲を書いてきたがいまだ世間からはまともに相手にされたことがない。まあ、いいよ。世の中には必要とされないモノがあるから必要とされるものが際立つんじゃなかろうか?ゴミがあるから花は美しく見えるんじゃないのか?などと酔いに任せて意味不明な強がりを言ってみるが正直虚しい(しかしねぇ、「世間に必要とされるもの」って一体なんだろうか?まあ、だいたいが毒にも薬にもならんようなものばっかりだと思うけどね)。
オレの音楽(ダンボール・バット)を聴いて死ぬのを思いとどまりました、などといった意味深な長文のメールを昔受け取ったことがある。ほんとうかウソかは知らぬが、オレのゴミのような音楽が命をひとつ救ったというのが仮に本当なら、それはそれで奇跡ではないか。それを考えたら、長渕剛だのアンジェラ・アキだのトイレの神様(古いね!)だのを聴いて日々何人(何百万人?)の人間が救われ勇気づけられ自殺を思いとどまっているんだろうか?などと考えるとちょっと恐ろしい。

もうそろそろ梅雨明けるでしょ?去年の暮れから伸ばしに伸ばしっぱにしていた髪の毛がいい加減暑くてうざったくなったのでバッサリ切ってきた。最近よくある1000円カットの店に恐る恐る初めて行ってみた。見知らぬ立ち飲み屋に入るのにも勇気がいるけど、それ以上に緊張した。それも、ただの1000円カットのチェーン店でなくって、パンクス御用達(!)の1000円CUTの店だったので余計に緊張した(もちろん知っていて行ったのだが)。そんな店があること自体さすが高円寺だな。オレが入るのを躊躇してたら店の中からフツーのオッサンがスッキリした頭で出てきたので安心して突入。やっぱモヒカンとかが得意らしく店内にはツンツンに髪の毛がおっ立った写真があちこち貼ってあり、BGMもアイルランド民謡をパンク調にしたものが(なんつうジャンル?)流れていた。オレも機会があったらモヒカンにしてみたいもんだ。ほんとうはマユゲも剃りたいけどね(笑)。で、切ってくれたのはパンクファッションに身を包んだピンク色の髪のお姉さん。足元はもちろんドクター・マーチン。オレが勝手がわからず鏡の前のイスに勝手に座ろうとしたら、「あ、券買ってください。」とムスっとした顔で一言。振り返れば1000円と書かれた券売機が。ここは<富士そば>か?うむ。要領が分からん上にそう威圧的な態度で言われてもな、と、おどおどしながらも券を購入しお姉さんに渡す。それからは余計な会話一切無し。必要最低限の事務的な会話。最後まで無表情。正直少々怖かったが、逆にヘラヘラ愛想のいいパンクスってのも怖いよな(笑)。まあ慣れればへんに話しかけられるよりは面倒臭くなくていいのかもしない。でもシゴトはてきぱきしていて、あっというまに完了した。結論から言えばオレの安かろう早かろう的な当初の不安は吹っ飛んだ。サイドを2ブロックにしてかなり短く刈り上げてもらったのが良かったみたい。なんかちょっとニューウェイヴでしょ?1982年ぐらいのニューウェイヴってな感じだよね(笑)。もっと刈り上げてもらっても良かったかなぁ?とも思ったり。あ、ちょっと化粧してみますか?「一風堂」にこういう人いなかったっけ?イアン・マカロック(エコー&ザ・バニーメン)でしょうか?大沢誉志幸?違うか(笑)。まあ、いいよ。多分、次回もまた行くよ、あの店。高円寺の北口にあります。

