2012年2月27日月曜日

ミンクの毛皮の裏地はユニクロだった。

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM






▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン④ファッション革命
⑤滿民の敵⑥ラスト・カーニヴァル⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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先々週のディスク・ユニオンの週間インディーズ・チャートにダンボール・バットのニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」が8位にランクインしておりました。結局、次の週にはランク外にあっさり消え去ってしまったわけですが、きのう(2/27)の時点でディスク・ユニオンの通販ページを覗いてみたところ、またまた「在庫なし」の表示・・・つまり完売状態になっておりました。これで1月31日発売開始以来早くも3回目の完売であります。さらに他のサイトを覗いてみたのですが、アマゾンも在庫の表示枚数が減っているし、タワーやHMVのオンラインサイトも何度目かの「お取り寄せ(在庫なし)」状態に。地味にしかし確実に売れているのは確かで、なにか目に見えない力、または操作、陰謀の類が後ろで働いているのでは?と、過去のどのCDにおいても経験したことのない「売れ行き」具合にゲスの勘ぐりの一つもしたくなるってもんです。怖いんです、ボク(笑)。なんちゃって。やっぱりジャケの効果なんでしょうか?世界のデザイナー(&フォトグラファー)、常盤響マジックなんでしょうか?まずいな、常盤センセイにろくなお礼もしていないのに。って、常盤センセイだけじゃないな。今回、帯にコピーを書いていただいたローリーさんをはじめ、ライナーやら寄書きを頂戴した著名な諸センセイ&ミュージシャンの方々・・・白井良明さん、サミー前田さん、湯浅学さん、岡村詩野さん・・・にもろくなお礼していない。罰当たりですね、ボク。出世払いでお願いします。お願いしてもいいですか?出世する見込みないですけど。それにしても、普通に考えても豪華メンツですよ。おかげさまで(CDの)中身が薄っぺらい分、外見だけはえらく立派なアルバムになりました。車体はベンツなのにエンジンが自転車のペダルだけっていうか、ミンクの毛皮のくせに裏地がユニクロっていうか、まあ、そんなアルバムでしょうか。それにしても、このペースで売れていけば今回プレスした500枚が完売するのもそう時間もかからないような気もしてきましたがどうなんでしょうか?ちょっと気が早いですか?今回のアルバムとは対照的に、4年前に作ったアルバム「コンピュータ・ベルリン」の鬼のような在庫が肥やしにもならず粗大ゴミとして我が家のかなりのスペースを占領しているという実情はさておき、もし仮にこのペースで売れ続け完売したとして、追加プレスはどうするんでしょうか?見栄張って紙ジャケ(紙ジャケは普通のプラケース仕様より、制作コストが数万円高くなるのです)でフルアルバムのくせに1200円+税という、儲け度外視のおバカな定価設定が、制作費の回収にも暗い影を落とすわけです(笑)。まあ、いざとなったら、借金しかありません。まるで、蒲田あたりの町工場のようです。自転車操業ってやつです。次の製品作るのに、借金ですよ。これじゃ、センセイ方にお礼どころじゃないですね。情けない。せいぜい借金で首吊んないようにします。しかし、いずれにせよ、売れないよりは売れてくれたほうがいいに決っています。コッソリと作って、コッソリとリリースして、コッソリとレコ発やって(当初、レコ発もやらないつもりでした・・・)、コッソリと売れないままコッソリと全てを終わりにしようと思っていた今回のニューアルバム。それなのに今日もコッソリ売れているみたいです、日本のどこかで。コッソリとアリガトウ・・・なんて言ってもいいですか?

さて、レコ発も無事終わり、これで一応一区切り。レコーディングからレコ発までのこの1年と数ヶ月間の地獄のような苦闘を終え、すっかり重荷が降りちまって、今は、ただただ放心状態。もぬけの殻。生きる屍(しかばね)。無気力症候群。ポッカリ心の中心部分に開いた穴にシベリア寒気団からの寒風が吹きすさんでおります。こんな精神状態の時、人は魔が差して死にたくなったり、犯罪に走るのでしょうか?大丈夫オレ?このまま真っ逆さまに強烈な鬱(ウツ)の泥沼に落ち込まぬようただ祈るのみ。飲まなきゃやってられねぇ(飲み友達募集中)。しかし、「終わり」とはまた「新たなる始まり」でもあるわけです。これから何が始まるというのか、何を始めなければならないのか。くそっ!くそっ!くそっ! そして、あの曲が聴こえる。♪「DEATH IS NOT THE END」。思い出せ、死は終わりではない・・・、というリフレインが。オレの耳の一番奥のほうで。

先日のレコ発ん時の動画第一弾UPしました。曲はニューアルバムに収録の「ファッション革命」。 迫力満点!ここをクリック!観ないと死刑なのだ!  



