2010年5月26日水曜日

コンビニでサイキック。




★「ダンボール・バット」最新映像★

▼「スイカの行進」/巻上公一feat.ダンボール・バット+チーム西瓜




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昨日発売の「TOKYO GRFFITI」っていう月刊誌の<魂のポエム>ってページにウチのバンド「ダンボール・バット」が紹介されてます。たしかP62あたりです。コンビニでも売ってますんで立ち読みしておいてください。
(こういう雑誌→http://grfft.com/new.html


この週末はほぼ家に引きこもって久々に曲を作っておりました。断片も含めて4,5曲作ったのですが、どー逆立ちしてもアンディ・パートリッジ級の曲が書けるわけもなく(笑)自分の能力の限界を今更ながら思い知ったわけであります。まともに弾ける楽器が一つもないボクとしては、もうちょっと、ギターなりピアノ(鍵盤)なりを勉強しておくべきだったなと思うわけで、まともに出来る楽器があったならもうちょっと効率良く、しかもクオリティの高い坂本龍一クラスの曲が作れていたのかなとも思うわけです。とは言え、今からギターやらピアノの教則本買って、そこに載ってるコブクロだとかBzの楽譜とにらめっこしながら一からポジショニングの勉強なんてのは考えただけで気が遠くなるわけでして実に困ったもんです。

曲作りに疲れ、近所のコンビニへ行くと、店に入るや否や、人間とは思えぬオウムのような震えた声でどこからともなく「いらっしゃいませ~」と声が掛かり、ふとレジを見やれば中村メイコばりに頭を丸め(スポーツ刈って言うんですか?)なぜかジュリーも真っ青のニューロマばりの化粧を(頬には濃いチーク!)を施した観たことない新入りのオバチャン(推定50代後半)店員に出迎えられました。そして、カップ麺やらおにぎりを持ってレジに向ったわけですが、至近距離で対面するとその異様さ尋常ではありません。しかも、おにぎりを持つ手が震えなかなかレジの機械がバーコードを読み取れず、その上、呂律(ろれつ)も怪しくコンビニのレジで「身の危険」を感じたのは後にも先にもあれが始めてでした。なんだかそのオバちゃん、ボクの眼には中村メイコを通り越してだんだんサイキックTVのジェネシス.P.オリッジにも見えてきたりして、まさか杉並区の近所のコンビニでサイキックTVと遭遇するとは!え?サイキックTVってナニ?って言うヤングの方にはこんなPVご用意しました。歌ってるのが中村メイコ・・・じゃなくって、ジェネシスさんです(男ですが性転換(?)してオバちゃんになってます)。そして、スミマセン勉強不足で、こんな大POPな曲をやってたなんて最近知りました!これ、ブライアン・ジョーンズの写真をあしらったジャケのシングルですよね?ジャケは大昔から知ってたんですけど曲聴いたことなかったんです。イイ曲じゃありませんか。
▼GOD STAR ('85) / Psychic TV





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★「ダンボール・バット」ベーシスト緊急募集中!!★
▼ダンボール・バット「ベーシスト募集CM~ロンドン篇?」




ダンボール・バットでは5月以降参加していただけるベーシスト急募であります。初心者不可。男女国籍黒人白人黄色人種不問。宇宙人、森ガール、ブーツィー・コリンズ、後藤次利、歓迎。下北沢駅の出口迷う人可。シド・ヴィシャスとシド・バレットの名前の区別が付く人。冠二郎とゲイリーグリッターの見た目の区別がつく人。ニール・ヤングのアルバムで好きなのは「渚にて」と「トランス」ってセンスが分かる人。YMOはBGMやテクノデリックでなくって1stが好きって人。他。まあ、まずは、お気軽にご連絡ください。
こちらも合わせてご覧ください→募集詳細



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下に貼ってあるウチのバンド「ダンボール・バット」のPV曲♪【シュトラウスは夜に殺せ!】ですが、この曲も公式音源化の予定全くありません。しかし、只今、ディスクユニオンのインディーズ・コーナーのみで、この曲を含む6曲入り未発表音源<CD-R>が税込み300円ポッキリでコッソリ限定発売中です。もし興味のある方は店頭、または通販コーナーでどうぞ。コッソリ買ってください。

▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)









2010年5月24日月曜日

でっかい星(BIG STAR)。




★「ダンボール・バット」最新映像集★

▼「スイカの行進」/巻上公一feat.ダンボール・バット+チーム西瓜



▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)



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みなさんはAMAZONで買い物しますか?ボク、結構CD買ってます。で、使ったことのある人ならご存知だと思いますが、自分が過去に買った商品(作品)を紹介するレヴュー・コーナーみたいなのが各商品ページに設けられていて、それらを読んでこれからその作品を買おうか迷ってる人の参考にしてもらおうというアリガタ迷惑な機能がありまして、色んなヤツらがそのCDのアーチストに対する自分の思い入れやウンチクなんかを織り交ぜながら「買ってよかった!」だとか「傑作!」だとか「期待ハズレ!」だとか「初心者にはオススメしないな」だとか「リマスター盤のほうが音質がどうしたこうした」だとか好き勝手にレヴューを書き込んで自己満足に呆けているわけですが、9割方は的外れで何の参考にもならないレヴューばっかりってのがまたミソで、たまにボクの好きな作品に対して、しょーもないレヴュー(この場合の「しょーもない」って言うのは、その作品を誉めてはいるのだが上っ面だけの誤解を生むような的外れなレヴューを書きやがって・・・って意味での「しょーもない」です)を目にした日には、火を点けてゴミ箱にでも放り投げ込みたくもなるんですが、ネット上じゃゴミ箱に放り込むことも出来ないですから、オレもまたムキになって、レヴューを書いて投稿するわけです。

▼これ、昨晩オレが投稿したレヴューです。先日亡くなったアレックス・チルトンが率いたビッグ・スターの3rdアルバムについてのレヴュー(アレックス・チルトンの略歴はこちら参照
糞なレヴューには糞なレヴューで応戦!

『Third~Sister Lovers('75)』/BIG STAR
いかに他人を蹴落として成功するかとか、いかに流行の服やヘアースタイルでキメてモテたいだとか、そういう浮世のバカ騒ぎから最も遠い位置で鳴ってる音楽。脈はあるが既に半分死んでるような瀕死のROCK。一見爽やかなコーラスだって干からびたショートケーキのイチゴの風情。自分の吐いたゲロに足元すくわれてテーブルの角に頭打って朦朧としながらもチューニングずれたままメジャーセブンスのコードをかき鳴らしているような狂気の恋歌。パワーポップがどうしただの、ベルベットアンダーグラウンドのカヴァーやっているから云々なんてのはこの作品の鼻毛の1本ほども語っていない。アイドルコーラス・グループ、BOX-TOPSの中心メンバーとして華々しくデヴューし成功を収めるも、その後のビッグ・スター~ソロ期は低迷の一途を辿りアル中でのズタボロ人生。晩年は皿洗いしてたっていう、そんなチルトンのアル中絶頂期に作られた本作。自分に正直過ぎて生きるの下手。貴方もそうですか?そうでしょう?勝ち組と負け組みだかなんだか知りませんが、なんとも世知辛いこの世の中にちょっぴりホロ苦い一服の清涼剤のようにオレの心には響く。


▲[KANGAROO]/BIG STAR
上記アルバムに収録の代表曲にして(他のレヴュワーの誰もこの曲について触れていないとはどういうことだ!)良くも悪くも本作以後チルトンが「カルト・シンガー」呼ばわりされる所以ともなったナンバー。80年代に入ってから、イギリスの老舗インディーレーベル<4AD>(ピクシーズ、バースデイ・パーティーらを輩出)の特別プロジェクトユニット「THIS MORTAL COIL」によってもカヴァーされ、当時学校内でただ一人だけテクノカットにして髪の毛ツンツンにオッ立ててクラスメイトはみんなオフコースだのアルフィーだのせいぜいカルチャークラブだの聴いてワイワイやってる中、一人ろくな品揃えもないレンタル・レコード屋でエコー&ザ・バニーメンだのニューオーダーだの借りてせっせとカセット・テープ(!)にダビングしていた片田舎の高校生だったオレはそのヴァージョンで初めてこの曲を知り“CHILTON”の名前も知ったわけです。最近ではこの曲をBECKなんかもライヴでカヴァーしたりしてたみたいです)







