2014年11月19日水曜日

砂嵐にまみれてジャンヌ・モローと素っ裸で聴くピンクフロイドが国会議事堂を爆破させた夜。

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  ピンクフロイドのアルバムでよく聴いたのは「原子心母」「炎」「ファイナルカット」あたりか。最後に聴いたのは87年の「欝」まで。ギルモアのギターソロ聴いて涙した頃もあったが、心底好きって言えるほどのバンドではなかったのだろう、オレにとっては。だから、先日20年ぶりだかで発売された新作の話題を初めてネットで目にした時も衝撃というよりはなんで今更?って感じだった。ディスクユニオンのプログレ館に行ったらちょうどその新作の発売日と重なったものだから一番目立つ棚一面に新作関連の商品が面出しされていた。もちろん店内のスピーカーからは新作がひっきりなしに流されていた。家に帰って新作のPVも観てみた。とにかく音も、映像も、ただ一言、「よく出来てるな」・・・という意外何の感慨も浮かばなかった。カネかかってんな、いい機材使ってるんだろうな。人が演奏しているハズなのに曲を聴きながら思い浮かぶのはなぜかパソコンの画面。その画面に映っているのは膨大な数のトラックに記録された様々な音の波形のジグザグ模様。プロツールスだかどこの高性能DTMソフト使ってんだか知らないが、とにかく、やたら人間臭い情感を漂わせた曲調なのに、血が見えない匂いがしない技巧的過ぎてどこか嘘くさくて人工的で唯一匂うのはカネの匂い、なんて言ったら言いすか・・・偉そうに。それは、過去のアルバムでさんざん聴いたような曲の焼き直しのような。まあ、聴けば心地いいだろうし、ハズれナシの安心感はあるだろうが、ただそれだけではないのか。どうせなら、電気楽器を一切使わないとか、ギルモアは一切ギター弾かずドラムを叩くとか、原子心母パート2を作るとか、ロジャー・ウォーターズとフルオーケストラをバックに「シー・エミリー・プレイ」をデュエットしてシド・バレットの墓に手向けるとか、なんかそれくらいの突拍子もないことをやって有終の美を飾って欲しかった、と思う阿呆がここに一人おりまする。全世界のプログレ・ファンの親爺どもの手慰み、あるいは高級オーディオ、並びにハイレゾなるクソ高音質オーディオ・マニアらへ上等の新「ネタ」を提供したということにおいては意味があると思うけれど・・・。