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追伸:偉大なるトラッシュカルチャー・マガジン、雑誌「TRASH-UP!!」最新号に『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』のCDレヴューが編集長様のご配慮によりブチ抜きカラー1ページにて掲載されております!(P16)是非、書店にてご確認を(もちろん買うこと!!)!!
http://www.trash-up.com/store/trash-up_vol11.html

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▼今夜のBGM▼
DEATH IS NOT THE END・・・。わが師、ニック・ケイヴ、それにシェーン(exポーグス)、ブリクサ(ノイバウンテン)という元シャブ中・アル中・壊し屋クセ者3人と、肥溜めに咲いたユリの花・・・カイリー・ミノーグ(←年を重ねてイイ女になりました)が加わってのワケアリ御一行様による地獄の挽歌は二日酔いのディナーショーもしくは頭をかち割られた伊勢海老の如し。死にたくなったら口ずさめ。原曲はご存知ボブ・ディラン。ホフ・ディランじゃねーぞ。
Death is not the end ('95) / Nick Cave, Kylie Minogue, Shane MacGowan,Blixa Bargeld



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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




2012年2月19日日曜日

酒池肉林の果てに(師・根本敬画伯との邂逅)。


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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM






▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売
▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲歌と演奏:ダンボール・バット
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付

▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナーノート:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&
イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)
②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン
④ファッション革命
⑤滿民の敵
⑥ラスト・カーニヴァル
⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて
⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ
⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン店頭のインディーズ・コーナー及び、タワーレコード新宿店の店頭等でも販売中。
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  酒池肉林。まさにそんな言葉がピッタリとハマるような一夜でありました。ここは都会の掃き溜めか? はたまた成仏できぬ霊魂がさ迷う恐山? 第二次世界大戦前夜のベルリンならぬ鶯谷のオカマ・バー? ・・・まあ、どれもこれもそう的外れな例えではないでしょう。あ、いえ、先日、16日に東高円寺のUFO-CLUBで開催された当バンド「ダンボール・バット」のニューアルバム【馬鹿ヌーヴェルヴァーグ】発売記念ライヴ・イヴェントの話です。(▲写真:SAX MACHINEと化すオレ&MARI、AYAKO)
  この日お呼びしたゲスト・アーチストは3組。出演順にご紹介。まずは、たるんだ腹に残るパンツのゴムの跡と欲求不満をストック・エイトケン=ウォーターマンばりのギラつくテクノポップで発散する「装置メガネ」。全身黒の網タイツという引田天功もビックリのコスチュームに野太い美声で暗黒的なシャンソンを披露する「蜂鳥アミ太=4号」。足踏みオルガンとハードコアドラムのタガの外れた二重奏によるホロ酔い異種格闘技戦が涼風を呼ぶ「犬彦」(ジョン<犬>+HIKO<fromガーゼ>)。この3組だけでもすでにお腹一杯なのに、さらに各出演陣のステージとステージの合間を埋めるのが、この日のスペシャルゲストDJでもあり日本が世界に誇る特殊漫画の大家・根本敬センセイ選曲による韓国ロックや裏・昭和歌謡を主軸とした濃厚でエキセントリックなBGMセレクションが右翼の宣伝カーよろしく大音響で場内に垂れ流され、それはまるで、乳酸菌の一粒一粒がデカくてノドを通らない、そんなエグいマッコリ酒を飲まされているような錯覚に陥ったのであります。

