2013年4月30日火曜日

連日の強風に地球滅亡の前兆を予感しゲンセンカン主人を訪ねた夜。


 世間様はゴールデン・ウィーク真っ最中なんだそうで、人に教えられて「あ、そうなんだ」と初めて気付いた次第。盆も正月も祝日もカンケーない奴隷農場(会社)へ通っていますと、曜日の感覚はおろか季節感までも分からなくなる始末。なんとも悲しいことです。
 そして、今日はたまの休み。家の外では今日も強い風が吹いています。今年はなにやら風の強い日が多くないですか?風がびゅーびゅー吹いていると、つい、つげ義春の漫画「ゲンセンカン主人」のラストの印象的なコマが思い浮かぶんですが、この連日の強風、地球滅亡の前兆なのでしょうか?磁気嵐、って言葉がありますが、そういうのとは関係ないんですか?よく映画などでありがちな核戦争後の草木も生えぬ荒涼とした平原に吹きつける風もこんな風なのかもしれませんし、なぜか妊婦ばかりに老婆、野犬、ネズミ、バカドリと呼ばれる海鳥しか住んでいないすでに廃坑になった炭鉱の島を舞台に描かれる井上光晴・著による不気味な短編「妊婦たちの明日」の中に吹く風もこんな不吉な風なのかもしれないな、とオレに思わせるのです。また、キング・クリムゾンの「太陽と戦慄」を聴くたびにそのすき間の多い音と音の背後で通奏低音のように絶えず吹いている風の音を感じるのですが、そのレコードの音溝から立ち昇ってくる風も黄砂の混じったざらついたこんな風なのです。
 ところでみなさん最近何聴いてます?オレは、あぶらだこ(木盤、亀盤)とギャング・オブ・フォー(1st&3rd)とジェネシス(3rd)ばっかローテションでしかも耳から血が出そうなくらいの大音量で聴いてるんで頭ん中へんな幻影がたまによぎります。吉田達也がブッ叩くドラムに踏みつけられながらアンディ・ギルのギターで首絞められて挙句にピーター・ガブリエルがヘンな被り物かぶって「“表現する”ということは・・・」と、オレに説教垂れてるそんな幻影。ひぇ~っ。
 それにしても相変わらず石器時代みたいな古い音楽ばっか聴いてんな、オレ。最近の音楽は一切聴いていませんからね。最近のバンドの名前出されてもさっぱり分かりません。JET(ジェット)なんていわれても最近のオーストラリア産だかオーストリア産だかオーストリッチ産だか忘れましたが大変売れてると言うスットコドッコイなバンドではなくて70年代のイギリスのイカしたJETしか知りません(かのスパークスをクビになったメンバーがやっていたC級グラムロックバンド!)。とにかく2000年以降の新譜はオレん中では音楽じゃねぇーよ、ってなぐらいに思ってるような(そんなこと言ったら天下の音楽評論家、岡村詩野さんにブン殴られそうですが・・・)偏屈野郎なんです。スミマセン。極端なこと言えば、70年代から80年代までの約20年間のイカした音楽さえあればオレは満足。生きてゆけます、この東京砂漠。オレの愛する音楽の約9割はその20年間の間に集中・凝縮されておりますからね。
 さて、そんな偏屈野郎はオレだけじゃないようです。昨晩観にいったとあるライヴ・イヴェントも古きよき「昭和」の音をこよなく愛す、「昭和」の音しか愛せないといった風情の老若男女の観客でごった返しておりました。、最近ではオレのソロユニット「ネオン警察」のピアニストとして、また、「ダンボール・バット」のコーラス嬢としても大変お世話になっているMARIがやっている自身のユニット「Black&Blue」のライヴがUFO-CLUBであるっていうんで、ウチのメンバーたちを引き連れて覗きに行ってまいりました。
 窒息するんじゃねーかってっぐらい超満員の店内。UFO-CLUBのスタッフ、ヤッさんの企画のイヴェントでその名も「昭和なう」というタイトルがついておりました。昭和は昭和でも見た限りでは主に60年代の昭和を体現したようなカラーのバンドが多かった(DJの選曲も・・・)ように思われましたが、「60年代」というのがイヴェントの一つのキーワードだったのかもしれません。しかし、昭和といっても70年代も80年代もあるわけですからね、そういう意味ではオレの70年代中盤以降~80年代前半趣味が混濁して煮しまって爆発したようなウチのバンド「ダンボール・バット」もコテコテの昭和の腐臭をプンプンさせたバンドには違いありません。仮に夕べの60年代臭濃厚なイヴェントに出ていたら浮いていたかも(いや、意外にウケていたかもね!)知れませんが、ぜひとも「昭和なう~番外編」とでも銘打ってダンボール・バットもイヴェントに呼んで欲しい!と、ヤッさんに無理強いして頼んできた次第であります。
 ちなみに昨晩のMARIのユニットは、MARIがピアノと歌で他にベースとドラムの3人編成(完全にMARI一人だけの時もあり)でした。60年代というよりは片足70年代に突っ込んだような、中山ラビとか山崎ハコとか中島みゆき(違うか?)とかその辺りをドロっとした情念と体液とで土ダンゴに丸めて氷で薄くなったハイボールに浮かべてのたうちまわってる粗暴とデリケートが背中合わせになったようなサウンド。興味のある方は是非ライヴへ足を運んであげてください。
 そうだ、UFO-CLUBで思い出しました!!5月16日(木)に開催される雑誌「トラッシュ・アップ」と我が「ダンボール・バット」の共同企画ライヴイヴェント【ニューウェイヴ天下御免~VOL.3】の出演者がやっときまりました(詳細は下記)。今回のダンボール・バットは、CDに入っていながら(「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」)まだ1度もライヴでやっていなかったアノ曲をオープニンブにご用意。しかも、ドラムのヒロエちゃん・・・あ、ステージネームはシド・バレットに命名していただいた“エミリー・プレイ”でございました・・・が、ドラムを叩きながらの初の「歌」を披露。コーラスでなくって「歌」です。なんだか「CCB」みたいですね!凄く楽しみっ!と、カノジョにはプレッシャーをかけておきましょう(笑)。
 それと、10年前ぐらいにサニーデー・サービスに対抗して作った(?)秘蔵の曲を実に7,8年ぶりで再演するというのもちょっとした見ものかもしれません。DJ・屑山編集長のおニュウでウェイヴで80‘sな選曲もお楽しみにんにん!!前売りのご予約は私AMIまでお気軽に!!(下記ライヴ情報コーナーの専用フォームよりどうぞ)
 で、そのイヴェント後の翌週の土曜日にはオレのソロユニット「ネオン警察」のライヴが急遽、JR高円寺駅そばのCDショップ「円盤」で行われることに!!店長の田口さんに誘われまして、なんでも高円寺在住のニュージーランド人の物理学者で自作の楽器を操る妙な人がおるらしく、その人の定例イヴェントに呼ばれたのです。ニュージーランド人か~、もしかして、スプリット・エンズとか好きかもしれねーな。まあ、せいぜい国際交流してきます。こちらは当日券のみの1500円です。全部で3組出るそうです。
 そして、さらにダメ押し!!「ネオン警察」のレコ発イヴェントが決定しました。音響、雰囲気、料金、全てをかんがみて悩んだ挙句、前回4月に突然段ボールとライヴをやった八丁堀の「七針」に決定しました。その告知も兼ね、前回の七針でのライヴ映像を編集した短い動画を昨晩新たにUPしましたのでご覧ください(下記「今夜のBGM」にて)。詳細はまた追って!!