 そんなピンクフロイドもたしかサントラに使われていた古い映画で「砂丘」('70)っていうのがあった。昔、映画館に観にいった記憶があるのだが、内容・ストーリーとも全く覚えていない。唯一覚えているのは、バックに流れるサイケデリックなサウンドに合わせて素っ裸で男女がまぐわいながら砂丘をコロコロ転がっていたような場面と、ラストで崖の上の建物か何かが大爆発するシーンが執拗に繰り返し繰り返し映し出されていたような・・・。とにかく「砂丘」が舞台の映画であった。「砂丘」と言えば、ムーンライダーズの1stアルバムにもかしぶち哲郎作詞作曲歌唱による同名の名曲があるが、「砂丘」・・・ひいては「砂」というキーワードを頭に浮かべてみれば色々と思いつく。例えば、原作の小説、映画ともに素晴らしい安部公房の「砂の女」だとか、デヴィッド・ボウイがアコギで爪弾く「流砂」だとか、植村正治の一連の砂丘の写真だとか、エトセトラ。
 「砂」というものはなにかいろいろのイメージを膨らまさせ妄想を抱かせてくれるロマンチックな物質なのかもしれない、と前々から思っていたのだが、実はオレも少し前に「大砂塵」なるこれまた大仰なタイトルの曲を作ったのだった。今、まさに、我がバンド、ダンボール・バットのニューアルバム「壊れたカセットはAOR」のレコーディング最後の追い込みの真っ最中なのだが、そのレコーディングの最中に作るつもりでもないのになんとなく傍らの鍵盤をポロポロ弾いていたら曲ができ、その辺に投げ捨ててあった歌詞の断片をフンフンと鼻歌まじりで完成させてしまったのだ。やっつけで作った曲ながらなかなかの出来栄えなので、制作中のニューアルバムに急遽加えることにしてしまった。
 「大砂塵」・・・もともとは、オレの敬愛するシンガー、浅川マキのと或るアルバムに入っている曲で、初めてその曲名を目にした瞬間、曲を聴くより先に「ピンっ!」と来るものがあり、いつかそのタイトルを拝借しようとネタ帳に書き留めておいたのだ。なんとも創作意欲をかき立てられる漢字3文字である。そういえば、そんなタイトルの古い映画があったような微かな記憶があり調べてみると確かにあった。1954年のアメリカ映画。実は、オレの書いた歌詞の中にジャンヌ・モローという女優の名が出てくるのだが、勝手にジャンヌ・モローがその映画に出ているもんだと勘違いしていた節があるのだがもちろんその映画には出演していなかった。たまたま最近、「死刑台のエレベーター」を観てそのサントラばっかり聴いてたせいでジャンヌ・モローの名が頭にこびりついていたのだろうと思うが、まあ、そんな勘違いも面白いからヨシとした。
 オケは全部オレが宅録で録音してしまった。とっても壮大なオケになった。で、歌をどーしようかと考え咄嗟に思いついたのが、ウチのドラマーのヒロエ(EMILY-PLAY)に歌わせるってことだった。この曲はオレが歌ってもなんかピンと来ない、そんな気がしたのだ。壮大なオケをバックに、たどたどしい子供の声、もしくは、切なそうに今にも砂嵐にその身もろともかき消されんとしているような女の声でなくてはダメだ。普段歌など全く歌ったことがないという彼女に歌わせたら面白いかもしれない、と思ったのだ。しかし、1回目の録音で聴かせてくれた驚異的なその音感のハズレっぷりにブラックホールの淵を覗いてしまったかのような戦慄を覚えたのだった(笑)。やはりオレの人選ミスだったか、と、一時は断念しかけたのだが、その後、彼女自ら自宅での血のにじむような特訓(!)を経て迎えた2回目の録音では、見違えるような歌を聴かせてくれたのだった。もちろん、音程は未だ怪しくあちこちからは水が漏れ出してしまっているのだが、今まさに砂にかき消されんとするその刹那をギリギリ紙一重のところで表現できているのではないかと自負している。約3分ジャストの小品ではあるがニューアルバム中のある意味キラーチューンになり得るかもしれない。これはヤバイ。お楽しみに。
 
 
 さて、そんな新曲のことなど熱っぽく語ってるヒマなどないのであった。実は年内にマスタリングまでは完了させようと目論んでいたニューアルバムなのだが、ほぼ絶望的になってきた。いや、もう9割は完成しているのだが、もう一息なのだ。そんな矢先に、今度のアルバムのジャケ画をお願いしていた逆柱いみりセンセイから原画が先に届いてしまった。というわけなので、本邦初公開!ひとまずこれは表ジャケ。ポップでキャッチーなジャケではないか。こりゃ売れるか?売れるんじゃなかろうか?いや、売れてくれなくては困るのだ。この絵を眺めながらちょっとだけ期待していてください。ほんのちょっとだけ。

 久しぶりに「原子心母」(もちろんLPレコード)を引っ張り出して聴いている。いかんいかん安酒に酔ったか、ジャケの牛が二頭に見える。演奏はもたついてるがやはり名盤には違いない。この年末に来て国会は解散選挙だとぬかす。莫大な税金を使って。ふざけんな、安倍よ。怒り狂った数千頭数万頭の牛が大挙して国会議事堂へと突進する映像が浮かぶ。続いて、議事堂が粉々に大爆発する映像が角度を変えながらスローで執拗に何度も何度も繰り返される。バックには怒れるピンクフロイドが大音響で。これでもか、これでもか、これでもか、と垂れ流れされている。




