2009年7月30日木曜日

転がってゆけ、石のように。

クリエイティヴの「ク」の字から遠く100万光年もかけ離れた「数字」と「効率」だけがモノを言うまったく無味乾燥で非人間的な仕事に一日中従事していると帰る頃にはホント全身の精気がスッカラカンになってしまう。そんなスッカラカンに干上がった体と精神に鞭打って今日もまたつまらない詞やら曲を作るボクチン。たった今も詞が一つ完成。ボツになるやもしれないが下に書きなぐっておく。曲はすでに出来てはいるのだが、果たして上手く曲に乗るのか?タイトルは特に意味なし。いつもの思い付き。


  『ドライ・フルーツ/ドライ・サン』

   オチの無いジョークに
   社交辞令 もう ヘキヘキ
   流れないトイレと首都高速
   蛍光灯の下で 生き延びる

   鳥も住まない
   この地上に この果物に
   雨を降らせるその意味は?
   今、オレの手から落ちる・・・

DRY FRUITS / DRY SUN
   DRY FRUITS / DRY SUN

   作られたROCKに
   説教されるの もう イヤイヤ
   引き出せぬ答えとキャッシュ・カード
   電子レンヂの中で もがいている

   ノドに刺さった
   小骨に 古代の化石に
   夢を見つづけるその意味は?
   今、オレの手から落ちる・・・

DRY FRUITS / DRY SUN
   DRY FRUITS / DRY SUN





仕事の帰り道、近所の商店街で、胸元に「LIKE A ROLLING STONE」とデカデカとプリントされたTシャツを着たオバちゃんとすれ違った。

「どんな気がする
 どんな気がする
 どこにも帰る家がないってことは
 だれにも知られないってことは
 転がる石のようなことは 」
      ♪LIKE A ROLLING STONE / BOB DYLAN

ありがとう、オバちゃん、そして、ディラン。
強く生きていくゼ!


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先日のライヴの動画完成したんでUPしておきます。照明の関係かボクチンの「化粧」がほとんど分かりませんね(笑)。アイムソーリー!!もっと「濃く」塗らないとダメってことか!!
ちなみに曲は最新のオリジナルで♪「ボン・ヴォヤージュ」。フランス語で「よい旅を!」って意味でございます。哀愁味溢れる前半のスカ調のリズムから後半は一転、イアン・デュリーの名曲「スウィート・ジーン・ヴィンセント」にヒントを得た豪快なR&Rへ突入。ボクチンのヘッポコSAXも金切り声を上げてまっス!!



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【ダンボール・バットLIVE情報】

09年8月8日(土)渋谷・青い部屋にて

http://www.aoiheya.com/
(JR渋谷駅東口より六本木通りを一直線に徒歩7分:地図上記)

【歌謡にROCKな夜】

■時間: 18時 00分 ~ 23時 00分 

■前売り予約&当日:共に2,000円+DRINK

★DJ:鳥井賀句【出演】※出演順です

①たまにはこんな夜(バンド)
②コンカオリ(バンド)
③ギャランティーク和恵(VO,PIANO)
④東京クレオパトラ (ダンス)
⑤PEACOCK BABIES(バンド)
⑥マドマーゼル修子(VO+トーク)
⑦ぼくら(バンド)
⑧ダンボールバット
▲当ダンボール・バットは最後PM10:00過ぎの出演です






2009年7月28日火曜日

ウンコと禅問答。

また会社の便器にウンコがこびりついていた。
汚しておいてほったらかしにする奴の神経が知れない。
はたして、テメぇーの排泄したものもきちんと流せない奴に
メシを喰う資格があるのか?

心よ心よ静まれ。
ウンコごときで一々腹立ててたらキリありません。

ボクチン、最近、「禅」の本を読んでまして(笑)、ええ、なにかと心乱れる(乱される)日々の社会生活。
デリケートなボクチンは、ちょっとしたことで、胃に来る(胃痛)、腹に来る(下痢)、精神(不安神経症)に来ちゃうわけで、だからと言って、そうそう、薬物類にばかり頼るのもなんでしょう?
その本は、一般人向けの禅の入門書(?)みたいな本なんですけどね、心の乱れを未然に防ぐ術というかちょっとした「コツ」のようなものが書かれているわけですが、結局は「何も考えない」のが一番らしいです(笑)。

そうだ、「無」になれ、「無」にっ!!