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★今夜のBGM★
というわけで「ネオン警察」レコ発告知CMです。前回の七針でのライヴ映像を超ダイジェストで。早川義夫氏の「知らないでしょう」のヘボ・カヴァー他。




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次回「ダンボール・バット」ライヴ情報
2013年5月16日(木)
東高円寺UFO-CLUBにて
雑誌「TRASH-UP!!」 +ダンボール・バット共同企画第3弾!!
【ニューウェイヴ天下御免 VOL.3】

■DJ>屑山屑男(編集長)
■LIVE>
ダンボール・バット、
BARAMON、
うさぎの兵隊は待機。
FALSETTOS

 ※当ダンボール・バットは3番目PM8:30頃~です

PM18:30 OPEN / PM19:15 LIVE START / PM11:00 CLOSED
前売り予約¥2000 当日¥2300
※いずれも別途要ドリンク代500円

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームからどうぞ


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次回「ネオン警察」(AMIソロ)ライヴ情報
2013年5月26日(土)

高円寺「円盤」にて

「Mark Sadgrove presents」

PM18:30 OPEN 19:00頃 START
¥1500(当日券のみ)

出演:GALAKUTA/Mark Sadgrove/ネオン警察
※当ユニットはPM7:30過ぎの出演

★自作の楽器を操る、高円寺在住のニュージーランド人・物理学者
MARK SADGROVE主催の定期イヴェント。


2013年7月26日(金)
八丁堀「七針」にて
「ネオン警察・レコ発~八丁堀に電気クラゲが出た!(仮)」
CD先行販売(サイン入り)・オマケご用意予定

PM19:00 OPEN / PM19:30 START
予価¥2000(当日券のみ)
※ドリンク持ち込みOK
(店内でもビール¥300、ジュース¥200等販売しております)

出演:ネオン警察、蜂鳥あみ太=4号、他
※詳細調整中

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▼ネオン警察1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

 

 