【特報!!】ダンボール・バット次回ライヴは、おなじみの雑誌「トラッシュアップ!」との共同企画イヴェント「ニューウェイヴ天下御免」の年末スペシャル。特別ゲストはオレも敬愛する巻上公一さん(fromヒカシュー)だ!!巻上さんの驚異のヴォーカル・ソロ・パフォーマンスに加え、ヒカシューのナンバーにて僭越ながら我がダンボール・バットとの共演コーナーもご用意!!今から失禁しそうであります!!







★今夜のBGM★
なつかしの映像アーカイブス!来る12月7日(日)に再び巻上公一センセイと共演する運びとなった我がダンボール・バットと巻上センセイとのこれは2010年の共演ライヴ映像。「スイカの行進」というニッチな選曲がレア度を高めておる歴史的映像であります。ス・テ・キ。
「スイカの行進」/巻上公一+ダンボール・バット+チーム・スイカ(LIVE@UFO-CLUB)


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▼今後のイヴェント予定▼

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【ダンボール・バット】ライヴ
12月7日(日)@渋谷「ラストワルツ」
雑誌TRASH-UP!!+DANBALL BAT企画
「ニューウェイヴ天下御免VOL.9年末SP」
出演:巻上公一(fromヒカシュー)、
ダンボール・バット、こまどり社(前衛獅子舞)、
JUBIOTTO(シンセ・ライオット・パンク)、曇の原(プログレシッヴ・ハード・フォーク)、パンタンシノワ(アイドル・ユニット)

※巻上さんとダンボール・バットの共演コーナーも予定

PM5:30 OPEN / PM6:00 START
前売予約¥2300 当日¥2500 (+各drink代500円~)

ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから



【ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)】ライヴ
12月28日@新宿カールモール

カールモール企画・歳忘れライヴ!
※詳細確認中

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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト


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▼現在発売中のダンボール・バットのアルバム
 

▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>
▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] 
※タコシェ(中野ブロードウェイ内)、高円寺「円盤」等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326   
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  DANBALL BAT PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 
  

2014年11月11日火曜日

爆音のカーネーションLIVEにやられポンコツカメラ片手にロシアで連行されるまでのオレの足取りが消えた夜。

 ▼イヴェント詳細はブログの下です



 つい先日、カーネーションの大田さんに招待していただいて吉祥寺でのライヴを観にいってきた。カーネーションってこんなにハードな骨太なロックを聴かせるバンドだったのか!?と、直枝さんのヘヴィーメタルバンド並みのギターソロを含め3ピースとは思えぬその音圧に圧倒された夜だった(大田さんがリードVoをとった長谷川きよしのカバーもステキだった)。それに比べりゃウチのバンドは「骨細」だなぁ。圧倒的にカルシウムが足りていないのか?まあ、骨細が売りと言えば売りだから今から骨太になろうにも無理だし似合わねぇーだろうなぁ。分っかるかなぁ?分っかんねぇだろうなぁ~。 