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▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)









2010年5月22日土曜日

今宵エクスタシスィー(XTC)。




★「ダンボール・バット」最新映像集★

▼「スイカの行進」/巻上公一feat.ダンボール・バット+チーム西瓜



▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)



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英国を代表する老舗バンド「XTC」。意外にも今まであまり興味がなく熱心に聴く機会もなかったんですが、なぜかここ一ヶ月ほど、「イングリッシュ・セツルメント」('82)と「ビッグ・エキスプレス」('84)ってアルバムがヘヴィーローテーションになってまして♪<シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー>なんて曲が朝会社行く前にウンコしている間にもシャワーで尻を洗っている最中も頭の中でリフレインしてしまって困ってるぐらいなんです。で、とうとう「伝記本」にまで手を伸ばしまして、これがまた面白くて、コアなファンでもないボクちんですが、すっかりハマっておりまして、歯磨きの最中までも片手に歯ブラシ、片手に本持って読み耽ってる始末。冒頭をすっ飛ばして最初に読んだページは、例の音楽史上あまりにも有名な一件、アルバム「スカイラーキング」('86)の当時プロデューサーでもあったトッド・ラングレンとXTCのアンディ・パートリッジとの確執・衝突事件の顛末。今回読んでその詳細を初めて知りまして、いや、これがまたグチャグチャでありまして嬉しくなっちゃいましたね(笑)。お互い我が道を行く頑固者にしてツワモノ同士。一歩も引かない!相手の話を聴かない!イジケル!けなす!シカト!取っ組み合い!・・・いや、取っ組み合いはしてないか(笑)。いやいや、なんともROCKな話じゃないですか!!オレも一度でいいからプロデューサーとミキサー卓をひっくり返すくらいの勢いで血まみれんなってアルバムを作ってみたいですね!!
本書には、他にもドロドロな場面が随所に出てくるんですが、なんか読んでいるうちにアンディ・パートリッジとオレの性格が多々共通する部分があるような気がしてきて(笑)なんか他人事に思えなくなってきたわけです。いや、勿論向こうは英国を代表する有名ミュージシャン、こっちはしがない無名のワーキングプアの自称ミュージシャン。比較すること自体おこがましいってことは承知の上での発言ですがね、なんか、知らず知らずに自分を重ね合わせ涙ぐみそうになる場面も(笑)。なんかバンドの「音」自体よりもアンディ・パートリッジという一人の「人間」のファンになってしまったのかもしれません。
他人に指図(介入)されるのが大嫌いで、凝りだしたらとことん凝りまくる偏執狂で、時たま暴走、時たま噛み付く!そのくせ、一見ふてぶてしい見かけとは裏腹にストレスやプレッシャーに脆く崩れてしまう繊細さのカタマリのような一面も。。。周りからすれば実に扱いづらく面倒臭い奴ですね。

アンディ・パートリッジがあるアルバムのミックスの時、「バスドラム」の音がちゃんと魅力的に聴こえるかどうかっていうんで1日中「バスドラム」の音だけ聴いてたっていうメンバーも呆れるキチガイみたいな逸話が大好きです。オレももし同じ立場にいたら多分同じ事やっていたと思います。3度のメシよりもバスドラムの音に心惹かれますもん、ボクちんも。

この間まであんまりピンと来なかった「スカイラーキング」(巷では名盤とされているようですが)。本書を読んでみて思うところあり。流血と怒号の末に完成したこのアルバムを今一度じっくり聴き直しながら今夜は床に就こうと思います。




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2010年5月17日月曜日

バカは3D映画で泣く。




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▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)



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朝の通勤途中にゴミ捨て場のところでカラスがなにやらくちばしの先からヒモ状の物体をブランブランさせながらご満悦の様子に遭遇。さらに接近して見やれば、どうやらヨッパライが夕べ吐いたゲロの中から未消化の「麺」を発見しそれを拾い上げご満悦だったみたいです。いやあ、誰も好き好んで朝からゲロなんて観たくないですけどね、なんて言うんでしょうかね、生きるってこういうことなんじゃないんでしょうかっていう野生の逞しさを見せ付けられた瞬間でありました。自然は教科書。これぞ、リサイクル、これぞ、エコ。この世にムダなんてないんですね。

