2012年1月17日火曜日

短髪の古本屋のバアさんには気をつけろ。



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ダンボール・バットNEWアルバム発売記念イヴェント
★特殊系総出演!
『馬鹿ヌーヴェルヴァーグの夜』

2012年2月16日(木)

@東高円寺UFO-CLUB
地下鉄丸の内線「東高円寺」駅下車徒歩3分

出演(敬称略)▼出演者名クリックすると動画観れます
[スペシャル・ゲストDJ]
根本敬(特殊漫画家)

[ライヴ]
ダンボール・バット
feat.MARI(from BLACK&BLUE)with AYAKO
犬彦
(JON<犬>+HIKO<from ガーゼ>)
蜂鳥あみ太=4号+佐藤真也(ピアノ)
置メガネ


PM18:30OPEN / PM19:00過ぎDJ-START / PM23:00 CLOSED
前売¥1500/当日¥2000 いずれも+要ドリンク代¥500

★ご来場の方全員に粗品(非売品「缶バッジ」)プレゼント!
★当日はニューアルバムを千円で販売!&ご購入の方に特典ご用意!

前売りのご予約はこちらからお気軽に!
(前売り予約をしたものの、当日都合でお越しになれない場合の当方へのキャンセルのご連絡、及びキャンセル料は不要ですので、お気軽にお申し込みください)


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▼アルバム&レコ発告知CM




▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売予定
▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲歌と演奏:ダンボール・バット
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付

▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナーノート:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&
イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)
②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン
④ファッション革命
⑤滿民の敵
⑥ラスト・カーニヴァル
⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて
⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ
⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
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文庫や単行本・・・要らない本が2,30冊ほどたまってきたので捨てるよりは売ってトイレットペーパー代ぐらいになればいいかと思い古本屋へ。我が家から一番近いのはブックオフだが、ベストセラー本とクズ本しか売っていないアノ店はオレの中では廃品回収かゴミ捨て場と同じ扱い。古本屋にして古本屋にあらず。だからそこは無視して、ちょいと遠いが昔よく売りに行っていたJR高円寺駅高架下近くの古本屋を目指す。重たい紙袋ぶら下げてやっと着いた目的の店はなんとも臨時休業。ガビーン。気を取り直して、ネットで調べてあった別の古本屋を目指す。北口商店街の細い路地を曲がったあたり。なんだか店の造りが古本屋らしくない。半分がカフェになっているらしい。中から原田知世がブレンディ入れて出てきそうな、ピーター・ラビットが住んでいそうな、ヨーロッパちっくなログハウス風(?)コジャレた店構えに躊躇するも、思い切って重い木のドアを押して入り店の奥のカフェのカウンター越しに声を掛けると出てきたのは原田知世でもピーター・ラビットでもなく50代後半とおぼしき白髪(銀髪?)の後頭部を刈り上げにした短髪頭の細身のバアさん。ゲ!いかにも小うるさそうなオレのキライなタイプ!ピンっ、と来たね。昔はブイブイ言わせてたような、文学にはちょっとウルサイような、人間のウンコで育てた無農薬の自然食品しか食わないような、エコだ、反原発だ、風力発電だ、ピルはけしからんだとか、国家斉唱を強制するのは間違っているだとか、そういう匂いや思想が神経質そうな顔の表情から何も言わなくても自然と滲み出ているような、自分でも詩作って朗読会とかやっていそうなバアさん。いるでしょう?わかるでしょう?「ジャンル的に面白い本もあるけど、結構痛んでいるわネ。」と、案の定、オレの本にケチつけて「全部まとめて500円ってとこネ」。足元見やがって。「ああ、スミマセン。じゃあ、結構です」と、オレ。また本を紙袋に詰め込み、しがないセールスマンよろしくピーター・ラビットの家をそそくさと後にしたわけです。ゴミ値で買い取って後で店頭で高く売るのは目に見えている。別にもう捨ててもいいような要らない本だが、あのバアさんに売るくらいなら店の前で火を付けて焚き火にしてヤキイモでも焼いたほうがマシ。オレは重たい紙袋を持って商店街の夕暮れの暗い路地をトボトボ歩き始める。なにやってんだろ、オレ?。そういえば、そこからそう遠くない場所に新しく古本屋が出来ていたのを思い出し、行ってみることに。あのバアさんじゃなければ、もう100円でも10円でもいいやという気分になっていたところでしたが、その新しく出来たばかりの古本屋に持ち込んでみたところ「全部で1700円ですが・・・」と、店主。オレは「それで結構です」と即答。クソ!あの、バアさん・・・。

新宿のど真ん中にある巨大書店「ジュンク堂・新宿店」がこの春で閉店とのショッキングなニュースを最近知ったところです。なんでも、ジュンク堂が6~8階のフロアに入っている「三越」所有のそのビル丸ごとを、こともあろうに「ビックカメラ」が借り受けることになったらしいのです。オレのオアシスがまた一つ消えるハメに!ひどい!ビックカメラ!ハゲタカか、アンタは!多分、一生怨みますよオレ。もう新宿にこれ以上、家電屋もカメラ屋も要らんでしょう!ジュンク堂が無くなるっていうんでショック受けている人オレ以外にもたくさんいると思いますがね。目の前に老舗の紀伊国屋書店がありますが、多分オレは行かないと思います。暗くて狭くて天井低くて階数が多すぎて面倒で昔から好きじゃなかったんですよ紀伊国屋。平日の真昼間にふらっと立ち寄るジュンク堂は最高でした。人もまばらで、あの広くて開放的で明るいフロアに広がる圧倒的な量の書籍群の山々。それらに囲まれながらイスに座って読みたい本を好きなだけボケーっと読んでいられた。まるで図書館。ちょっとした宇宙。知らない本にもたくさん出会いました。ありがとうジュンク堂・・・って、あれ?たかが書店が一軒つぶれるくらいでなに感傷的になってんだ、オレ?と、ふと我に返り、原田知世が入れてくれたブレンディではなく自分で入れたネスカフェ・ゴールド・ブレンドをすすりながら、先日ジュンク堂で買い求めた森鴎外全集12に収録の『冬の王』のその重厚な文体に貧相な舌鼓を打っていたところです。かしこ。


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▼今夜のBGM▼
1月31日発売予定、わがダンボール・バットのニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」に収録のこのナンバーのPVをどうぞ。敬愛するゲンズブールのとある曲を聴いていて思いついたタイトルに、デヴィッド・ボウイの79年頃のアルバム未収録ナンバー風というよくわからない設定で作ったナンバーです。以前にも公開しておりましたが、今回、音源を最新のCDヴァージョンに差し替え、映像も一部差し替えてリメイクしたヴァージョンでございます。オレがカップ・ラーメンをすすっているだけという思わせぶりでもなんでもない意味不明なPVでございますが、MTV大賞ノミネートよろしくおねがいします。ピーター・バラカン氏も一票投じてくれると思います。
♪「ドライ・フルーツ/ドライ・サン」/ダンボール・バット(2012年)




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◆ダンボール・バットの待望のニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」は2012年1月31日発売です。
◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼、サポート女性コーラス兼ダンサー等随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(2012年1月31日発売アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BATライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 6.12.2011






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