そういえば、ボクチンの敬愛するカナダの偉大なシンガーソングライター、「レナード・コーエン」も禅に影響を受けて本当に禅僧になっちゃった人です。

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先日のライヴの動画完成したんでUPしておきます。照明の関係かボクチンの「化粧」がほとんど分かりませんね(笑)。アイムソーリー!!もっと「濃く」塗らないとダメってことか!!
ちなみに曲は最新のオリジナルで♪「ボン・ヴォヤージュ」。フランス語で「よい旅を!」って意味でございます。哀愁味溢れる前半のスカ調のリズムから後半は一転、イアン・デュリーの名曲「スウィート・ジーン・ヴィンセント」にヒントを得た豪快なR&Rへ突入。ボクチンのヘッポコSAXも金切り声を上げてまっス!!



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【ダンボール・バットLIVE情報】

09年8月8日(土)渋谷・青い部屋にて

http://www.aoiheya.com/
(JR渋谷駅東口より六本木通りを一直線に徒歩7分:地図上記)

【歌謡にROCKな夜】

■時間: 18時 00分 ~ 23時 00分 

■前売り予約&当日:共に2,000円+DRINK

★DJ:鳥井賀句【出演】※出演順です

①たまにはこんな夜(バンド)
②コンカオリ(バンド)
③ギャランティーク和恵(VO,PIANO)
④東京クレオパトラ (ダンス)
⑤PEACOCK BABIES(バンド)
⑥マドマーゼル修子(VO+トーク)
⑦ぼくら(バンド)
⑧ダンボールバット
▲当ダンボール・バットは最後PM10:00過ぎの出演です






2009年7月26日日曜日

東京スーサイド。




昨晩は、知人のガレージ・バンドに誘われて彼らの主催するライヴイヴェントに出演してまいりました。当然ながらウチのバンド以外はことごとくガレージもしくはGSなどの60s臭たっぷりのバンドばっかで、そんな中に彼らとはサウンド的には何の共通項もないはっきり言って場違いな「異物」が登場ってな状況に客の「とまどい」がピシピシと肌に心地よく感じられる一夜でありました。しかも、夕べはボクチン、「化粧」したんであります。サウンドだけでも「奇異」に感じたであろうガレージ・ロック・ファンの客に対して「化粧」で更に挑発(笑)!化粧ったって頬(ほほ)に近所の100円ショップで買ったピンクのチーク(80s~ニューロマンテック、ニューウェイヴの定番メイクね!(笑))をほんの少し入れただけではありますが、バンド20年やってますが、ライヴで化粧するのは意外と今回が初めてだったんであります。ボクチンのリスペクトする70sの数多のグラム・ロック系アーチスト然り、イアン・デュリー然り、ジュリー(沢田研二)然り、みんなお化粧してたわけで、今までしなかったのが自分でも不思議ですありますが、果たして今後もお化粧するかは未定。夕べはただちょっとだけ「冒険」したかっただけ(笑)。でも、意外とハマっちゃってエスカレートしちゃったりしてね(可能性あり)。


というわけで、夕べのニューロマンティックなライヴの模様は後日動画にて報告いたしますんで少々お待ちを。例のヤフオクで落としたヘッポコ5000円アルトサックス「ジェームズ・チャンス・モデル」(ウソ)も、これぞ<NO NEW YORK!>ってな具合に「泣き叫んで」くれましたし、黒のベレー帽によく合うスクエア型のオレンジ色のおにゅーのグラサン(¥700)で気分は「スーサイド」のマーティン・レヴ(笑)。あ、それにピンクのイヤリングも・・・。



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【ダンボール・バットLIVE情報】


09年8月8日(土)渋谷・青い部屋にて

(JR渋谷駅東口より六本木通りを一直線に徒歩7分:地図上記)
【歌謡にROCKな夜】
■時間: 18時 00分 ~ 23時 00分 
■前売り予約&当日:共に2,000円+DRINK
★DJ:鳥井賀句
【出演】※出演順です
①たまにはこんな夜(バンド)
②コンカオリ(バンド)
③ギャランティーク和恵(VO,PIANO)
④東京クレオパトラ (ダンス)
⑤PEACOCK BABIES(バンド)
⑥マドマーゼル修子(VO+トーク)
⑦ぼくら(バンド)
⑧ダンボールバット
▲当ダンボール・バットは最後PM10:00過ぎの出演です






2009年7月22日水曜日

東京コントーションズ。

いまどき、なんとドリンク2杯飲めて、
1000円ポッキリでライヴが観れちゃう太っ腹なイヴェントが
今週の土曜日(25日)に東高円寺のUFO-CLUBにて開催されます。
もち、ウチのバンド「ダンボール・バット」も出演いたします。
場所・詳細は下記参照願います。
どうぞ1000円札握り締めていらっしゃってください。