逞しさっていう意味では、この人もゲロまみれのカラス以上だったんじゃないでしょうか?オレの心の師でもあり、生まれながらにしての半身不随のカラダを引きずって、生きることへの、ROCKすることへの執念を燃やし続けたこの人の伝記映画が最近イギリスで制作されたって情報をたまたまYOU-TUBEで知ったんですが、日本公開はあるんでしょうか?伝記映画っていうと、どれだけ本人に似てるか似てないかってな部分のウェイトがデカくなるわけで、ファンであればあるほど、ニセモノの役者が演じたところで興醒めするだけって感じでしょうが、この映画に関しては、似ていようが似ていまいがなんかムショーに観たくてたまりません。ハリウッドのバカ3D映画ばっかやってないで、1週間でいいからこういう映画を上映してやろうじゃないのっていう粋な映画館はないのかしら?


会社帰りに、またまたヴィレッジヴァンガードに吸い込まれるように入店。あれ?散々文句言っておいて、本当は好きなんじゃないのアノ店?(笑)。いやいや、基本的にはキライなんですけどね、とくに手書きのポップが。そして、今日もまた、相●性理論の歌が大爆音で入り口付近のスピーカーから垂れ流し!嫌がらせなんでしょうか?前回入店した時は、あの歌に凹んですぐさま退店したわけですが、今回はがんばりました。逃げるな!そう、この歌から逃げるな!この歌と対決しなければダメだ!オレの師、近田春夫先生までこの歌を絶賛!・・・とは、どういうことなんだ!?鈴木慶一君まで!!しかし、これが現実。世の中で流行っている、受け入れられているサウンドなのだ!聴け!そして、対決!そうだ、オマエ流のやり方で対決しろ!逃げるな、ベイビー!

(疲れた。。。)








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2010年5月13日木曜日

パンツの中の用心棒。




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▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)



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「心ある、本当の道をめざす人間は、自分だけの道を歩かなければならない。
 あえて、今まで誰も歩かなかった道を歩かなければならない。
 人々が長いこと見慣れてきたものが、いかに退屈だったかを悟らせなければならない」
                                 
 by 勝新太郎



大昔の自分の日記観てたらこんな勝新太郎の名言が書きなぐってありました。自分の日記に自分でリ・ツィート(twitter用語でスミマセン)。年がら年中壁にぶちあたって必要以上に四苦八苦してるボクですが特にここ数日は壁に四方から攻め立てられるようにストレスによるカラダの変調をきたしていましてかなり弱っておるわけですがそんな息も絶え絶えの冬を越せないコオロギみたいな精神状態の中にあっても口を糊するためにはまっとうなエセ社会人を装って奴隷労働従事に出かけなければならずなかなかこいつは身にこたえます。気休めの漢方薬なんて飲んでも焼け石に水、便所にウーロン茶です。せいぜいどこぞの柳のジョージくんにならんように気をつけます(なんで一々ニュースで紹介されるとき「人気ロックバンド○○の・・・」っていう冠詞を頭につけるのか不思議です。人気じゃないロック・バンドの人が捕まったときは言わないんでしょうか?)。さて、勝新のこの言葉を二の腕に切り刻んで負け犬ロッカーのボクちん、ドロにまみれて明日も匍匐(ほふく)前進です。

追伸:今度上映されるカトリなんとかが主演の座頭市。たけしが主演って聞いたときも頭100回ほどかしげて唖然としたわけですが、カトリなんとかが座頭市って・・・もう世も末というか侮辱ですね。この侮辱加減は、オレに言わせればローマ法王の写真にウンコ垂れてるようなもんです(オレ、別にキリスト教徒じゃありませんが)。パンツに大麻隠して顔洗って出直してから来いって感じです。




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▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)








2010年5月11日火曜日

妄想の果てに。

 




上部写真の説明
上段左:「犬彦」のステージに急遽SAXで1曲ゲスト参加!Vo&オルガンのjonとドラムのhikoさんとに挟まれキンチョーの面持ち(この写真じゃ見えませんが)hikoさんに坂田明みたいにブロウしまくってくださいと言われ、気分だけは坂田明になりきって吹きました!
上段右:スペシャルゲスト巻上公一氏とツーショット。シェー!
下段:東南アジアのどっかの怪しいスナックのマスターとママ。