  唐突に 「なぜかアバシリ」・・・ふと、そんなタイトルの短編小説を思い出したのだった。作者はかの連続射殺事件を起こした永山則夫。大昔、ある職場で一緒に働いていた友人が急に北海道の留萌に移住したということをつい先日知り、こんなタイトルが頭に浮かんでは消えまた浮かんでは消えを繰り返し、しばし呆然としたのだった。「なぜかルモイ」、か。フフフ・・・。今年になってから十数年振りでその友人とひょんなことから再会し、ウチのバンドのライヴなどにも足を運んでくれたりしていた。お互い歳は取ったが元々野生的だった友人のその風貌も、さらに風雪を堪えてきたような味のある顔になっていた。友人は当時から「絵」を描いていてアート方面の話題にも詳しく音楽好きでもあったからなんとなく気が合い、同じ職場で働いていた頃にはオレと一緒にスタジオにこもり、エセ民族音楽とノイズが混じったような変な音源を作ってカセット作品にして売ったりしたこともあった。オレはそんな「同志」との奇跡の再会を正直に喜び、また一緒になにかやれたらいいな、などと考えていた矢先の唐突な留萌への出立に動揺してしまったのだ。これが、千葉やら神奈川あたりなら話は別だが、北海道のしかも札幌だかどこだか忘れたが、とにかく北海道の中心からさらに電車で2時間(!)などと言われては、「遊びに来てよ」などと気軽に言われてもまるで俺にしてみれば外国旅行に等しい。留萌と言われても位置がまずあやふやで、その地名の響きからしてすでに草木も生えぬ極寒の地の匂い濃く、果たしてアバシリの近くなんだろうか、と、その二つの地点の位置関係すら分からず、さきほど地図で確認し、納得し、絶望感に打ちひしがれたところ。こりゃ早々に逢いに行くのは困難だ。最果ての地であり、漁港の町であり、そこはニシン漁が盛んな町だそうだ。海辺には北原ミレイが一人コートのエリを立てて佇んでいるのかもしれない(ああ、あれはニシン漁はニシン漁でも「石狩挽歌」か!)。冬の寒さは想像を絶するのだろうということぐらいは阿呆なオレでも分かる。地図を上の方へ辿れば、いや辿る必要もないくらい間近の、わずかな海峡を挟んだ向こう側はもうロシアだよ、おっかさん!ナウマンゾウもマンモスもジェームズ・ボンドもスターリンも凍ったまま眠ってるユーラシア大陸だよ、おっかさん!んかぁ~っ!!!!!
  ふむ。こうしてまた一人、オレの身辺から数少ない「同志」が去っていってしまった。いや、こちらが勝手に一方的に「同志」と思いこんでいただけなのだが寂しい限りだ。

 ところで、今オレが愛用しているポンコツカメラはご存知のように旧ソ連製のスメナ8Mというオモチャだ。こいつを一度でいいから「里帰り」させてみたいという微かな野望がオレの中にあるのだ。スメナ片手にモノクロームフィルムでロシアの極東の町を撮ってみたい、っていう野望があるのだ。が、飛行機すら乗ったことのない、ここ東京から一歩外へ出るのも億劫で街の中歩くにも便所の位置が分かっていないと極度の不安に駆られる屁っぷり中年男がイルクーツクだのウラジオストックなどに行けるわけがない。そう簡単に藤原新也になれるもんじゃない。しかし、死ぬまでになんとか実現できたらと思う。その時は留萌の同志と連れ立ってかの異国の土を踏んでみたいと思う。
 「かもめはかもめ」・・・と歌う、研ナオコの歌が、なぜか今オレの耳管の奥で静かに鳴り続けている。



 そんな我が愛機、スメナ8Mで撮った写真をまた少し更新したので、オレの孤独のギャラリーを覗いていってやってください。お茶ぐらい出しますよ。・・・こちらからウェルカム→「ギャラリー印画都市」