  「犬彦」のステージが終ると、“ジョン<犬>とAMI(オレ)のデュエット・コーナー”と題して、今回のニューアルバムの中で実際にオレとデュエットしてもらった「滿民の敵」という曲をカラオケを使って二人で再演(左写真)。これはなかなか他では見られない貴重なショットです。デパートの屋上の着ぐるみショーに迷い込んだ原田芳雄の出来損ないといった風情ですが、「犬とタレサン」、そんなユニット名がふと頭に浮かびました。「犬とタレサン」名義でミニアルバムでも作れそうな気になってきましたよ、ジョンちゃん。
  そして、ようやくのトリは我々ダンボール・バットでございます。この日の編成は通常の6人に加えて、コーラス隊として、最近のライヴではおなじみ映画「ピンク・フラミンゴ」のディヴァインばりメイクで花を添えてくれるMARI(from BLACK&BLUE)と「元」ダンボール・バットのコーラス嬢にして4年ぶりに急遽参加してくれたAYAKOの二人を含む8人編成という大所帯で、既に狭いステージ上は超過密地帯。それはそうと、根本センセイにウチのステージを観ていただくのはチッタ川崎での「幻の名盤開放同盟」のイヴェント以来だから約十年以上振り(!)。そんなこんなでオレもちょっとだけ昔に戻った気持ちで、ここ何年も使っていなかったおなじみの「小道具」を持ち出し・・・あ、小道具とは「ブランデーグラス」でありますが、そのブランデーグラスの中に注いだ真緑色の毒々しいカクテルをくゆらせながらステージに登場(昔はいつもこれが登場の際のスタイルだった!)。1曲目はなぜかどうしてもこの日歌いたかったチョー・ヨンピルの♪「釜山港へ帰れ」のカヴァー(ムーグシンセが唸りを上げる初期DISCO風ヴァージョン)でのスタートとなりました。ステージ前に煽った安いワインが効いたのか、オレのテンションも冒頭からいつになく高めで、曲間のMCでの舌のすべりもなかなかよろしく、前半にニューアルバムからの曲を、後半におなじみの曲を中心に、途中、オレのデヴィッド・ボウイ並みの「衣裳チェンジ」サプライズなどを挟みつつ約1時間ほどのステージがあっと言う間に感じられました。コーラス隊が二人加わることにより音に厚みが増し、ヴィジュアルのケバさも最高潮、演奏もノリノリで、ここ数年のうちでも屈指のステージが披露できたのでは?という気がしておりますがいかがだったでしょうか?初期ロキシーミュージック+キッドクレオール&ココナッツ+コントーションズ+近田春夫&ハルヲフォン・・・そんなオレの勝手な妄想ステージでありました。
  さて、イヴェントの最後は、その日の出演者の方も一部ステージにお呼びしてのフィナーレ・コーナー。ダンボ-ル・バットの演奏で、おなじみ♪「コミック雑誌なんかいらない」の乱痴気カヴァーによる大R&R大会でステージ上は見世物小屋と化し、場内騒然のうちに大団円。ちなみにこの曲はオレの大好きな曲でもあり、わが師、内田裕也センセイと頭脳警察に対するオレのリスペクトの表れでもあるわけですが、カヴァーの冒頭、根本センセイが気を利かせて(?)内田裕也が何かのレコードの中でしゃべっているライヴ会場でのMCを突然大音量で流し始め、オレを含め事態が飲み込めないステージ上の一堂が何事かと騒然となるハプニングも。根本センセイの心憎い演出に感激いたしたところであります。(▼写真:根本センセイとオレと)

 というわけで、外では雪もちらつき、けっして満員とはいえなかった会場ですが、中には外国人のお客様も見受けられ、また、雑誌「TRASH-UP!!」の編集長殿もお見えになり、終始静かな熱気に包まれ盛況のうちに終了。ギリギリ赤字も免れ、なんとか無事着地。しかし、この日一日中張り詰めていた「気」が抜けたのか、帰宅した途端、オレのデリケートな腹が悲鳴を上げモーレツな下痢に襲われ・・・そう言えば前回のレコ発の時もピーピーしていたことを思い出し、ナイーヴな虚弱体質ロッカー面目躍如といったところでありましょうか。南無。

 なお、この日のステージの模様の一部は後日、動画にてご報告申し上げるつもりであります。また、この日出演してくださった皆様、及び、極寒の中お越しいただいたお客様方に改めて心よりお礼申し上げます。



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追伸:偉大なるトラッシュカルチャー・マガジン、雑誌「TRASH-UP!!」最新号に『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』のCDレヴューが編集長様のご配慮によりブチ抜きカラー1ページにて掲載されております!(P16)同号のCDレヴューコーナーにはムーンライダーズの新譜がページ半分にモノクロで掲載。ムーンライダーズの新譜を差し置いての快挙というか暴挙。慶一さん御免なさい!!是非、書店にてご確認、震えてください!!
http://www.trash-up.com/store/trash-up_vol11.html