当バンド企画によるライヴ&DJイヴェント「妄想キャバレェ<東京ゼロ番地>vol.70」が先週土曜日、DJに常盤響さん、ライヴACTに「犬彦」、「ジーニアス」、そしてスペシャルゲストの「巻上公一」さんらを迎えにぎにぎしく無事終了。大事を終え口から毛穴から尻の穴から魂という魂が抜けきった状態の昨日そして今日。先日までレコードの音溝から立ち昇ってくる「音声」でしか相対したことがなかった敬愛するその人が、今自分と同じステージに立って僅か至近距離数十cmのところで声と声を合わせて歌っているという状況は考えただけでも身震いするってもんですよ。人間ちぃとは長生きするもんです。その敬愛するアーチスト、巻上公一センセイと当バンドとの夢のジョイントの模様をUPしましたのでまずはお楽しみください。曲は巻上公一率いるヒカシューの2ndアルバム「夏」('80/produced by 近田春夫)収録のこのナンバー。なかなかシュールな絵が撮れています。ちなみに巻上センセイが操っているのはテルミンというロシア生まれの楽器であります。
▼「スイカの行進」/巻上公一feat.ダンボール・バット+チーム西瓜




そして、こちらは、当バンド「ダンボール・バット」の同日のステージの模様からクライマック・シーンでございます。曲はおなじみオリジナル・ナンバー♪「人間のスキャンダル」。とてもAKB48だとかパフュームだとか女子十二楽坊が流行っている2010年の今の映像とは思えぬ時代錯誤っぷりな映像が撮れております。ヴォーカルより目立ってるコーラス嬢ってのも凄いですが、なんかオレも途中の歌詞を間違えたことも気づかずいつにも増して壊れかけたラジカセ状態です。JビーフだかJポップだか知りませんがこの今のオカシな日本の音楽業界を変えてやろうとか転覆してやろうなどといった熱い血やおせっかいな気分は赤尾敏のツメの垢ほども無い腰抜け野郎のボクちんですが、まあ、2010年にもイイ歳してこんな阿呆みたいなステージをやってるキチガイがいるってことを少しでも知ってもらいたい。いや、もらわなくてもいいんですが、やっぱり少しは知ってもらいたい。いや、やっぱり・・・。このへんの煮え切らなさがオレのダメ人間たる所以かも。
▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)




次回の同イヴェントの予定は8月27日(金)UFO-CLUB。これから出演者の交渉やらナニやら面倒なこと山積。っていうか、それ以前に、ウチのメンバーどうすんの?まだまだベーシスト物色中。オレが自分で弾きながら歌う?オレ、不器用ですから無理無理!まあ、ベーシスト無しでPIL(ジョン・ライドン)は「フラワーズ・オブ・ロマンス」なんてROCK史の教科書には必ず出てくるアルバムを作ったりなんかしたわけですが、それとは事情が違いますからね。
外はユウウツな雨。オレの今の気分を代弁しているような低い空。明日からまたエセ社会の一員として奴隷仕事に復帰です。

<奴隷のあしたはどっちだ!!> (あしたのジョー・丹下段平<藤岡重慶>の声で)

■オマケ映像
ヒカシュー79年の映像。司会は近田春夫!(衣装がヘン!)。







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▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)







2010年5月7日金曜日

追悼・佐藤慶。






▼前売り予約開始いたしました。ここから、または
ダンボール・バット公式サイトよりお申し込みください。

■ダンボール・バット次回ライヴ情報!■
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ダンボール・バット企画・・・
<妄想キャバレェ「東京ゼロ番地」>vol.70
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
@東京・東高円寺UFO-CLUB
<地下鉄丸の内線「東高円寺駅」下車・徒歩3分>

2010年5月8日(土)
PM18:30開場/PM19:00 DJ START
PM19:20LIVE START/PM11:00閉店

[m:230]DJ:常盤響(フォトグラファー)

[m:5]LIVE(▼出演順です)
犬彦(jon<犬>+HIKO>) PM7:20~
ジーニアス PM8:05~
巻上公一(fromヒカシュー) PM8:50~
▲巻上先生とAMIとの共演コーナー有り!
ダンボール・バットwith MARRON(ダンサー) PM9:45~