 先日も、デジタルカメラをバシバシやってる知人に、未だフィルムなんかでセコセコ撮ってるオレの阿呆さ加減をなんだかんだと揶揄されたのだったが、この時代錯誤のアナクロ人間のことなどはどうか放っておいてもらいたい。この地球上からフィルムが完全に消滅するまで最後の1本になるまでオレはフィルムと付き合っていく所存也。クソなFUJIは、あっさりと次々に自社の伝統あるフィルム製品を廃盤に追いやってサプリだの化粧品などに手を出し血迷い出す始末だが、今オレが愛用しているメーカー・・・イルフォードよ、あと百年はフィルムを作り続けて欲しいもんだし、そうするべきだ。いや、まあ、せめて俺が生きている間だけでもいいから作り続けておくれ。
 そういえば、最近とても気になるカメラに偶然遭遇したのだ。愛用のスメナちゃんにはちと気が引けるのだが。ヤフーのオークションとか覗けばゴロゴロ数千円で転がってる「リコー・オート・ハーフ」って古いカメラ。文字通りリコーが60年代から70年代末ごろまで作ってたハーフサイズタイプのタバコの箱を一回り大きくしたくらいのコンパクトカメラ。ハーフサイズってぇのは、フツウの35mmフィルムの1コマを半分に分割して使う・・・つまり36枚撮りのフィルムなら倍の72枚撮れるっていう不思議な仕様。ある意味経済的とも言えなくもない。まあ、とにかく、見てくれ(デザイン)がたまんないのよ。スメナもデザインに一目ぼれして買ってしまったわけで、使い勝手とかそんなのはオレの場合どーでもよくって、そいつをずっと使っていたい、そいつをずっと手にしていたい、そいつと添い寝したい(?)、そういう顔をしているかしていないかがチョイスの第一条件なのだ。高度成長期のニッポンの市井の人たちの日常を見つめ向かい合い切り取って来たこの面構えにはキッチュな味わいとは裏腹になにかえにもいわれぬ深いものも感じる。フィルムの巻上げがゼンマイ式という半自動的(?)なローファイな仕組みもいかしてる。そのうち手に入れる予定なので、ヌードモデル引き続き募集中!!先日たまたま手に入れたヘルムト・ニュートンのヌード写真集にしてやられ、VOGUEばりの写真撮ってみてぇーもんだなと、妄想は広がるばかりなのだが、未だヌードモデルの応募一人もなし(笑)。ぎゃっふ~ん!!ご応募、夜・露・死・苦。



 よっしゃ、スメナとオートハーフの二刀流、上着にゃフィルム百本忍ばせていつかロシアに乗り込んでやるわい。ホモの船乗りとか、ヤクの売人とか、デブの娼婦とか、サカリのついた狂犬とか、オットセイとか、すえたボルシチの匂いとかに追いかけながら極東ロシアのさびれた裏路地をバカチョンカメラぶら下げてうろつけば、<挙動不審のニッポン人、地元警察に連行される>の文字が3日遅れの「東スポ」の1面に躍ったりするアンコ椿は恋の花。



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★今夜のBGM★
カーネーションの大田さんとニューウェイヴ話で盛り上がったのだが、ジャーマンロックも実はお好きだったのこと。左様ですか。オレもいろいろ聴きました。たとえばこのアモンデュールⅡなんかもね、コアなファンはやっぱり初期の混沌としたやつしか認めないようですが、オレはヘソ曲がりなんで、もう「ダメ」になりかけてきたこういう後期のやつとかに魅力を感じるんです。ゴリゴリのプログレやってたバンドが最後の方はえらくPOPになっちゃたりとかフュージョンバンドみたくなっちゃったりとか、ああいうの嫌いじゃないんです。
YOU'RE NOT ALONE ('74)/AMON DUUL 2


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▼DANBALL BAT最新PV▼  「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)      ▼DANBALL BAT最新PV▼  「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」 /ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)      DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)  
 
  