2013年4月23日火曜日

仕事が嫌になったら読む本を読んでいたザッパはユニクロのポロシャツを着ていた。

 
 奴隷農場(会社)での昼下がり。無数の奴隷でごったがえすカフェとは名ばかりの社員食堂で伸びたカップ麺すすりながら昼のワイドショー的なTVを見ていたら、マスターズ?・・・あの有名なアメリカのゴルフの大会ですよ・・・そのマスターズで優勝したなんとかというガイジンがそん時着ていたのがなんでもユニクロのロゴが胸に入ったポロシャツ(おせじにもカッコいいとは言えないデザイン!)だったんだとかで、それを観ていた日本に住んでるどこぞの阿呆がさっそく次の日の朝一番に新聞の切り抜き写真(優勝の瞬間を写した・・・)を握り締めてこのポロシャツはどこに売っておますのや?(いや、関西弁ではないと思うが)と息切らせてユニクロに乗り込んできたんだそうな。その後も、問い合わせひっきりなしでポロシャツの売れ行きは倍増、ユニクロさんウハウハなんだとか。ユニクロがいくらのカネ積んでその選手に着てもらったのかは知りませんが、いやはや作戦は大成功ですな。
 もちろん、その手のイヴェントにすぐに飛びつき感化され乗せられ浮き足立ち目先の流行しか目に入らない何の主義主張も持ち合わせちゃいないお気軽な輩がこの国にはギョウサンいらっしゃるから成り立つ商売なわけで企業にとってはなんとも有難いことでしょう。
 坂本龍馬が流行ってると聞けば龍馬記念館の前に寒空の下鼻水垂らしながら何時間も行列作る阿呆や、やれニューヨークで有名なカフェが新宿に出来たと聞けば平日の朝っぱらこれまた長蛇の列作って高価な朝飯に二千円、三千円と落としてゆくご苦労さんな阿呆、サムライ・ジャパンが勝ったといえばサッカーボールとバレーボールの違いも分からないようなヤツラまでが青いユニフォームを買い求めるのにやっきになる始末。世の中こんな人間ばっかりなのかと思うと北朝鮮にミサイル打ち込まれてもしゃーないなって気分にもなるオレも阿呆ですが。 
 と、なんともけったくそ悪い気分でTVを観ていたわけですが、ちらっと隣のテーブル、オレの斜め前に座って定食喰ってるヨレヨレのネクタイ締めた冴えないオッサン(推定50代半ば)が読んでる本の背表紙を見て喰ってたカップ麺のつゆを危うく吹き出しそうに。「仕事が嫌になったら読む本」。ひぇ~っ!!なんちゅう本読んでるだ、このオッサン!!メシ喰った後、会社の屋上から飛び降りるんじゃねぇーの?と、その顔をマジマジと見ちゃいましたが、まあ、そういう本読んでいるうちはまだ大丈夫な証拠なのかもしれません。涙浮かべて「相田みつを」詩集とか読み出したら赤信号かもしれません。
 それにしても、みんな疲れているんですね。病んでいるんですね。しかし、会社に対してシゴトに対してあらぬ期待をするからそういう本読むハメになるんじゃないんですかね?まあ、お互いホドホドにやりましょうぜ、と、オレはそのオッサンに向け心ん中で♪「がんばりましょう~と、言えないのがとても残念です。心が痛むのです・・・」と、三上寛がミミズの小便のような悲壮な声で歌う名歌「誰を怨めばいいのでございましょうか」を一節歌ってエールを送ってあげたのです。
 オレは派遣奴隷・・・いや、派遣社員としてかの農場へ通っておりますが、社員の中にはシゴトが楽しくて楽しくてしょーがない、シゴト命!!シゴトが趣味っ!!みたいな、そんなにシゴト(会社)が好きならもう会社に住んじゃえば?って言ってやりたいような朝から晩まで鼻息荒く張り切ってる輩もいれば、そんな本読んでる輩もいる。実にさまざまな人間模様。会社というところは社会の縮図ですな。そんな人間模様を横目で観察しながらオレは日々過酷な奴隷作業に従事しておるわけです。ハイ。 
 ところで、「ネオン警察」のCDは一体どーなってるんだ?あん?とお嘆きの画面の前の全国のネオン警察ファンのみなさん(推定15人)!!スミマセン、6月発売と告知しておきながら、ジャケットの制作が少々遅れているようでして、7月頭に延期になる公算が強くなってきました。まあ、ぶっちゃけ7月でも8月でも来年の正月でも3年後でもオレ的には全然構わないんですけどね。しかし、こんなもんいつまでも勿体ぶって引き伸ばしていてもしょうがないんで、7月中にはなんとかします。そう、富士山がヤバくなってきましたもんね。噴火する前にはなんとしても出さねば、です。
 で、今頭を悩ませているのがCD発売に合わせたいわゆる「レコ発」イヴェントをやるのかやらないのかってこと。別にやらないでもいいんですけど、まあ、形だけでもっていうことで開催する方向で動き出しております。こじんまりと、ひっそりと、人知れず、地味ぃ~にやろうかと(笑)。
 てなわけでして、今、会場探しに追われております。条件は、ピアノがあって(グランドピアノではなくって出来ればアップライト・ピアノ・・・少々ぶっ壊れていても可)、PAがそこそこしっかりしていて、キャパが40人以内の小ぶりな広さで、照明、内装などが“うらぶれた”雰囲気だとなおグッド。そしてなによりも重要なのがハコを借りる際の料金!!もちろん安いに越したことはありません。鼻血、いや、赤字(自腹)出してまでレコ発なんてやりたくありませんからね。儲けなんていりません。ただ、黒にならなくても赤は絶対ゴメンです。ただでさえ集客力が無い我が「ネオン警察」(ひえ~っ!!)、たとえお客が少なくても赤にならないような・・・そんな都合のいいハコどこかにないものかと、少ないツテ、ネットを駆使して全力で探しておるところであります。どなたかお勧めのハコありましたら情報求む!!みんなハコ代高過ぎるぜ!!アベノミクス効果でなんとかしてよ、アベちゃん!!
 昔、渋谷にあった「青い部屋」にバンドで出ていた頃、「10人も客ヨベネー奴はそのへんの路上でやってろ!」と当時店のブッキングをやっていた鳥井賀句センセイに叱責されたメールの文字が頭をよぎりますが、いざとなったら高円寺駅の高架下ででもやりましょうか?フォークギターかかえたエセ・コブクロみたいなガキんちょたちに混じって!!いや、待て。それなら、高円寺の「円盤」どうですか?楽屋もないしめちゃくちゃ狭いけど(20人も入ったら多分窒息死!!)、ボランティアのようなハコ代ですからね、あの店は。そうだ、いざとなったら円盤です。駅からも近いし、ウチからも近い(笑)。田口(店長)さんよろしくおねがいします。


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★今夜のBGM★
ザッパ山脈はあまりにデカ過ぎてどっからよじ登ったていいか検討つきません。我が師・湯浅学センセイのガイド本観てオレでも聴けそうなヤツ選んで買ったのがコレ。アメリカ横断ウルトラ・クイズか刑事コジャックのオープニングかと思わせる冒頭のゴージャスで流麗なホーンの絡みからして爽快なドライヴのお供にグーではありませんか。大森林地帯を抜け沼地を横切り荒野を走り峡谷を超え大海原へそして再び大都会の混濁の中へ。10分間のランドスケープ。
 ♪WAKA JAWAKA / FRANK ZAPPA