他、予定
※PM11:00閉店※

■前売り予約¥2300(1d付)/当日¥2600(1d付)
※ご来場の方にCD-Rプレゼント

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▼妄想キャバレェ<東京ゼロ番地>vol.70告知CM
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お詫び>上記イヴェントで出演予定しておりました「19時の街」ですがキャンセルになりました。

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日々の不安悩み山積で抗鬱剤の10粒でもダイエットペプシで一気飲みしたくなる今日この頃。デリケートなボク、やってられません。こんなとき、相田みつをならなんて言う?いや、相田君はオレの趣味じゃないんで、岡本太郎センセイなら?・・・テメェーを大事にしすぎるから悩むんだ。そんな弱っちょろい自分は叩き潰すぞってなくらいの心意気でやれ!と、眼の玉ムキ出して鼻息荒げて教えてくれることでありましょう。そして、映画「狂い咲きサンダーロード」のジン(追悼・山田辰夫)のビミョーに周波数がずれているAMラジオから漏れてくるような金属的なアノ声で「おもしれーじゃねーの!やってやろーじゃねーの!」って大勢の敵に囲まれての多勢に無勢、四面楚歌の状況で吐き捨てた名台詞にケツを鞭打たれての明日のライヴ出撃です。まあ普段からどっちかつうとロウ側にメーターの針振り切ってるボクなんでいくらステージに上がるとスイッチがカチッと切り替わるっていってもね辛いときは辛いわけで錠剤の10粒も飲み下したくもなるわけですが、って、ああ、そんな甘っちょろいこと言ってるからダメなんですね岡本太郎センセイ。戸塚宏に竹刀で頭かち割られれてボートから水中に突き落とされないとダメですか?とにかくもっとプロ意識を持たんと、ミックに怒られます。デヴィッドにも、ブライアンにも顔向けできません。でも、ちょっとくらいアルコールの力借りてもねOKでしょう?ロッカーと酒はつきもんですし。浴びるほど飲むわけじゃないですし。浴びるほど飲んでグデングデンの廃人同様の状況下で作ったアレックス・チルトン(追悼)の心揺さぶる名盤も好きではありますが。あ、普段、あんまり飲まないっすから、ボク。アル中じゃないんでそこんとこよろしくおねがいします。で、ブコウスキーって本当にアル中だったんでしょうか?ヒコーキ一度も乗ったことないボクですが、ブコウスキーとゲンズブールとイアン・デュリーの墓参りに一緒に行ってくれるって人がいたら乗りますよ遺書書いてからヒコーキに。あ、話がまとまらなくなってきましたけど、とりあえず、雨男のボクですけど(ライヴの7割が悪天候!)、昨日近所の川べりに「人柱」立てて雨乞いならぬ晴れ乞いしたのが功を奏したのか明日はイイ天気だそうでそれだけでも救いです。巻上公一センセイもやってきます。とにかく明日はスタイリッシュに爆発します!5千円の飛び道具(アルト・サックス)持って出撃&玉砕!犬彦が来る!ジーニアスが来る!常盤響がおかしなレコード抱えてやって来る!スイカのビーチボール持った前衛ダンスチームもスタンバイ!喰らえ! そして、漏れ!

追悼・佐藤慶。




いよいよ自主企画イヴェント「妄想キャバレェ<東京ゼロ番地>vol.70」は明日5月8日(土)!GWで遊びつかれたカラダと精神にムチ打って、血尿出ても地面を這ってでも是非起こしください!宇宙の底で待ってます。当日券もタップリご用意!前売り予約も当日(明日)のお昼頃まで受付中!