2014年11月2日日曜日

にせムーンライダーズの登場に場内混乱のままブリティッシュロックとニューウェイヴが泥酔して火花を散らした夜。

なんで酒も入っていないのにあんなヨッパライみたいなフニャフニャした歌唱なんだ?なんで酒も入っていないのにあんなにMCでベラベラしゃべるんだ?いや、それが一色進という男だからだろう。なんだか普段はヘラついてるのに演奏が始まるとギターをギョワワワンと弾きだすと俄然シャキッと凄んでみせる男なのだ、一色進という男は。その一色進が率いるバンド「ジャック達」は、古き良き70年代あたりのちょっとヒネリの効いたブリティッシュ・ロックを現代に蘇らせたようなサウンドであった。
 先日の渋谷はラストワルツでのジャック達と我がヘッポコバンド、ダンボール・バットの2マンLIVEは大いに盛り上がったのであった。ジャック達が70年代ブリティッシュ・ロックならダンボール・バットは80年代ヘナチョコ・ニューウェイヴ無国籍風・・・ってところか。いずれにせよ、見に来なかったそこの貴方に貴女、本当に大損をしましたね。
  その日は、来年正式に発売になるというジャック達のニューアルバムの先行発売プレ・レコ発イヴェント的な夜だった。当然、お客さんの99パーセントはジャック達目当ての人たちだった。あん?!ダンボール・バット?!そんな名前聞いたことネぇーけどよぉどこの馬の骨なのか?って人たちばかりだった・・・ハズ。だから、ウケようがウケなかろうが知ったこっちゃねぇ、いつもの通りにやるだけのこと、と、半分開き直ってステージに臨んだのだが、いざフタを開けてみれば、オレの当初の予想を裏切る好反応、そして、歓迎を受けたのであった。これにはオレもちょっとビックリ。1曲目のプログレ・ムード歌謡大作の♪「沼」が終った後、開口一番、挨拶代わりのMCでオレが言った「こんばんは、ムーンライダーズです!」にまず大ウケで、その後も、別に笑わせるつもりで言ったわけでもない一言に爆笑。曲名言っただけで爆笑。漫談をやりにきたのか、オレは?って気分になったぐらいだったが、まあ、当たり前だがウケれば悪い気はしない。芸人たるもの、笑われてナンボのもんでしょ。え?!芸人って、アタシ、一応、ロッカーなんですけど・・・。いや、ロッカーなんてもんは所詮芸人の端くれのようなもんでしょ。オレの敬愛するロッカーの一人、故・イアン・デュリーなんてのもね、あの人のステージなんかをいろいろ動画とかで観るとほんと「芸人」って言葉がシックリくるもんな。ロッカーでありながら芸人。芸人でありながらロッカー。ああいう佇まい、いいよなぁ。憧れます。オレにはあんな風合い一生かかっても醸し出せないけどね。
 まあ、とにかくライヴは大ウケで、途中暴走し過ぎて何箇所か演奏が脱線する箇所もあったが、おなじみ「シュトラウスは夜に殺せ」をまるでレナード・コーエンの初期のアルバムにでも入ってんじゃねぇーのかってなしっとりとしたアンプラグド・ヴァージョンに仕立てたやつなんぞを挟みつつ、なんだかんだできっかり1時間やらせていただき、会場が適度に辟易してきたところで・・・いや、暖まってきたところで、メインACTのジャック達のステージへとバトンタッチしたのであった。
 ライヴ終了後に、ジャック達のメンバーの方達からもいろいろお褒めの言葉いただいた。一色さんからは「TUBES」みたい(TUBES<チューブス>・・・70年代に全盛を誇った米国のシアトリカルな変態グラムロックバンド)だね、なんて言われて、エヘヘヘ、大好きなんですよ、TUBES・・・とニヤケ顔の俺。ジャック達でベースを弾いている「カーネーション」の大田さんともなぜかニューウェイヴ談義で盛り上がったりして、「トーキングヘッズ」に顔が似てるよね、なんてオレの顔見て言い出す始末。トーキングヘッズに似てるって誰のことなんだろう?(笑)デヴィッド・バーンぐらいしか即座に顔が浮かばないオレであったが、まあ、有難くその言葉を頂いた。聞くところによれば、その大田さんのお住まい、それにカーネーションの事務所、そして、ジャック達のリハをやってるスタジオもみんな中央線沿線のオレの住んでる高円寺からは目と鼻の先のエリアなのであった。しかも、みなさん酒好きらしくリハのあとはいつも酒宴になるんだとかで、是非今度お邪魔させてもらう約束を取り付けたのであった。しかし、一色さん、飲んでいなくてもすでにヘベレケだからなぁ、飲むとどーなるんだろうか?ダジャレのオンパレードになるんだろうか。それもキツイなあ(笑)。でもまあ、ちょっと楽しみでもある。音楽の先輩としていろいろ聞いてみたいこともあるし・・・って、いや、どーせそんなマジメな話なんてしないんだろうな、あのオッサン・・・いや、一色さん。