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次回「ダンボール・バット」ライヴ情報
2013年5月16日(木)
東高円寺UFO-CLUBにて
雑誌「TRASH-UP!!」+ダンボール・バット共同企画第3弾!!
【ニューウェイヴ天下御免 VOL.3】 ※詳細調整中!
DJ>屑山屑男(編集長)
LIVE>ダンボール・バット、他
PM18:30 OPEN / PM19:15 LIVE START / PM11:00 CLOSED
前売り予約¥2000 当日¥2300
※いずれも別途要ドリンク代500円

お問い合わせは、ここをクリックして専用フォームからどうぞ


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▼ネオン警察1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
2013年6月発売予定/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
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※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

 

 

2013年4月17日水曜日

コーラの飲み過ぎで歯が溶けたジョルジオ・モロダーがカラオケでブロンディを歌った夜。

 
 最高6億円あたるというビッグとかいう宝くじの電車の車内広告。よく見るとマスクを被った高田純次の右下の方にボクサーの恰好したライオネル・リッチーがなんで?と思いよく見てみれば具志堅用高だちょっちゅねぇ!いやこりゃ、ライオネル・リッチーどころじゃなくてフィル・リノット(70年代を代表するアイルランド産ハードロックバンド「シンリジー」のVo)だよ。やばいなこの黒さは、そのへんのホンモノの黒人を軽く越えちゃってんな。ヤバイぜ具志堅!!
 なんて関心しながら車内の反対側を見てみれば、なつかしい外タレが日本人の懐目当てに日々わんさか来日し出演しているビルボードTOKYOとかいうポンギ(六本木)にある気取ったクラブの広告に目が点。5月のライヴスケジュールに「トムトム・クラブ」(中心メンバーはトーキングヘッズのリズム隊)の文字がまず目に入りビッケ!!(ビッケ!=マンガ「マカロニほうれん荘」のトシちゃんのビックリする時の反応参照のこと)。さらに追い討ちをかけるかのようにフュージョンROCK界(そんなジャンルあるのか?)のモンド帝王「デオダート」の文字にビックリマーク10000個。そして留めは、クラフトワークとその道を二分するテクノポップの創始者にしてこのオッサンがいなかったらYMOすら存在しなかったっていうミュンヘンディスコ界の成金おやじ「ジョルジオ・モロダー」の文字で完全失禁。会社出勤途中の朝の大江戸線内で脳内に響くジョルジオ・モロダーの16ビートで刻むシンセベースの波動に反応して失禁しているバカはオレです。まさに「銀河のアトミック」(by ブロンディー)級のビックリです。リンキンパークとかグリーンデイとか(すみません、「最近」のバンドっていうと、それくらいしか名前知らないんです!)に夢中のヤングのみなさんにはなんのこったか全然ピンと来ないでしょうが、オレ的にやばいです、この3つの名前は。私財投げ打ってでも見に行きたいのは山々なんですが、悲しいかな投げ打つ私財もクソもありません。どなたか観に行く予定の方、ぜひライヴの感想などボクに聞かせてやってください。お手紙待ってます。
 失禁したズボンをティッシュでぬぐいながらまた別の広告に目をやれば、ペプシの広告。これからのペプシは“健康志向”でいきます!的なコンセプトを前面に打ち出している。どうしちゃったのペプシ?まあ、最近は、コーラに限らず、糖類ゼロだとか、ノンカフェインだとか世間の阿呆な健康志向ブームにすり寄るようなフヌケな商品が蔓延しとりますが、どうなんですかね?わざわざそんなこと前面に押し出してまで広告することなんでしょうか?スタイリッシュなCM(好き嫌いは別として)を展開をしているコカ・コーラと比べるとなんか分が悪いなぁ。確かにオレとかが子供の頃は、コーラばっか飲んでると頭が悪くなるとか、歯が溶けるとか、いわれのない(実際のところはどうなんですか?)悪いイメージがコーラには付きまとっていたのは事実ですがね。いいんじゃないですか?別に。これからも、コーラばっか飲んでると頭悪くなって、歯も溶けますぜ、ってな少々ダーディーなイメージで堂々とやっていってほしいもんです。糖類今までの5倍、カフェインは今までの10倍とかね、逆にそのくらいのジャンキーで大胆な新製品を出してフヌケな世間をアッと言わせてもらいたいです。CMのイメージキャラにはディヴァインとウィリアム・バロウズあたりどうでしょうか?BGMはスーサイドあたりで手を打ちましょうよ。徹底的に不健康!!素晴らしい!!そういえば、以前、家でダイエット・コーラを毎日水代わりに飲んでるって言ったた知人がいたけど元気かな?今頃、頭ん中がスポンジになっていなきゃいいんですが。ちなみにオレはコカ・コーラとペプシならペプシ派ですが、昔、麦茶とコーラが混じった「メッコール」ってな奇っ怪な飲みものがありました。統●教会が作ってんじゃねぇーかってウワサの韓国産の飲みものでしたがコーラの話してたら急に飲みたくなりましたがまだ売っているんでしょうか?南阿佐ヶ谷の駅前の怪しい自販で売っていたんですが自販ごと撤去されてしまいました。ぜひ、まずいメッコール情報お待ちしております。      
 さて、昨今のニュースの話題といえば、どこぞの暴走した社会主義国から日本やアメリカに向けミサイルが飛んで来るの来ないのでここ数日大騒ぎしております。正直オレも少々不安であります。アベノミクス景気で株が上がった下がったと一喜一憂している金儲けだけが生きがいの小金持ち阿呆も、オレみたく日々カツカツで生きていくのが精一杯の一生うだつの上がらない音楽馬鹿も、みんなひっくるめて、飛んできたミサイルでドッカーんと一瞬にして貧富の差も学歴の差もなんの差もなく公平に死ねるという意味では有難いことなのかもしれません。失うものなどなにもないし、この世に未練もクソもない。地球だってももうじき崩壊(♪「・・・この世はもうじきお終いさ~」と、かの野坂昭如大センセイもン十年前に名曲「マリリンモンロー・ノー・リターン」の中で歌ってらっしゃる!)。こうなったらいつ死んでもかまねぇ!!来たれ、死よ!!なんてセリフを吐いてみたいもんですワンカップあおりながら満開の桜の木の下フンドシ一丁で!!しかし、言えない三島由紀夫センセイ!!フヌケのオレには言えない!!オレなんてこの世に未練タラタラですからね。この世に対して、「未練」という名の1000トンくらいのオモリで常に後ろ髪引っ張られてますから、ボクちん。エヘヘヘヘ。
 それにしてもです。常軌を逸したどこぞの一国一城の主の一時の気まぐれや気の迷いやイライラ、欲求不満、被害妄想、etc・・・のせいで簡単にポンっ!とミサイルのボタン押されてもね、それはそれでたまったもんじゃありません。自分んとこの庭で打ち上げて自分とこの庭に落下させて楽しんでいるくらいなら構いませんがこっちまで巻き込むのはやめてほしいものです。まあ、キチ●イとは周りの迷惑などお構いなしで、周りを巻き込んでナンボのもんですからね。それがキチ●イのキっちゃんたる所以なわけで仕方がない(まあ、そんな輩はオレの身の回りや会社にもぎょうさんおりますが・・・)。とはいえ、すっかり平和ボケしている昨今の日本に、ピリリと一服の清涼剤の如くの緊張感を与えてくれたという意味においては多少感謝の余地もないわけではありませんが、でも迷惑には違いありません。だれかキンキンに冷えたメッコールでも飲ませて頭冷やしてやってくれませんか、あの国の大オボッチャンに(テクノカットが似合う二重アゴのナイスガイ)。もしくは最後の頼みはやっぱ刺客「ゴルゴ13」に頼むしかねーべや(高倉健さんヴァージョンで)。
 とにかく「ネオン警察」のCD出るまではまだ死ねない!!富士山爆発ももうちょっとだけ待ってて!!ケンチャナヨ~!!


