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突然ブログが書けなくなったのだ、一文字も!!おかげで前回のブログからだいぶ間が空いてしまった。書きたいことはどんどん溜まっていくのに、気力がそれに追いつかないのだ(このブログもなんとも3日掛りで書き上げた!!)。それは、この暑さのせいでもあり、時間が無かったせいでもあり、そのほかなんかもう全てがどん詰まりに思えてすべてが嫌になってパソコンのキーボードを叩く気力さえ起きないのだ。ミンミンゼミの抜け殻のようなオレ。焼け焦げたアスファルトの上で干からびたミミズのようなオレ。もう末期症状かもしれない。そしてこのブログを綴っている我が家のオンボロPCもいよいよオシャカ寸前のようなのだ。図に乗って自分でメモリーを増設した直後から調子が悪い。もはや、人間も機械も崩壊寸前なのだ。
TV観てたらプチ愛川七瀬のようなオネーチャンが歌ってる。誰なんだ、矢沢洋子って?え?!永ちゃんの娘?!(ウチのギターの奴が教えてくれた)それを知ってビックリもしたが、そんなことよりほんとに止まってくれ、オレの胃酸!! 「胃酸よ、とまれ~♪」と、彼岸の彼方で矢沢永吉も歌っている。このままじゃ自分の出す胃酸で自分の胃に穴を空けかねない。まさに胃袋メルトダウンだ。東京に原発を!!by 広瀬隆。クソっ!!どうせならいっそのこと自分の胃酸でナメクジみたいに全身溶けてなくなればいいのに(ヒカシューの♪「ドロドロ」がその時耳の奥で流れ出す)。どうしたら物事をなんでもかんでもそこまでネガティヴに考えられるのか?と、以前、知人に呆れられたことがある。そう、オレの得技はなでもかんでもネガティヴに考えられること!!どんな些細なことでもネガティヴに変換可能。まったくしょーもない得技だ。いや、しょーもないのはオレだけじゃない。オレの周りにはしょーもないことやしょーもない人たちで溢れかえっている。まったく、オレの周りはピエロばかり!!と、内田裕也でなくても歌いたくなる。そういうしょーもないことやしょーもない人たちに日々振り回され余計な神経をすり減らし精気を吸い取られ続けているのだ、オレは。いや、神経の図太い奴にとってはどーってこともないような事にもオレの過敏でムダに繊細な神経は過剰に反応してしまうのだ。するとたちまち自律神経が刺激され頼んでもいないのに勝手に胃酸をチュっチュっといつもより多めに分泌してくれるもんだから速攻胃が痛くなる。さらにエスカレートすると腹まで刺激されピーピーピー。おかげで一年中「便秘」知らずだ。まったくよく出来ているよなニンゲンの体って!!いや、関心している場合ではない。
オレが昼間せっせと通ってる奴隷農場(=会社)もいい加減イヤんなってきた(オレのストレスの一因でもあるのだが!!)。「まとも」な奴からどんどん辞めていく。で、オレのような他に行き場のないようなウスノロがいつまでもわずかな日銭を稼ぐために必死んなってしがみついているのである。しかし、働かなきゃ喰えない。この歳になると新しく仕事を探すのも面倒だし、それにオレには何も手に職がない。ちょっと曲が書けるからって、ちょっと詞(詩)が書けるからって、一体それが何になるんだろうか?ちょっと雑誌に文章書いてるからって、ちょっとイラストが描けるからって、一体それが何になるんだろうか?それらがかつて仮にハナクソほどにでも収入の足しになったことがあるか?ないではないか。ライヴをやっても、やれノルマだ、やれ機材代だと店にピンハネされマイナスになるばっかり。芸は身をたすくというが、屁の突っ張りにもならない芸じゃないか、オマエのは。芸なんて呼ぶのも恥ずかしい。かつてクレイジーケンバンドの横山剣にプロデュースしてもらったことがあるんです、とか、ムーンライダーズの鈴木慶一にだってプロデュースされたことがあるんです、とか、そんな過去のわずかばかしの「勲章」が一体何になるんだろうか?厳しい現実を前にし、改めて自分の非力さに漠然とするオレなのであった。
心が折れそうになったとき、ペシャンコにされそうになったとき、オレが何度も助けられた本がある。ブコウスキーや車谷長吉といった著者の諸作がそれだ。どちらの作家も、おそらく世間一般からは鼻つまみ者というか反社会的な作家とみなされている(車谷長吉の近作は作風が変わってしまって残念だが・・・)。そして、どちらの作家にも共通なところは、程度の差はあれどかつてどん底のくらしをしていたということ。主に肉体労働や底辺の仕事に従事しながら、どん底のくらしの中でも作品を書き続けていたのだ。誰からも見向きもされず評価もされずそれでも書き続けた。そんな境遇にオレ自身を勝手に重ね合わせてみたりもした。そして、社会では「正しい」とされていることに対し、世間では「常識」とされることに対し、時に疑問を投げかけ、時にツバを吐きかけ、時に屁をしてみせるといった彼らの作風にも共感したし、オレの心の中のわだかまりを代弁してくれているような気もした。押し潰されそうになったとき、オレはいつも彼らの著作を引っ張り出してきては適当に開いたページを読み返し(もう何度も読んでいるのに!!)