前回のブログから2ヶ月以上も開いちゃったんだ。まあ、なんとか生きてるよ。誰も心配なんかしてねぇーか。例の学校が忙しくってね、ブログ書く余裕すらなかった。でもその学校も先週終わった。今年の1月から通い始めた学校。最初の頃はあまりの授業のテンポの速さについてゆけず毎日泣いていたけど(笑)、その速度にもだんだん慣れていっていざ過ぎてしまえば半年なんてあっという間だったな。なんか、オレのこの10年ぐらいの間で最もギュッと濃縮された「濃い」半年だったような気がする。どんだけ薄っぺらい人生なんだよ、普段のオレの人生(笑)。いや、でも、今は楽しい思い出しかないよ。前の職場があまりにイカれた職場だったから、余計そう感じるのかもしれない。下は21歳、上は50代まで二十数名のクラスメイト(ちなみに講師は還暦越え!)。年齢差はまったく感じなかったね。10も20も歳が下の連中とも気が合って友達になったし。ブコウスキー好きで毎日ピストルズ聴いてる兄ちゃんとか。で、授業終わるとそういう連中とよく場末の喫茶店でケーキセットつつきながらダベったりしたりしてね。表向きは「訓練校」だけど、もうフツーの学校だよ。だから、学校がこのまえで終わっちゃってさ、そういう連中ともなかなか合えなくなるのがね、正直ちょっと寂しかったりするのよ。まあ、そんな束の間の楽しいスクールデイズであったわけだけど、終わってみればこの半年でオレは一体何を習得したんだろうか(できたんだろうか)?と今更ながら自問自答を繰り返す。フォトショップ、イラストレーター、HTML、CSS、J-QUERY、他もろもろ。覚えたのはいずれもほんのとっかかりばっかり。わずか半年でやれるものなどたかが知れてる。基本の基本の部分だけ。しかも、すでに忘れかけているものもある。学校に行ったおかげで自分でCDのジャケットやフライヤーのデザインから入稿までを出来るようになったのはうれしいし(当初のオレの最大の目的はソレだった)、それも「成果」といえるのだろが、それがシゴト探しとなれば話はべつだ。実務経験もないロッカー崩れの歳のいったオヤジが半年訓練校でちょっとそのへんをかじったからといって自称グラフィックデザイナーを名乗ってみたところでそれでシゴトにありつけるほど世の中は甘くないさ。さて、どーしたもんかね?毎日パソコンの前に座って求人情報探してるわけ。なにやってんだろう、オレって気分になってくる。20代が活躍する明るいオフィスで~す。なんてキャッチコピーの下にピ-スサインでニッコリした若者たちが写ってる写真。最近は、法律の改正で求人欄に年齢とか性別とか書いちゃいけないってことになってるみたいだけど、あからさまにオッサンは要りませ~ん、って言ってるわけで、そんな求人ばっかだよ。
もうこうなるとさ、他人の活躍ばかりが目についてやんなるわけ。オレの悪い癖だけど。他人の成功や活躍に対してさ、手放しで拍手できるほど出来た人間じゃないし器もない。いくら友達だの知り合いだのって言っても同じ一表現者としてやっぱりライバルだからね。ライバルの活躍なんて面白くないじゃん。
ある知り合いのバンドは今年フジロックに出たっていうし(どーやったら出れんのさ?!)、また別の知り合いのバンドはロンドンにライヴやりに行ってるし、これからアイルランドに演奏旅行に行くってやつもいる。有名芸能人がやってるラジオにゲストで呼ばれるような知人もいる。そして、さっき本屋行ったらさ、ミュージックマガジンの最新号の表紙に坂本慎太郎の似顔絵とともに「3枚目のソロアルバム発売」の文字が踊っているわけよ。オレの永遠のライバル(と、勝手に思い込んでいる)が新作出すってよっ!!!!嗚呼!!!!!!!!!!もうそれ見た瞬間とどめを刺されたね、オレ。
どーしてオレのやることなすこと報われないのか?バンド始めて30年。塩を舐め続けて30年。うむ。やっぱりオレなど電車に轢かれる価値もない男なんだろう。いや、そーゆーこと言ってるヤツほどうぬぼれているだけなのかもしれない。たいした才能も無いくせに。
嗚呼、オレの運も尽きたか。いや。運などというヤツにオレの人生の中で出会った記憶がないが、はて?!運・うん・ウン。もうウンコでもなんでもいいからウンが欲しいっ!!

 それにしても、あまりにも寂しいバンド30周年だな。今年後半、ライヴ1本も入らず、仕方なしに、9月に自主企画という型で無理やりやらせてもらうことになった。最近おなじみの大久保の「ひかりのうま」という小さなハコで9月17日(土)にやります。それが今年最後のライヴかもしれぬ。世間から必要とされていない男が率いるこれまた世間から必要とされていないバンド「ダンボール・バット」の出口の見えぬ旅はいつまで続くのか?新曲がね、またこれがイイんだよ(笑)。悔しいねぇ。どーやったらもっとたくさんの人に聴いてもらえるのか、ライヴを観てもらえるのか?ああ、なにやってんだ、オレ。梅雨が空けちまう。ウットオシイ夏がまた来るぜ。

追伸:
れ▼学校の卒業制作で作った入魂のオレの作品。htmlとcssを駆使してまっさらの状態から作った個人サイト。オレの作品集。まあ、興味があったら覗いて見てちょ。じゃ。






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【ダンボール・バット】ライヴ

9月17日(土)@大久保「ひかりのうま」
※JR総武線・大久保駅・南口改札より徒歩20秒!!
http://hikarinouma.blogspot.jp/?view=classic

DANBALL BAT presents
【爆裂!土曜音楽館 2】
~ジュリーとインベーダーゲームと竹の子族が笑った夜~

PM7:00 OPEN /PM7:30 START
当日券のみ¥2000+1drink代 


出演順に
①エーゲ海(予定)
②キンキ-・サロン
③ダンボール・バットfeat.AYAKO

ライヴのお問い合わせは▼こちらのフォームからどうぞ。
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今夜のBGM


キャプテン・ビーフハートのバンドにいたメンバー二人を含むMallard(何て読むの?)の75年に出た1st。ヴォーカルがどー聴いてもビーフハートの二番煎じなのが面白い。乾いているんだが妙な湿り気が忍び込ませてある。ときたま異国情緒をさそうマリンバがころころ鳴ったりもするが変拍子が顔を覗かせたりもしてプログレ専門店だった当時のヴァージン(古いヴァージンのロゴマーク)というレーベルカラーからは逸脱していないのがミソ。新宿の高層ビル群の遥かかなたに黄色く煙るアメリカ南部の昼下がりが浮遊している。ちゃんと聴いたことがないが、ちょっとアーバンになった2ndアルバムも良さそうな感じ。





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「壊れたカセットはAOR」
お求めは下記の各サイト、店頭にてどうぞ。
店頭になき場合は通販もいたしますので
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    「壊れたカセットはAOR」/
ダンボール・バット
発売中!(2015.6.25発売)
全14曲(約1時間収録)/1500円+税/見開き紙ジャケット/歌詞・ライナー付き
作詞作曲・録音・ミックス・プロデュース:AMI
ジャケ画:逆柱いみり
CD帯・推薦文:コモエスタ八重樫
解説:岡村詩野、湯浅学
寄せ書き:
小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)、
大田譲(カーネーション)、ホッピー神山
ゲスト・ヴォーカル:
蒼衣スイミング、市場大介(美人画家)、
Miiss Donutfromアメリコ)<敬称略>


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▼ディスクユニオン

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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