★今夜のBGM★
先日の我が「ネオン警察」のライヴの際、客席で酒を浴びるように飲みながら野次を飛ばしていた若い頃はハードロックのバンドやっていてブイブイ言わせていたっていうイイ顔のオッチャン(54歳)にライヴ後「アンタの歌はピーター・ガブリエルみたいやったな!」と感動されてハグを求められたオレです。そんなピーター・ガブリエルの1stソロB面ラストに収録の本曲は、すでに100万回ほど聴いているが気宇壮大な洪水のその水底に未だに手が触れられないでいる。何が悲しくて洪水なのか。何が辛くて洪水なのか。聴く度に押し寄せては押し寄せてはオレを飲み込んゆく。トチ狂った異国のミサイルで死ぬのか、大地震か、車にはねられてか、カキ喰って食中毒か、鳥インフルエンザか、ガンか、心臓麻痺か、通り魔か、自殺か、etc。いずれオレもミミズやオケラ同然に死ぬわけだが、その瞬間聴こえてくるのはバッハのゴールドベルク組曲かこんな曲なのかもしれないな、と、オレをニヒルな気分にさせる塩っ辛さが十年前の傷跡に沁みるのだ。ヒプノシス作による精気を抜かれたような青ざめたジャケット眺めてると今夜の晩飯のオカズのことなんてどーでもいいやって気分になりますわな。爆音でどうぞ。
 ♪Here Comes the Flood / Peter Gabriel('77)


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次回「ダンボール・バット」ライヴ情報
2013年5月16日(木)
東高円寺UFO-CLUBにて
雑誌「TRASH-UP!!」+ダンボール・バット共同企画第3弾!!
【ニューウェイヴ天下御免 VOL.3】 ※詳細調整中!
DJ>屑山屑男(編集長)
LIVE>ダンボール・バット、他
PM18:30 OPEN / PM19:15 LIVE START / PM11:00 CLOSED
前売り予約¥2000 当日¥2300
※いずれも別途要ドリンク代500円

お問い合わせは、ここをクリックして専用フォームからどうぞ


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▼ネオン警察1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
2013年6月発売予定/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

 

 