  とにかく、いつもは1枚も売れずにタダであげちゃったり楽屋に忘れてきちゃったりしているダンボール・バットのCDもこの日は売れたし、いい夜だった。そして、コレ。この日のライヴ前に楽屋で撮った写真。髪の毛緑色に染めた立川談志じゃねぇっすよ。オレと、コーラスのアヤコ(写真撮ってくれたのはコーラスのMARIさん)。最近、アヤコの衣裳が毎回凄くてね(笑)、オレのポジション、完全に持っていかれっぱなしなの。写真には写ってないけど、この日の衣裳もね、股間のあたりがかなりキワドイわけですよ。多分、ライヴ中、オレ見てないでみんなアヤコの股間見てんじゃねぇの?って話なんですけど。誰かが、「じゃあ、AMIさんも“下”脱げば」って言い出す始末。いや、そういうバンドじゃねぇーんだけどさ、ウチは。マジメなバンドのつもりでやってるんだけどね。とは言え、こういうヴィジュアルがいけないのか、21世紀のこの日本じゃただのイロモノにしか見られないのがツライね、ほんと。たまにライヴハウスのブッキングなんかでライヴに出た日にゃほんと腹立たしくなるようなヒドいバンド・・・学園祭の余興か、アンタら?っていうような連中とかといつも組まされるのがオチ。たしか、イアン・デュリーも美術系学校の出身だったと思うが、いわゆるアートスクール系出身のニンゲンがやってるようなね、シャレとユーモアがギリギリで拮抗しているようなね、毒があってケバいんだけども、でもギリギリのところで踏みとどまってるかっこよさっていうの?で、チラっと知的な部分をたまに覗かせたりして。そういうバンドを目指しているし、現にそういうバンドですから、ウチは(笑)。アート系ですから、アート!!例えば初期のロキシーミュージック(Voのブライアン・フェリーも美術系学校出身者)とかさ、さっきも名前出たけどTUBESとかさ、あとは、BOWYの布袋ちゃんがデヴュー当時影響受けたっていうデフ・スクールなんてのもそうだけどさ、ああいう「紙一重のセンス」が分かる奴がいないんだよね、もう今の時代。とくにこの日本には。未だにアングラ気取りでいきがってるバカとかサブカル面のいいカッコしいはいっぱいいるんだけど。まあ、これがテメェーで選んだ道(ジャンル?)なんだから27年も続けておいて今更ブーブー言っても始まらねぇーやな。
 ダンボール・バット・・・今後も唯一無比の気高きアートスクール系バンドとしてより一層の精進をしてまいります故、なにとぞどうかごひいき賜りたく候なりけりけらけろけり。

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★今夜のBGM★
ペナペナなインダストリアル電子カラオケに乗せて歌うはアダモの名曲「夜のメロディ」(安井かずみ訳詞ヴァージョン)。AMIと蜂鳥あみ太による地獄絵図デュオ<AMIあみ太>によるライヴ映像をフランス直輸入ウラVIDEOにて入手!これは酷い!





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【ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)】ライヴ
12月28日@新宿カールモール
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
 
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』  ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]  ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ---------------------------------------------------------------------------------- ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326    --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼  「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)      ▼DANBALL BAT最新PV▼  「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」 /ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)      DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)