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▼今夜のBGM▼
酸性雨にけぶる100年後の東京の高層ビル群にこだまするのは、ヴァンゲリスの「ブレードランナーのテーマ」ではなく、吉幾三の「北国」だとか、或いは、異国の民によるこんな哀愁の歌謡ナンバーなのかもしれない。新宿しょんべん横丁の公衆便所で拾った伸びたカセットテープの向こうには羊の頭の煮込みスープと更にその向こうにはポンチャックや佐渡おけさ、さらにはホルガー・シューカイのペルシアン・ラヴまでもが見渡せる。血の濃さは旅情をかき立てるのだ。
♪ya litima / KOUIDER BENSAID('84)


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BATライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 6.12.2011






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2012年2月13日月曜日

出火吐暴威と書いてデビッド・ボウイと読ませろ。



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ダンボール・バットNEWアルバム発売記念イヴェント
★特殊系総出演!
『馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜』

2012年2月16日(木)

@東高円寺UFO-CLUB
地下鉄丸の内線「東高円寺」駅下車徒歩3分

出演(敬称略)▼出演者名クリックすると動画観れます
[スペシャル・ゲストDJ]
根本敬(特殊漫画家)

[ライヴ]
ダンボール・バット
feat.MARI(from BLACK&BLUE)with AYAKO
犬彦
(JON<犬>+HIKO<from ガーゼ>)
蜂鳥あみ太=4号+佐藤真也(ピアノ)
置メガネ


PM18:30OPEN / PM19:00過ぎDJ-START / PM23:00 CLOSED
前売¥1500/当日¥2000 いずれも+要ドリンク代¥500

★ご来場の方全員に粗品(非売品「缶バッジ」)プレゼント!
★当日はニューアルバムを千円で販売!&ご購入の方に特典CD-R進呈!

前売りのご予約はこちらからお気軽に!
(※当日のお昼まで受け付けております。また、前売り予約をしたものの、当日都合でお越しになれない場合の当方へのキャンセルのご連絡、及びキャンセル料は不要ですので、お気軽にお申し込みください)


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▼アルバム&レコ発告知CM







▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売
▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲歌と演奏:ダンボール・バット
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付

▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナーノート:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&
イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)
②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン
④ファッション革命
⑤滿民の敵
⑥ラスト・カーニヴァル
⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて
⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ
⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン店頭のインディーズ・コーナー及び、タワーレコード新宿店の店頭等でも販売中。
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 もういい加減やめたらどうなんですか?菓子メーカーを喜ばせるだけのアホな儀式。チョコレートですよ。贈ったり贈られたり投げつけたり踏んづけたり塩入れたり毒盛ったり。昔からとんと縁がなかったですね、この日には!!内気で運動音痴で変なニューウェイヴとか聴いてるテクノ・カットのナマっ白い阿呆にチョコくれる女子なんてウチのド田舎にはおりませんでしたよ。チョコ喰いすぎて歯が溶けそう!なんてセリフ一度でいいから吐いてみたかったですよ、ボク。って、あれ?ただひがんでいるだけじゃん!!と、’80sクラシックの名盤、トレヴァー・ホーンのやり過ぎなプロデュースによるハリボテ・サウンドにマーティン・フライの金ラメ・スーツもまぶしいABCのデヴューアルバムから♪「ヴァレンタイン・デー」をラジオの前のモテない君に贈ります(ほんと、名盤だと思うね、コレ!!100円で売ってるレコード屋、死刑!)。そして、オレはシケった麦チョコ食いながらですね、もう間近に迫っている・・・今週木曜日、2月16日・・・ダンボール・バットのレコ発イヴェントの前売り予約の申し込みメールがさっぱり閑古鳥、ってことに焦っておるわけですよ。戦々恐々なわけですよ。イヴェントの「赤字」のことばっかりが頭ん中をよぎるわけです。毎度のことですが。あ、ちなみに、当日、ニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」を買っていただいた方(定価1200+税のところを当日は1000円ポッキリで販売!)にはCD未収録3曲を収録した特典の粗品CD-Rが付くんですが、急遽、オレの昔描いたイラストをその特典盤のジャケに載せることにしました!!って、そんな程度のセコいエサじゃ、お客は増えませんぜ、兄貴。とにかく、お待ちしております!!ご来場の方全員にこれまたセコい缶バッジも進呈!!ああ、でも一番の心配は、集客よりもナニよりも、DJをお願いしている根本敬画伯!!ちゃんと来ていただけるのかどうかが心配!!センセイ、お待ちしていますからっ!!と、内容の全く無い、ダメ押し告知にて、本日の日記お茶を濁します。
 これからライヴの「衣裳合わせ」です。って言ったって貧相なワードローブしかありません。デヴィッド・ボウイんちの衣裳タンスの中で眠ってる昔着てたけどもう着ていないお古の衣装の2,3着貸してほしいもんです。山本寛斎がデザインしたマントみたいなやつにでっかく漢字で「出火吐暴威」ってプリントしてあったやつとかね。1970年に出火吐暴威と書いてデヴィッド・ボウイですからね。上手いこと考えましたね、寛斎。しかも、凶悪そうな字面ですよね。夜露死苦=よろしく、みたいなもんですけどね。で、例えば、ダンボール・バット=男暴流罰徒。どうかな。苦しいですかね?かなり苦しいですね。どうでもいいですね。とにかく、16日はUFO-CLUBへ。