、そこでハッパをかけられ、尻を叩かれ、小便をかけられ、鼓舞させられ、なんとか生き永らえてきたのだ、今日まで(生き永らえてしまった・・・と言うべきか!)。しかし、そこでオレは愕然とするのだ。彼らとオレの最大の相違点は、彼らは最終的には認められ、成功したということだ。もちろん、「才能」ありきの成功であって、彼らとオレとを比較するなんてこと自体間違っているしおこがましいということは百も承知だ。が、しかし、愕然とするのだ。割り切れない気持ちになるのだ。いや、待て。それは思い上がりというものだ。仕方がないではないか、オマエには才能なんて無いに等しいのだから。無い才能を無理矢理ほじくり返していきがってるだけなのだ。いともたやすくスプーンを曲げられるとか、逆立ちしたまま自転車をこげるとか、局部に筆を差してそれで写経が出来るとか、そういうのを才能っていうんじゃなかろうか?あれ?何言ってるんだオレ?まあ、いい。この先もオレは今の生活を続けてゆくのだろう。続けてゆくしか能がない。誰からも見向きもされず評価もされずそれでも曲を作り詞を書き場末のステージで歌い続けてゆくのだろう。売れないと分かっているCDを作り続け、売れ残ったCDの山の下敷きになって死ぬのもある意味ダンディかもしれない。何が不満なんだ?それで上等じゃないか。そんな奴はこの世の中にゴマンといる。ペシャンコになりそうになったらまた本を開けばいいじゃないか。オレにとってのコーランか聖書か般若心経か分からないが何度でも読み返せばいいじゃないか。
てめえなんかくそくらえ、この野郎め。それにわたしはトルストイだって嫌いだ!
by C.ブコウスキー
★今夜のBGM★
ところで、ダンボール・バットのニューアルバムのレコーディングはどうなっているのか?進んでいるような止まっているような振りだしに戻っているような。まあ、辛うじて前進していますという証拠がこちらのPV。ニューアルバムに収録するために書き下ろした新曲なのだが、それを我が盟友で美人画家としていつの間にか世界的にも有名になっちゃった(失礼!)市場大介師匠とのデュエット録音を敢行したのであった。オレたち、ダーク・ホース!宣戦布告!
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【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
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9月9日(火)@渋谷「ラストワルツ」
雑誌トラッシュアップ+ダンボール・バット企画
「ニューウェイヴ天下御免VOl.8」
詳細ギリギリ調整中!
PM18:30OPEN PM19:00START PM10:30 CLOSED
ライヴ:ダンボール・バット、ほか
OPENING ACT:こまどり社(前衛獅子舞)
DJ:屑山屑男(編集長)
ご予約¥1500(+drink代別途\500~)
当日¥1800( 〃 )
ご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから
10月28日(火)@渋谷「ラストワルツ」
※詳細確認中
12月7日(日)@渋谷「ラストワルツ」
「ニューウェイヴ天下御免・年末SP!」
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン
2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))
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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ---------------------------------------------------------------------------------- ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。 ---------------------------------------------------------------------------------- ■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326 --------------------------------------------------------------------
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より) ▼DANBALL BAT最新PV▼ 「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」 /ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より) DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)