2013年4月12日金曜日

嵐の晩が好きさ、と歌う早川義夫氏の顔に冬の蠅がとまったネオン警察の夜。

 
 どこぞのニューヨークあたりの地下の一室でピアノに向かうチャス・ジャンケル(「愛のコリーダ」でおなじみの)のジャケットにこんなのなかったか?或いは白壁に映る己のシルエットに坂本龍一「音楽図鑑」のジャケットでも気取っているのか、この男・・・。
 嵐を呼んだのはオレです。先週の土曜日、世間が台風並みの暴風雨だの、春の嵐だのと、大騒ぎしているまさにその最中、我がやさぐれピアノ弾き語りユニット「ネオン警察」の第2回目のライヴが八丁堀にある「七針」と名付けられた小さな地下の異空間にて粛々と決行されたわけであります。この写真はリハーサル時、ピアノに向かうオレであります。背中には物言わぬ哀愁と鬱積した憎悪のようなものが漂っております。ステージの冒頭1曲だけは完全オレ一人で弾き語ります・・・という予告どおり、この日は早川義夫氏の名曲♪「知らないでしょう」を披露。そのリハーサルの図であります。
 この日のステージ。結果から申しますと、去年の暮れに新宿で行った初ライヴがアレはママゴトだったのでは?と、あの日のライヴに来ていただいたお客さんには大変申し訳なくなるような、格段の進化を遂げた緊張感溢れる濃密なステージとなりました。本番数日前に短時間のリハーサルを1回しかしていない上に前回のライヴから4ヶ月近いブランクが空いているにもかかわらず、相方であるピアノ担当のMARIとのコンビネーション、間合いの取り方の妙は目を見張るものがありました。また、この日の音響、照明を含めたハコの雰囲気も我々に味方してくれたのは言うまでもありませんが、いずれにせよ、オレの思い描く「ネオン警察」としての理想の(そんなもんあるの?)ステージングにライヴ2回目にして一歩近づいたような手ごたえを感じたのであります。
 さらに今回強く感じたのは、普段のバンド編成(「ダンボール・バット」)でのライヴでは味わえない独特の緊張感とライヴ後の放尿感、いや、達成感。それは誤魔化しが利かない、パフォーマーとしての真価が問われる、歌とピアノだけという、言うなればフンドシ一丁裸一貫のパフォーマンスだからこそのものなのかもしれません。これは正直クセになりそうな味わいであります。なんか急にバンドよりこっちのほうが面白くなってきちゃったなぁ、ボク。ええ?バンドは休止してネオンに専念するってのもあり?なんて言ったらメンバーに叱られますな。エヘヘ。それに、まだ、懸案のネオンの1枚目のCDも現在製作中だっていうのに(一応、今年の6月発売予定ですが・・・)、早くも次のアルバム・・・バリバリのライヴ・アルバムが作りたくなってきちゃいましたゼ!!
 今後の課題としましては、ライヴでの即興性を活かせるようなタイプの曲・・・例えば、今回のライヴでも披露した10分を越える大曲♪「キャバレェは雪国」のような、曲中にピアノとオレの吹くSAXがフリージャズ風情に絡む場面が登場するような曲とかね、そういったハプニング的な要素を孕んだ曲、そういう曲を増やしてゆきたいものです。なんていうと、「今度は私に何をやらせるつもり?」と、MARIの不安が半分、不満が半分の困惑した顔が今にも目に浮かんでくるようです。すまない、MARI。苦労かけます。
春の嵐を呼んだのはオレ。その嵐の中に自ら身を投じたこの夜のライヴ。ステージの後、オレの耳殻の奥では<嵐の晩が好きさぁ~>と早川義夫氏が不敵に歌うジャックスの♪「マリアンヌ」が轟音で木霊していたのは言うまでもありません。オレの歌声に絡みつくピアノの不協和音。懐に忍ばせたテルミンの不敵な電子音。むせび泣くアルトサックス。オレとMARI、オレと客席、オレと宇宙、オレとハエ、オレとゴミ、オレとミミズ、オレと電波、オレとその他目に見えない色々なものが対峙し、情念と情念がぶつかり合い乳繰り合いウエハース状にとぐろを巻き狭い地下空間を塩っ辛い濁り水で水浸しにした呪われた夜でありました。
 帰り際、ふと初対面の客人に声を掛けられました。客人曰く、ステージで歌うオレの姿に、往年の原田芳雄の姿を観た、とのこと。いやはや恐れ多いおホメの言葉、有難き幸せ。100万年早いぜベイビー。そして、その客人がオレに原田芳雄を観ていたころ、オレはステージで汗だくになりながらMARIの弾くアップライト・ピアノの背後からタバコをくゆらせながらじっとオレを見つめる二つの目・・・全身黒尽くめの浅川マキの姿を目撃していたのです。確かに一瞬、マキさんがそこに立っていた。あれは幻では、ない。

 追伸:
この夜のイヴェントの主催者でもある蔦木さん率いる芸歴(?)36周年を誇る大御所「突然段ボール」の息の合った演奏も実にお見事でした。ねじれているのにポップ。切ないのにやっぱりねじれているというエッシャーのだまし絵のような摩訶不思議なロックは「突段節」としか言いようの無い世界。途中挟まれる蔦木さんのMC・・・ヤク中(抗ウツ剤)、アル中、恋の病等々の自虐的ネタ、とても他人事とは思えませんでした(笑)。どうぞくれぐれもご自愛くださいませ。また何時の日にか共演を。そして、その他の共演者の方々、また、悪天候の中足を運んでくださったお客さん方に多謝。そしてなにはさておきMARIに多謝多謝多謝。


★今夜のBGM★
さっそくこの日のステージの模様をお届けします。知人の全身網タイツのシャンソニエ、蜂鳥あみ太くんにも大評判のオリジナルナンバー♪「冬の蠅」。MARIにはピアノぶっ壊してもいいからもっと粗暴に弾いてみてくれないか、と注文。それが功を奏したかこの逆噴射家族。グレイト。オレのニセ・テルミンもいい具合に鳴いてくれとりますワイ。なんだか70年代末のノー・ニューヨーク一派の香りもそこはかとなく夜露死苦東京ロッカーズ的な映像ですなお父さん。おでんを肴にクダ巻いてるアラン・ヴェガみたいな、ね。
♪冬の蠅(I'm Fly)/ネオン警察(LIVE 2013/4/6)