前売りご予約フォームはココをクリック!
※前売り予約は当日のお昼まで受け付けております!

▼2月16日(木)レコ発当日のタイム・テーブルです(あくまでも目安です)

PM18:30 開場
PM19:00頃DJ START : 根本敬
19:25-19:50・・・LIVE 装置メガネ
<DJ 15mim>
20:05-20:30・・・LIVE 蜂鳥あみ太=4号
<DJ 15mim>
20:45-21:10・・・LIVE 犬彦
<DJ 15mim>
21:25-21:35・・・デュエットコーナー:AMI+JON
21:35-22:35・・・LIVE ダンボール・バット
22:35-22:45・・・フィナーレ※出演者全員で!!
<DJ 15mim>
-23:00
CLOSED


追伸:偉大なるトラッシュカルチャー・マガジン、雑誌「TRASH-UP」最新号に『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』のCDレヴューが編集長様のご配慮によりブチ抜きカラー1ページにて掲載されております!(P16)同号のCDレヴューコーナーにはムーンライダーズの新譜がページ半分にモノクロで掲載。ムーンライダーズの新譜を差し置いての快挙というか暴挙。慶一さん御免なさい!!是非、書店にてご確認、震えてください!!
http://www.trash-up.com/store/trash-up_vol11.html


 



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▼今夜のBGM▼
暑っ苦しいだけのデブはノーサンキューだが、愛嬌のあるデブじゃ、そうそう玄関先で追い返すわけにもいかず、座敷に通してお茶でもどうぞと勧めれば、床の間をステージ代わりにしてへんなジェスチャーを交えながら蟻んコと禅問答おっぱじめる始末。かつての前衛ロックが爽やかなアメリカン・ロックの化けの皮をかぶり湯船に浸かっているフニャフニャの明け方の月。
♪breath / pure ubu('89)



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◆ダンボール・バットの待望のニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」は2012年1月31日発売です。
◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BATライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 6.12.2011






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2012年2月11日土曜日

賽の河原にCD1000枚積んでこい。



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ダンボール・バットNEWアルバム発売記念イヴェント
★特殊系総出演!
『馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜』

2012年2月16日(木)

@東高円寺UFO-CLUB
地下鉄丸の内線「東高円寺」駅下車徒歩3分

出演(敬称略)▼出演者名クリックすると動画観れます
[スペシャル・ゲストDJ]
根本敬(特殊漫画家)

[ライヴ]
ダンボール・バット
feat.MARI(from BLACK&BLUE)with AYAKO
犬彦
(JON<犬>+HIKO<from ガーゼ>)
蜂鳥あみ太=4号+佐藤真也(ピアノ)
置メガネ


PM18:30OPEN / PM19:00過ぎDJ-START / PM23:00 CLOSED
前売¥1500/当日¥2000 いずれも+要ドリンク代¥500

★ご来場の方全員に粗品(非売品「缶バッジ」)プレゼント!
★当日はニューアルバムを千円で販売!&ご購入の方に特典CD-R進呈!

前売りのご予約はこちらからお気軽に!
(前売り予約をしたものの、当日都合でお越しになれない場合の当方へのキャンセルのご連絡、及びキャンセル料は不要ですので、お気軽にお申し込みください)


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▼アルバム&レコ発告知CM





▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売
▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲歌と演奏:ダンボール・バット
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付

▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナーノート:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&
イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)
②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン
④ファッション革命
⑤滿民の敵
⑥ラスト・カーニヴァル
⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて
⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ
⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン店頭のインディーズ・コーナー及び、タワーレコード新宿店の店頭等でも販売中。
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 「どうせ死ぬんだから」。最近、気がつくとボソっとつぶやいている言葉。レコ発ライヴ前だっつうのに大丈夫、オレ?それとも、なにか達観したのかしら、オレ。諦念。つまり、あきらめの境地?ライオンに捕らえられノド元に喰い付かれまさに死を直感した瞬間のシマウマの気持ち、か?つまんないことで日々落ち込んだり卑屈んなったり泣きべそかいたり放屁したり、エトセトラ。もう疲れました。どうせみんな死んじゃうんだから、あくせくしたってしょーがないじゃん。ここ東京にも数年のうちに巨大地震が来る確立は70パーセントだっていうじゃないですか。1999年のノストラダムスの大予言、地球滅亡説を乗り越えて今日まで生きてきましたが、巨大地震の餌食になって死ぬときが刻々と迫ってきているようです。ああ、でも、今度の木曜日、つまり2月16日のダンボール・バットのニューアルバム『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』発売記念ライヴ・イヴェントまではなんとか生きながらえたい。あれ?結局まだ死にたくないってこと?全然あきらめの境地でもなんでもないじゃん。達観したふりしているだけで、ただいきがっているだけなんじゃん。スミマセン。しょせんその程度のケツの穴の小さなニンゲンです、ボク。まあ、とにかくレコ発イヴェントが終わってからにしてください、大地震は!!いや、待って。1月31日にリリースされたばかりのニューアルバム『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』が予想に反して売れているっていうじゃないですか。事実、ディスクユニオンやらアマゾンなんかいつまでたっても「在庫なし」の表示が。先日、緊急に追加で100枚、すでに計200枚を問屋へ納品しておるわけです。この調子で売れてくれれば、初回プレスの500枚完売への道もそう遠くは無いのではと、甘い夢を見ながらうなされているところであります。ちなみに今まで一番売れたダンボール・バットのCDは恐らく2002年に鈴木慶一(ムーンライダーズ)&横山剣(クレイジーケンバンド)の両氏プロデュースによる『未来ブティック』。ところが約10年かかってたったの500枚ちょいしか売れなかったっていう事実をつい最近知り驚いていたところです。某大手インディーレーベルから鳴り物入り(?)で当時リリースされたCDがこの数字。しかし、下手すりゃ、今回のニューアルバム、この記録を塗り替えてくれるのではという思い上がった期待がメンバーの間にも早くも広がっております。そうだ、500枚完売を眼にするまでは、まだ、死ねない!死にたくない!せめて500枚売り切ってから来るなら来てくれ大地震!!ビルの下敷きになりながら最後の1枚が売れるところを見たい!!いや、待てっくれ。初回プレス500枚売り切ったら、当然、次の目標1000枚じゃないのか?そうです、売り上げ記録を更新して、ろくなプロモーションもやってくれなかった某大手インディーレーベルの鼻をあかしてやりたい!!そう、オレは根に持つタイプ。死ぬまで忘れない!!死んだら忘れちゃうからまだ死ねない!!どうせ死ぬけどまだ死ねない!!目標1000枚完売!!たかが1000枚、されど1000枚!!くやしかったら賽の河原にCD1000枚積んでみろ!!とにかく、2月16日(木)のレコ発記念イヴェントへのみなさんのお越しをお待ちしております!!なお、「前売り」のご予約は当日のお昼まで太っ腹受付中!
お気軽にお申し込み下さい!!

追伸:偉大なるトラッシュカルチャー・マガジン、雑誌「TRASH-UP」最新号に『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』のCDレヴューが編集長様のご配慮によりブチ抜きカラー1ページにて掲載されております!(P16)同号のCDレヴューコーナーにはムーンライダーズの新譜がページ半分にモノクロで掲載。ムーンライダーズの新譜を差し置いての快挙というか暴挙。慶一さん御免なさい!!是非、書店にてご確認、震えてください!!
http://www.trash-up.com/store/trash-up_vol11.html


 


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【レコ発イヴェントへのお誘い】
2月16日(木)に東高円寺UFO-CLUBで開催するレコ発イヴェント「馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜」(本ページ上記告知参照)の会場でもCD販売いたします。お買い上げの方にはAMIが描いたイラスト付きジャケットを封入した3曲入り特典盤(CD-R)と、さらに缶バッジが付いて(※缶バッジはご来場の方全員にプレゼント)定価1200円+税のところ1000円ポッキリ(!)で販売いたします。前売りのご予約は▼こちらをクリックして専用フォームからお申し込みください。

前売りご予約フォームはココをクリック!
 