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十数年来酷使し続けてきたボクちんのアルト・サックス。
ここに来ていよいよスクラップ寸前状態に。
当時新品同様の中古で2万5千円くらいで買った無名メーカーのサックス。
ジョン・ゾーンだとかジョン・ルーリーだとか、阿部薫だとか、
そんなフリーキーなサックスに憧れて手に入れた完全なる若気の至り。
キレイな音色を吹こうとか、ちゃんとしたメロディを吹こうなんて意識は始めから皆無。
なもんで、以降も練習などしたためしもなく、もっぱらLIVE時の効果音、ノイズ発生装置に。
おまけに、長年ろくな手入れもせずの放置状態がスクラップ化へ。
とは言え、ここまで瀕死なんじゃ修理なんて一体いくらかかるんだ?
どうせ元々安物。買い換えたほうが安いと結論。

というわけで、先日、ヤフオクにて早速オレ得意の安物買い。
これまた状態もよく分からない無名メーカーの中古のアルトを5千円で落札。
たかが5千円とは言え、カネをドブに捨てるようなもん。だが、まあいいだろう。
決め手はもちろん値段だが、それ以上に「色」。
シルバー・メッキ。
金ぢゃなくって銀のボディーが欲しかった。
ジェームズ・チャンスのサックスも確かシルバーだった。
金より銀のほうがシャープな感じがする。
ニューウェイヴな感じがする。
男なら黙って「銀」って感じがする。
この際、音なんて鳴らなくってもよい。


今週末のライヴにて、このヘッポコ銀メッキ野郎を吹こうかなと思っとります。
どうせ「雑音」しか出んと思いますが、ひとつよろしゅう。


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【ダンボール・バットLIVE情報】

09年7月25日(土)
■東高円寺UFO-CLUBにて
http://www.ufoclub.jp/
eagle never hunts企画
「BLACK MONK TIME」 

18時半オープン
19時スタート

料金はドリンク代1000円のみ(2drink)★<前売りはありません>

出演バンド(出演順)

1.ソー・ワッツ 
2.フェイダウェイズ 
3.タイガーリリィ
-- DJタイム --
4.96粒の泪
5.ダンボール・バット(PM9:00頃~の出演)
6.イーグル・ネヴァー・ハンツ










2009年7月21日火曜日

奴隷とロールキャベツ。

オレは“しがない”労働者。
過酷な労働の合間の昼飯時。
奴隷(=ボクちん)にとっての束の間の休息時。
こんな時くらい「穏やかな気分」でメシを喰いたいもの。
だが、人口過密の奴隷(社員)食堂では、自分の「席」を確保するのにみんな殺気立っている。
OLやらオバちゃんたちは集団になってベチャベチャしゃべくりに夢中(どうして、この人種は一人でおとなしく喰えないんだ?)。
大画面のTVにはどうでもいいワイドショーの芸能人のアホ面大映しの大サービス。
天井のスピーカーからは黒人になりたくても一生なれるハズもないJ-POPクズ音楽。

そして、ため息つく間もなく、ここで予期せぬ災難。
オレがメシを喰いだすや否や、空いていたとなりの席に定食を盆に載せたオバちゃんがドシっと着席。
と、同時にオレの鼻腔をつくムンッとする「異臭」。
思わず軽い吐気。
オバちゃんの皿の上ではホヤホヤのロールキャベツが幸せそうな湯気を立てている。
あ、ご存知だと思いますが、オレ「肉」が嫌いなのであります。
ホカホカのロールキャベツの匂いは最悪DEATH。
オレにとってはホカホカの「生ゴミ」の匂いと同等(多分)。


どうやら奴隷のボクちんに休息は無いようである。

★ここでBGM:キャベツ頭の男/セルジュ・ゲンズブール

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【ダンボール・バットLIVE情報】

09年7月25日(土)
■東高円寺UFO-CLUBにて
http://www.ufoclub.jp/
eagle never hunts企画
「BLACK MONK TIME」 

18時半オープン
19時スタート

★料金 2ドリンク代(1000円)のみ!★<前売りはありません>

出演バンド(出演順)

1.ソー・ワッツ 
2.フェイダウェイズ 
3.タイガーリリィ
-- DJタイム --
4.96粒の泪
5.ダンボール・バット(PM9:00頃~の出演)
6.イーグル・ネヴァー・ハンツ