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次回「ダンボール・バット」ライヴ情報
2013年5月16日(木)
東高円寺UFO-CLUBにて
雑誌「TRASH-UP!!」+ダンボール・バット共同企画第3弾!!
【ニューウェイヴ天下御免 VOL.3】 ※詳細調整中!
DJ>屑山屑男(編集長)
LIVE>ダンボール・バット、他
PM18:30 OPEN / PM19:15 LIVE START / PM11:00 CLOSED
前売り予約¥2000 当日¥2300
※いずれも別途要ドリンク代500円

お問い合わせは、ここをクリックして専用フォームからどうぞ


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▼ネオン警察1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
2013年6月発売予定/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


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「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



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「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



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「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

 

 

2013年4月2日火曜日

スロッビング・グリッスルをツタヤのレンタル・コーナーで見つけて世界の終わりを確信した夜。


 最近このネタばっかりでスミマセン。オレのソロユニット「ネオン警察」のCDリリースの話です。いやね、少しでも話題にしておかないと、ただでさえ売れそうにないCDなんで心配なんです。当分の間、制作の進行状況などをお伝えしつつ、しつこく告知してゆくつもりなのでなにとぞあしからず。
 で、昨晩。最後の大物、音楽ライターの岡村詩野センセイにお願いしていたライナーノートの原稿が、ねばってねばってねばった末にようやく無事に届きました。さっそくツイッターで「岡村センセイからの原稿無事到着。これで鬼に金棒、タワシにスリコギ・・・」なんて書き込んだら、岡村さんから「わたしゃ、スリコギ?」との返答が!ひぇ~!岡村さんには、ボランティア同然で毎度ウチのCDにライナーノートを寄せていただいているわけですが、イギー・ポップだのルー・リードだのといった海外の大物アーチスト相手にフツーにインタヴューとかやっていらっしゃるすごい方ですからね、本来はオレみたいな「小物」のCDのライナーなぞ書いてもらえるハズもないわけで、なんとも有難いこってス。多謝!
 ともあれ、これでカーネーションの直枝さん、突然段ボールの蔦木さん、それと「トラッシュ・アップ」の編集長・屑山さん(今頃書いてくれているハズ)、そして岡村さんと、CDの帯やブックレット内に掲載すべくお願いしていた皆さんからの原稿が全て揃ったというわけです。素晴らしい。あとは、今回、ジャケのデザインを無理矢理お願いしたにもかかわらず快く引き受けてくださった(いや、快くなど思っていないかもしれないぞ!(汗)・・・)「トラッシュ・アップ」編集部の専属デザイナーの嶋田真由美ちゃんが、オレの作ったヘッポコなラフ・デザインを基に、その何十倍も素晴らしいジャケに仕上げていただけるのを信じてただただ待つのみ。オレが自分で自分を撮った今回のジャケ写もまるで鋤田正義が撮ったデヴィッド・ボウイのジャケ(「ヒーローズ」)と見まごう仕上がりになっちゃうんじゃないかと今から期待でいろいろなところが膨らんじゃいます。と、嶋田さんには軽くプレッシャーをかけつつ、みなさんもどうかお楽しみニンニン。
 さて、早いもので、いよいよ今週末の4月6日(土)、我が「ネオン警察」の去年暮れにやった初ライヴ以来のまさかの緊急出動(ライヴ)第2弾!というビッグイヴェントが近づいてまいりました。第一回目のライヴに足を運んでいただいた方も、そうでない方も、ぜひ今週末いらしてください。必見です。いや、大したことをやるわけでもありませんがね、なにせ、次回はいつライヴをやるのかダンボール・バット以上に全く予想不可能ですので、今回を見逃すと次は3年後ってなことも有り得る話ですからね。多分CD発売に合わせた「レコ発」ライヴもやるのかやらないのか微妙なとこですから。それに、今回のイヴェントの企画者でもあり、ネオン警察のCDにもコメントを寄せて頂いている蔦木さん率いる結成36年を誇る日本を代表するアートロック界(?)の大御所バンド「突然段ボール」のステージも見逃せません。オレも突段とはチッタ川崎での「幻の名盤開放同盟」のイヴェント以来ン十年ぶりの再会&共演。楽しみであります。皆の衆、是非っ!!(ネオン警察の出番はPM8:10頃~。ドリンク・軽食持込OK!)
 で、ネオン警察のステージですが、基本はオレの歌(曲によってはSAXやテルミンなども併用)と、ピアノ担当のマリとのデュオによる演奏で、CDにも収録されることになっているオリジナル曲を数曲、それに加えて、あるカヴァー曲を完全にオレ一人で弾き語るションボリなコーナーを大胆にもライヴ冒頭にご用意。オレが一人しんみりと何を弾き語るかは当日のお楽しみとさせていただきます。
 というわけで、たった1曲とは言えお客さんを前に一人で弾き語るわけですからちょっとは練習しないとな、と思い、本日さっそく仕事帰りに新宿へ買い物に出たついでに西武新宿駅の駅ビル内にある某楽器店へ客を装い潜入。目的はピアノの練習(!)。なにせ我が家にはオモチャのようなポンコツ・キーボードはあるにせよピアノと名の付くものがありません。かといって、ピアノのあるスタジオに入って練習するカネも惜しいので今日は楽器店で練習をキメ込みました。なんてヒドイ奴。
 それにしても、この楽器店はピアノ・コーナーが大変充実しています。電子ピアノからグランド・ピアノまで。しかも入りやすく試し弾きがしやすい雰囲気がグー。たまに新宿でのバンドのリハの前などに時間があるとココへ来てポロポロと冷やかし半分インチキ・フリージャズ気分だけは山下洋輔ってな不協和音なぞ鳴らして一人悦に入っているんですが、本日はそのカヴァーするという某曲を鼻歌まじりでしばらくの間弾いておりました。そしたら、ヒマそうにしていた清楚な感じの店員のオネェーさんがそろそろと近寄ってきまして(今までは声など掛けられたことなど一度もなかった)「もっと大きな音出してもいいんですよ。よかったら他の機種も色々試し弾きしてみてくださいね。ウッフン。」・・・いやウッフンなどとはいわなかったが、とにかくニッコリと微笑みながら話しかけられ恐縮。オレのアヴァンギャルドで稚拙なピアノ・テクニックでは音大出身(想像)のオネェーさんを口説くことも出来ず、その後間もなくしてそそくさと店を後にしたのでありました。
 そして、その直後、オレは本気で土下座して謝ろうかと思った事件に遭遇するのです。楽器店を後にして向かったのは、いつもこのブログでクソミソに言っていたTSUTAYA(ツタヤ)新宿店です。だって本当に借りたいCDが全然無いんですもん、店ばっかり広いくせに(しかもCDはボロボロ)。ところが今日行ってみるとなにやら入り口に「新装オープン」の文字が。しかも「日本最大級の品揃え、CD30000枚、在庫拡大」の文字まで。あん?また何ふざけたことぬかしてんだろこの店は?だまされねぇーぞ!と、いつものように期待ゼロのまま重い足取りで4Fの洋楽フロアに向かってみる。今日借りるのは「PIL」と「CURE」と、ええと、あん?あれ?おや?ええ?げげ?ちょえー?にゅえー?ふんぎゃあ?と、オレは目を疑い、口はしばらく開いたまま放心状態でフロア内を右往左往。たしかに在庫量が確実に増えている。しかも、輸入盤の量が半端なく増加されている。ここは「ジャニス」(お茶の水にあるマニアックな品揃えでも有名な老舗CDレンタル店)じゃないよな?あのクソなTSUTAYAだよな?なのにこんなCDやらあんなCDまでもがフツーに置いてあるけど、なぜ?!・・・と、今時こんなもん誰が借りるのかオレでさえ首をかしげるようなマニアック過ぎるCDまでもがワンサカ新たに投入されていたのです。スロッビング・グリッスルだのDAFだのスーサイドだの今までは1枚も在庫の無かったアーチストたちのCDが大量に。すでにそのグループ名を口に出すのも気が引けるキャバレー・ボルテール(!!!!!!)に至っては4,5枚もアルバムが!!セイラーだのスパークスだのビー・バップ・デラックスだののグラム系も新たに拡充入荷されていて鼻水が垂れそうに。チンコのジャケのバットホール・サファーズのインディーズ時代のCDが「面出し」(ジャケを正面に向けて棚に陳列してあること)になってる!!ついに発狂したかTSUTAYA!!いいぞ!!ちょえーっ!!と、取り乱しながらも、オレはレジにいたおばちゃんに今までオレの吐いた罵詈雑言を詫びたいような気持ちになったものです。
 その後、3Fの邦楽フロアを覗くも、残念ながらこちらは従来に比べ大した変化はなし。しかし、洋楽フロアだけでも一見の価値あり。これらの貴重なCDたちが「廃棄処分」になる前にせいぜい借りまくる所存。5枚借りても¥1050円也。しばらくは、オレの「TSUTAYA詣(もうで)」が続きそうです。ふんぎゃ。