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▼今夜のBGM▼
まさか2012年のこの歳になってモリッシーのソロを聴くはめになるなんて!岡村詩野センセイじきじきのご推薦じゃ仕方あるまい。プロデュースがヴィスコンティで弦アレンジがモリコーネって、トリュフと金目鯛を一つの鍋で煮ているような贅沢な反則ワザだけで白飯ドンブリおかわり10杯級。オレも、白井良明プロデュース、冨田勲ストリングス・アレンジなんつう仰天のソロ・アルバム出して男を上げたいもんです。
♪Dear God Please Help Me / Morrissey('06)



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◆ダンボール・バットの待望のニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」は2012年1月31日発売です。
◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BATライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 6.12.2011






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2012年2月5日日曜日

うれしい悲鳴の上げ方を教えてください。



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ダンボール・バットNEWアルバム発売記念イヴェント
★特殊系総出演!
『馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜』

2012年2月16日(木)

@東高円寺UFO-CLUB
地下鉄丸の内線「東高円寺」駅下車徒歩3分

出演(敬称略)▼出演者名クリックすると動画観れます
[スペシャル・ゲストDJ]
根本敬(特殊漫画家)

[ライヴ]
ダンボール・バット
feat.MARI(from BLACK&BLUE)with AYAKO
犬彦
(JON<犬>+HIKO<from ガーゼ>)
蜂鳥あみ太=4号+佐藤真也(ピアノ)
置メガネ


PM18:30OPEN / PM19:00過ぎDJ-START / PM23:00 CLOSED
前売¥1500/当日¥2000 いずれも+要ドリンク代¥500

★ご来場の方全員に粗品(非売品「缶バッジ」)プレゼント!
★当日はニューアルバムを千円で販売!&ご購入の方に特典CD-R進呈!

前売りのご予約はこちらからお気軽に!
(前売り予約をしたものの、当日都合でお越しになれない場合の当方へのキャンセルのご連絡、及びキャンセル料は不要ですので、お気軽にお申し込みください)


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▼アルバム&レコ発告知CM





▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売
▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲歌と演奏:ダンボール・バット
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付

▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナーノート:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&
イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)
②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン
④ファッション革命
⑤滿民の敵
⑥ラスト・カーニヴァル
⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて
⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ
⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
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 さて、1月31日にめでたく発売となった当ダンボール・バットのニューアルバムにして超大作『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』。中身よりも常盤響センセイ作による“エロ・ジャケ”による話題先行の感は否定できませんが、そのエロ・ジャケ効果が功を奏したのか、まだ発売から1週間も経っていないというのに、すでに売り切れ店続出という事態が発生。これには問屋さんはおろか、当の本人たちが一番面食らっております。中でも、ディスク・ユニオンのオンライン・ショップ・サイトでは発売日即日50枚完売したそうで、急遽、店頭販売用の商品をオンライン・ショップ用に回して対応していただいているみたいなのですが、CDの掲載されている商品ページを見ると現在も既に「在庫なし」の表示になっております(2月5日現在)。その他、アマゾンやタワーレコードのオンラインショップでも発売日の時点では在庫ありの表示だったのが、現在「在庫なし」とか「お取り寄せ」といった表示になっております。この状況に、問屋さんからは追加納品を要請するメールが。そのため先週末に新たに100枚を追加納品したところであります。ですので、現在「在庫なし」等の表示になっている各オンライン・ショップでも間もなく商品が入荷されると思われますので少々お待ち下さい。また、インディーズを扱っている、一部のタワーレコードの店頭でも販売している模様です。

 いずれにせよ、不思議なことが起こるものです。うれしい悲鳴といえばうれしい悲鳴、です。うれしい悲鳴をあげた経験が自分の人生において数えるほどしか経験がないので上手く悲鳴をあげられません。ヒーっヒーっヒーっ。どうしても卑屈な悲鳴になってしまいます。即日50枚完売・・・。そんな数字、永遠のライバル、坂本慎太郎くんに言ったら軽く鼻で笑われるのオチでしょうが、オレにとってはたかが50枚、されど50枚です。ビルボードのゴールドディスクを初めて手にした時のマドンナだってビヨンセだって今のこのオレの喜びにはかなわないかもしれません(想像)。それにしても、です。どこのどなたさまが買ってくれたのでしょうか?物好きな方・・・いや、失礼、「分かっていらっしゃる方」「センスのいい方」がまだまだ世の中にはいらっしゃるということでしょう。この快挙に対しメンバーからは、「信じられない」だとか「ジャケのモデルのオネーチャンの家族がまとめ買いしたんじゃないのか」とか、ひどい言葉を浴びせられ、全く信用されていないオレですが、事実は事実です。当然なかには誘惑的なジャケと値段の安さに騙されて購入した貴兄も12,3人ぐらいは多分いたでしょう(もっとか?)。てっきり、あのジャケに写っている裸のオネーチャンふたりがパフュームもどきの歌をうたってんのかなエヘヘ・・・みたいな勘違い。家に帰っていざ高級ステレオコンポにセットして自分も素っ裸になってソファーに鎮座してアンプ(この際のアンプは「マランツ」や「ラックスマン」あたりの海外メーカー製希望)のボリュームをひねってみれば1曲目はなんだかア~ンアンと女のあえぎ声が入っていて期待させやがるじゃねーか、このアマ!とかニタニタしていた途端、2曲目以降はムサイ野郎(オレ)の歌と、とても2012年に出た新譜から聴こえてくるサウンドとは思えぬトゥーマッチな質感と匂い(異臭)にジャンル不明なサウンドが延々と続き、そこで初めて騙されたと気付くが後の祭・・・。きっとそんなところかもしれません。スミマセン。悪気はないんです。許してください。「ジャケのオマケにCDが付いていた」、とでも思ってください。