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下に貼ってあるウチのバンド「ダンボール・バット」のPV曲♪【シュトラウスは夜に殺せ!】ですが、この曲も公式音源化の予定全くありません。しかし、只今、ディスクユニオンのインディーズ・コーナーのみで、この曲を含む6曲入り未発表音源<CD-R>が税込み300円ポッキリでコッソリ限定発売中です。もし興味のある方は店頭、または通販コーナーでどうぞ。コッソリ買ってください。

▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)



2010年5月4日火曜日

小沢一郎に会いに行く。






▼前売り予約開始いたしました。ここから、または
ダンボール・バット公式サイトよりお申し込みください。

■ダンボール・バット次回ライヴ情報!■
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ダンボール・バット企画・・・
<妄想キャバレェ「東京ゼロ番地」>vol.70
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@東京・東高円寺UFO-CLUB
<地下鉄丸の内線「東高円寺駅」下車・徒歩3分>

2010年5月8日(土)
PM18:30開場/PM19:00 DJ START
PM19:20LIVE START/PM11:00閉店

[m:230]DJ:常盤響(フォトグラファー)

[m:5]LIVE(▼出演順です)
犬彦(jon<犬>+HIKO>) PM7:20~
ジーニアス PM8:05~
巻上公一(fromヒカシュー) PM8:50~
▲巻上先生とAMIとの共演コーナー有り!
ダンボール・バットwith MARRON(ダンサー) PM9:45~

他、予定
※PM11:00閉店※

■前売り予約¥2300(1d付)/当日¥2600(1d付)
※ご来場の方にCD-Rプレゼント

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▼妄想キャバレェ<東京ゼロ番地>vol.70告知CM
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お詫び>上記イヴェントで出演予定しておりました「19時の街」ですがキャンセルになりました。

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TWITTER見てましたら大瀧詠一に関する印象的なつぶやきがあったのでご紹介。ライヴハウス「ロフト」グループ代表(創始者)<平野悠>さんのつぶやきより・・・

大瀧さんはナイアガラレーベル(達郎さんデビュー)が赤字で困っている時に「そっか?じゃ〜売れればいいのか?簡単だよ」と言ってロンバケを制作。「いや〜好みじゃないけど、売れる曲を作るのはそんなむずかしい話ではない」と豪語していた。

・・・ロングバケーションはそういう経緯で作られたアルバムだったんですね。「好みじゃないけど、売れる曲を作るのはそんなむずかしい話ではない」・・・いや~、オレも言ってみたいセリフであります。オレも売れ線の曲作らねば、です。相対性理論にばっか株上げられっぱなしです。


さて、先日、小沢一郎に「早く辞めてくれ」と、一言文句を言いに国会に出向いたのですが、GWのためあいにく固く門を閉ざされており実現できませんでしたが、せっかくここまで来たんだからと、周辺の警官どもの厳重警戒の眼をくぐって決死のPV撮影をしてまいりました。そして、エンケンの♪「東京ワッショイ」をBGMに皇居まで足を伸ばしそこでも撮影。最新低予算極貧PVできました。

▼公安にマークされながらの撮影


そして、いよいよ自主企画イヴェント「妄想キャバレェ<東京ゼロ番地>vol.70」が今週末5月8日(土)に迫ってまいりました!GWで遊びつかれたカラダと精神にムチ打って、血尿出ても地面を這ってでも是非起こしください!宇宙の底で待ってます。











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★「ダンボール・バット」ベーシスト緊急募集中!!★
▼ダンボール・バット「ベーシスト募集CM~ロンドン篇?」


ダンボール・バットでは5月以降参加していただけるベーシスト急募であります。初心者不可。男女国籍黒人白人黄色人種不問。宇宙人、森ガール、ブーツィー・コリンズ、後藤次利、歓迎。下北沢駅の出口迷う人可。シド・ヴィシャスとシド・バレットの名前の区別が付く人。冠二郎とゲイリーグリッターの見た目の区別がつく人。ニール・ヤングのアルバムで好きなのは「渚にて」と「トランス」ってセンスが分かる人。YMOはBGMやテクノデリックでなくって1stが好きって人。他。まあ、まずは、お気軽にご連絡ください。
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下に貼ってあるウチのバンド「ダンボール・バット」のPV曲♪【シュトラウスは夜に殺せ!】ですが、この曲も公式音源化の予定全くありません。しかし、只今、ディスクユニオンのインディーズ・コーナーのみで、この曲を含む6曲入り未発表音源<CD-R>が税込み300円ポッキリでコッソリ限定発売中です。もし興味のある方は店頭、または通販コーナーでどうぞ。コッソリ買ってください。

▼「シュトラウスは夜に殺せ!」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)