ダンボール・バット今年後半の最大(?)のイヴェントでもあった、「DRIVE TO 2010」への参戦も無事終了。おとといの10月9日(金)、会場である新宿は歌舞伎町のド真ん中「新宿ロフト」で暴れてまいりました。壁一枚隔てたメイン・ステージとサブ・ステージ(Barステージ)が同時進行。当初、メンバー7人全員は乗れないんじゃないかって心配していたサブ・ステージ側の鬼のように狭いステージも、足場を継ぎ足継ぎ足しして応急処置的に広げられていたため問題なくクリア。しかし、問題は広い狭いではなく、メインステージのその日のメインアクトでもあるムーンライダーズとウチらの演奏開始時刻が全く同じというイベント的に「あり得ない」タイムテーブル(通常はそれぞれを多少、前後にずらすべきでは?)に半ば放心状態でライヴに挑んだわけであります。大半の客がメインアクトのムーンライダーズを目当てに来ているのは明白で、同時に演奏されたんじゃ、お客がみんなメインステージに流れちゃうのは誰の目にも明らか。しかも、メインステージとサブステージを繋ぐ一番近い出入り口は「完全封鎖」!いやこれにはまいりました。この時ばかりはメインステージとサブステージを隔てる壁1枚の厚さが万里の長城のような長大なものに感じられたわけです。が、しかし、そんなことで一々凹んでいては屁っぷりロッカーの名に恥じます。例え壁の向こうには客が何百人といるのに、自分らのステージの前には、酔っ払いが一人とネズミが1匹だろうと、呼ばれたからには「やるだけのことはやる」!それがプロフェッショナル・・・ってのを十数年前に吉祥寺のあるライヴハススへ観にいった三上寛センセイのライヴで教えて頂いたのです。その日はオレを含めても客は十数人(!)。それでもセンセイはコメカミの血管がブチ切れんばかりノドを枯らして汗だく全身全霊で一人ギターをかき鳴らし八千種薫がどうしたこうした~と歌っておられたのです。ああ、話が逸れましたが、結局、運良くというかライダーズ側の演奏開始時刻が多少押したらしく、そちら目当てのお客衆の一部が最初の2,3曲、物珍しさも相まってかウチらの演奏に付き合ってくれて予想以上に盛り上がり気分良くステージ開始。その後、さすがにライダーズの演奏が始まれば、ほとんどそっちにお客はもってかれたものの、こちら側に残ってくれた人も少なくなく、約50分程度のステージをフルスロットルで気持ちよく終了。普段あまりMCはやらないオレも、なんだか軽いナチュラル・ハイ(薬物不使用)状態で余計なことをペラペラ。しまいには、メインステージ側の壁に向かって「慶一!ちゃんとやってるかっ!!」と大声で連呼して、後で打ち上げの席で「なんか、ライヴの最中に隣から「鈴木慶一!」って言ってるのが聞こえたけど、何か言った?」と、慶一氏に突っ込まれる始末。あわわ。許せ、慶一!ちゅうことで、この日の模様は一部後日動画で報告いたします。
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【ダンボール・バット次回LIEV予告】
11月1日(日)渋谷「青い部屋」にて
※詳細近日UP申します。
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▼ダンボール・バット最新オリジナルPV
▲Dry Fruits, Dry Sun(作詞作曲:AMI)/演奏:DANBALL BAT
▲LOW NOISE (作詞作曲:AMI)/ DANBALL BAT
ダンボール・バット最新ライヴ映像・09年8月8日渋谷「青い部屋」にて
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おー、盛り上がってよかったです。
返信削除行けなくて残念です。
たしかにメインがタイムテーブル通りに
進行した試しはないですからね。
映像、楽しみにしています。
打ち上げの「中華」が美味かったのが何よりです。
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