 しかし、この際CDを買ってもらう「きっかけ」なんてなんでもいいんじゃないのか?(オレも結構「ジャケ買い」しますし!)と、開き直りも肝心。ブコウスキーがどこの誰だかも知らない坊ちゃんがビートたけしが推薦のコメントを寄せているからっていう理由だけでブコウスキーの伝記映画をノコノコ観にいくようなもので、手段はこの際選ばず。とにかく、この1年と数ヶ月、オレの(&メンバーの)汗と血と体液と情念と放射能と様々なものを絞り固めて作り上げた超大作『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』。こいつが一人でも多くの人の手元に届き、ダンボール・バットのサウンドに触れるきっかけになるのなら結構なことではないか。ああ、このサウンドで、まだ見ぬアナタの耳を汚し、あなたの思考を混乱させている図をワイングラス片手に妄想するのが目下のオレの秘かな愉しみであります。サヴァ!



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【レコ発イヴェントへのお誘い】
2月16日(木)に東高円寺UFO-CLUBで開催するレコ発イヴェント「馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜」(本ページ上記告知参照)の会場でもCD販売いたします。ディスクユニオンで購入の際付いてくる特典盤と同じ内容のオマケ(特典CD-R)とさらに缶バッジが付いて(※缶バッジはご来場の方全員にプレゼント)定価1200円+税のところ1000円ポッキリ(!)で販売いたします。前売りのご予約は▼こちらをクリックして専用フォームからお申し込みください。

前売りご予約フォームはココをクリック!
 
 今回のレコ発のステージには、以前長年に渡ってダンボール・バットの専属コーラスとして参加していたAYAKOが急遽参戦することが決定。そして、ピンク・フラミンゴのディヴァインよろしくな度肝を抜いたメイクでおなじみゲスト・コーラスのMARI嬢とのダブル・コーラスによる全8人編成の大所帯で賑々しい一夜を豪華ゲスト共演者の方々と共にみなさまにお届けしたいと思っております。スペシャルゲストDJには特殊漫画としておなじみ根本敬センセイ。お逢いするのは数年振り。幻の名盤開放同盟などでもお世話になりましたが、近頃ますます仙人のような風貌になられ近づきがたいオーラ電波を発しておられるセンセイ。ネットリ濃厚な選曲で場に毒の華を添えてくださることと思います。そして最後に残念ながら今回のCDに収録の「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」で名デュエットを披露してくれたエコダムドのイライザ嬢にも今回のイヴェントへの参加を要請したのですがやむにやまれぬ事情のため欠席。しかし、CDの別の曲でデュエットしているジョン(犬)とのカラオケ・デュエット・コーナーをご用意。「犬」と「負け犬ロッカー」による前代未聞の不思議なカラオケ・デュエット。これだけでも一見の価値ありや。





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▼今夜のBGM▼
背筋がゾクっとするほどひんやりしているのに煮え湯を飲まされているような荒涼とした時間が流れている。倉橋由美子の『聖少女』('65)を読んでいたら「まるで強姦されているような」という説明とともに文中に登場するのがこのレコードでした。ドラムと肉声だけのまぐわい。3分40秒あたりでの発狂。白昼の失神。
Tryptich: Prayer/Protest/Peace / Max Roach(Drums),Abbie Lincoln(Vocal)<1960年>



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◆ダンボール・バットの待望のニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」は2012年1月31日発売です。
◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BATライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 6.12.2011






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