★「ダンボール・バット」最新映像集★
▼「スイカの行進」/巻上公一feat.ダンボール・バット+チーム西瓜
▼「人間のスキャンダル」/ダンボール・バットfeat.マロン(dance)
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英国を代表する老舗バンド「XTC」。意外にも今まであまり興味がなく熱心に聴く機会もなかったんですが、なぜかここ一ヶ月ほど、「イングリッシュ・セツルメント」('82)と「ビッグ・エキスプレス」('84)ってアルバムがヘヴィーローテーションになってまして♪<シーガル・スクリーミング・キス・ハー・キス・ハー>なんて曲が朝会社行く前にウンコしている間にもシャワーで尻を洗っている最中も頭の中でリフレインしてしまって困ってるぐらいなんです。で、とうとう「伝記本」にまで手を伸ばしまして、これがまた面白くて、コアなファンでもないボクちんですが、すっかりハマっておりまして、歯磨きの最中までも片手に歯ブラシ、片手に本持って読み耽ってる始末。冒頭をすっ飛ばして最初に読んだページは、例の音楽史上あまりにも有名な一件、アルバム「スカイラーキング」('86)の当時プロデューサーでもあったトッド・ラングレンとXTCのアンディ・パートリッジとの確執・衝突事件の顛末。今回読んでその詳細を初めて知りまして、いや、これがまたグチャグチャでありまして嬉しくなっちゃいましたね(笑)。お互い我が道を行く頑固者にしてツワモノ同士。一歩も引かない!相手の話を聴かない!イジケル!けなす!シカト!取っ組み合い!・・・いや、取っ組み合いはしてないか(笑)。いやいや、なんともROCKな話じゃないですか!!オレも一度でいいからプロデューサーとミキサー卓をひっくり返すくらいの勢いで血まみれんなってアルバムを作ってみたいですね!!
本書には、他にもドロドロな場面が随所に出てくるんですが、なんか読んでいるうちにアンディ・パートリッジとオレの性格が多々共通する部分があるような気がしてきて(笑)なんか他人事に思えなくなってきたわけです。いや、勿論向こうは英国を代表する有名ミュージシャン、こっちはしがない無名のワーキングプアの自称ミュージシャン。比較すること自体おこがましいってことは承知の上での発言ですがね、なんか、知らず知らずに自分を重ね合わせ涙ぐみそうになる場面も(笑)。なんかバンドの「音」自体よりもアンディ・パートリッジという一人の「人間」のファンになってしまったのかもしれません。
他人に指図(介入)されるのが大嫌いで、凝りだしたらとことん凝りまくる偏執狂で、時たま暴走、時たま噛み付く!そのくせ、一見ふてぶてしい見かけとは裏腹にストレスやプレッシャーに脆く崩れてしまう繊細さのカタマリのような一面も。。。周りからすれば実に扱いづらく面倒臭い奴ですね。
アンディ・パートリッジがあるアルバムのミックスの時、「バスドラム」の音がちゃんと魅力的に聴こえるかどうかっていうんで1日中「バスドラム」の音だけ聴いてたっていうメンバーも呆れるキチガイみたいな逸話が大好きです。オレももし同じ立場にいたら多分同じ事やっていたと思います。3度のメシよりもバスドラムの音に心惹かれますもん、ボクちんも。
この間まであんまりピンと来なかった「スカイラーキング」(巷では名盤とされているようですが)。本書を読んでみて思うところあり。流血と怒号の末に完成したこのアルバムを今一度じっくり聴き直しながら今夜は床に就こうと思います。
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★「ダンボール・バット」ベーシスト緊急募集中!!★
▼ダンボール・バット「ベーシスト募集CM~ロンドン篇?」
ダンボール・バットでは5月以降参加していただけるベーシスト急募であります。初心者不可。男女国籍黒人白人黄色人種不問。宇宙人、森ガール、ブーツィー・コリンズ、後藤次利、歓迎。下北沢駅の出口迷う人可。シド・ヴィシャスとシド・バレットの名前の区別が付く人。冠二郎とゲイリーグリッターの見た目の区別がつく人。ニール・ヤングのアルバムで好きなのは「渚にて」と「トランス」ってセンスが分かる人。YMOはBGMやテクノデリックでなくって1stが好きって人。他。まあ、まずは、お気軽にご連絡ください。
こちらも合わせてご覧ください→募集詳細
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下に貼ってあるウチのバンド「ダンボール・バット」のPV曲♪【シュトラウスは夜に殺せ!】ですが、この曲も公式音源化の予定全くありません。しかし、只今、ディスクユニオンのインディーズ・コーナーのみで、この曲を含む6曲入り未発表音源<CD-R>が税込み300円ポッキリでコッソリ限定発売中です。もし興味のある方は店頭、または通販コーナーでどうぞ。コッソリ買ってください。
/ダンボール・バット(ORIGINAL PV)
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