★今夜のBGM
白の皮ジャケに蝶ネクタイ。頬にはチーク、髪にはメッシュ。ニューロマ以上ニューロマ未満。本当は全身真っ白のタキシードでキメてビバリー・ヒルズあたりの瀟洒な邸宅のプール・サイドにたたずみたい気分なんですが(ブライアン・フェリー「いつか、どこかで」(‘74)ジャケ参照のこと)・・・。もう観ちゃった方はごめんなさい。今年2月の雑誌「トラッシュ・アップ」との共同企画イヴェントでのわがダンボール・バットのステージの模様から、最後に歌ったオリジナル曲♪「イージー・リスニング、ハード・リスニング」でございます。いい曲だと思いますが、ヒットしますかね?
♪「EASY LISTENING, HARD LISTENING」/ DANBALL BAT('13)

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■次回「ネオン警察」ライヴ情報
※リーダー・AMIのソロユニット
2013年4月6日(土)
八丁堀・七針にて
空のネオン段ボールは突然警察の幸
★PM7:00開場 PM7:30開演
★当日のみ(前売りナシ)2000円 ※ドリンク、軽食持込OK!!
★ライヴ出演(以下出演順です)
①海の幸(突然段ボールのメンバーによる別ユニット)
②ネオン警察(AMI:Vo/テルミン/SAX、MARI:PIANO)
③突然段ボール(結成36周年!!)

※当、ネオン警察はPM8:10頃~の出演です。


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次回「ダンボール・バット」ライヴ情報
2013年5月16日(木)
東高円寺UFO-CLUBにて
雑誌「TRASH-UP!!」+ダンボール・バット共同企画第3弾!!
【ニューウェイヴ天下御免 VOL.3】 ※詳細調整中!
DJ>屑山屑男(編集長)
LIVE>ダンボール・バット、他
PM18:30 OPEN / PM19:15 LIVE START / PM11:00 CLOSED
前売り予約¥2000 当日¥2300
※いずれも別途要ドリンク代500円

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2013年6月発売予定/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
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ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
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▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
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▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

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