2015年12月25日金曜日

ムーンライダーズと小室等と根津甚八もやって来た大久保駅前喫茶の怪しい人たち怪しい夜。



▲新年1発目ライヴ!詳細はブログの下。
上の写真クリックで拡大。


ちょっと悪乗りが過ぎたと反省しているのだが、共演者であり主催者でもあるグランドファーザーズの西村哲也さんからは「めちゃ面白いライヴになって満足しています。AMIくんのおかげですよ・・・」などというメールを翌日いただきちょっとホッとしている。すぐ調子に乗るからな、オレ。で、後で痛い目に会うんだよ、いつも。でも、結果的に盛り上がってよかったな。大盛況(だったと勝手に思っているが・・・)とカオスのうちに無事ライヴ・イヴェントは終了したのであった。
 
 おとといの12月23日、そのライヴ・イヴェントはJR大久保駅そばにある「ひかりのうま」で開催された。<駅前喫茶・番外地>というしょーもないイベントタイトルはオレが命名させていただいた。この日オレはダンボール・バットではなく、バンドと並行してやっているアバンギャルド・ピアノ弾き語りユニット「ネオン警察」での参戦だった(ピアノはBLACK&BLUEのマリさん)。共演は、西村さん(Vo、G)と、そのバックを務めるカーネーションの大田さん(B)、それとドラマーの熊谷太輔さん。そもそもは、フェイスブックで知り合った西村さんのライヴにこの夏招待され、そこで今度ライヴご一緒しましょうよ、なんてオレが軽い口を叩いたのがきっかけで、西村さんが今回のイヴェントをセッティングしてくださったのだ。 
夕方からは小雨も振り出したが、それでも元スナックを改装した狭い店内はほぼ満席。19:00過ぎに開演し、まず先行はウチら。当然、大半のお客さんは西村さんたちがお目当てだったハズ。ネオン警察?だれ?なに?と、オレはいつもの怪しい出で立ち(ゲタにテキヤ風ダボシャツに丸いグラサン&ベレー帽)で、いぶかしがるお客さんたちのいくぶん冷ややかな視線を背に受けてステージへ。まずは冒頭1曲。オレの拙いピアノ弾き語りで、先日亡くなったばかりの師・野坂昭如センセへの弔いの意味を込めて、センセの名曲「巡礼」をノー・マイクで歌った。2曲目からは、相方のマリにピアノを任せ、おなじみのオリジナル曲、そして、書き下ろしの新曲やら、ルー・リードをネタにしたポエトリー・リーディング風即興コーナーなどを挟みつつ、持ち時間の1時間を10分ほどオーバーして終了。ドンヨリ、ギトギト、時代錯誤も甚だしいアングラ臭プンプンなネオン警察のステージを初めて、しかも1時間以上も見せられたお客さんたちにとってはさぞ拷問だったろう。メイン・ディッシュを食べる前に「前菜」ですっかり胃もたれさせちまったね。申し訳ない。まあ、観るほうもキツイがやるほうも意外にキツイ(笑)。バンド(ダンボール・バット)のライヴの比ではない疲労感と徒労感にいつも襲われる(笑)。まあ、それが楽しいのだけれども・・・。
 オレのくどい歌唱やアクション、しょーもないMC、それに歌詞や曲名の珍妙なセンスに対し、客席からいちいち爆笑を買った。そうなのよ。曲はドンヨリしてるけど、笑えるユニットですから、「ネオン警察」は。地獄の底で笑っているような、ね(笑)。

 さて、我々ネオン警察のステージですっかり淀みきってしまった会場内の空気を、まるで一服の清涼剤のように浄化してくれたのが西村さんたちのステージであった。ああいうのをアーシーっていうんだろうか?レイドバックっていうんだろうか?オレの薄っぺらな辞書には載っていない大人の音楽だったなぁ。オレの血の中には一滴も混じっていないグルーヴ感満載の音楽だったなぁ。ああいうのをロック・スピリットって言うんだろうか?オレには無いからな、ハナクソほどのロック・スピリットも。スピリットのスの字も無いままこのまま枯れてゆくんだろうな、オレは・・・。
 そういえば西村さんたち「はっぴいえんど」の曲もやったな。実は前日の合同リハのときに、西村さんに「はっぴいえんど」の曲でも一緒に歌わない?って誘われたのだが、曲を知らないうえに、正直はっぴいえんどの良さがあまり分からないオレは「あんまり好きじゃないんです。はっぴいえんど」と、ついポロっと言ってしまって、一瞬西村さんの顔がひきつったように思え(笑)、言ってから「しまった」と思ったド阿呆。はっぴいえんど、次回までに予習&理解しておきます。
 
西村トリオのステージが終わると、西村さんに再びステージに呼び出されたオレ。この日のメイン・イヴェント(?)でもあり、西村、大田、熊谷の黄金トリオをバックに従えて、この青二才(オレ)が、言うなれば豪華な生カラオケに挑戦するというバチ当たりコーナー。この日のイヴェントの日程が決まった段階で、西村さんのほうから「ボクらをバックに何か歌いたい曲があればリクエストして」、と言われ、突然の提案にドギマギしながらも、考え抜いて考え抜いて候補に上った曲は数十曲。さらにそこから絞って3曲を選び、それらを所望したのであった。これがその3曲。西村さんいわく「クラクラする選曲」とのこと(笑)(▲上の写真:トリオをバックに上機嫌で熱唱中のオレ)

①曲目。ムーンライダーズの「二十世紀鋼鉄の男」
鈴木慶一さんにダンボール・バットの曲を昔プロデュースしていただいた際に頂戴した「AMIくんへ」の一言が入った直筆サイン入り【青空百景】は我が家の家宝。オレがほぼリアルタイムで初めて聴いたムーンライダーズのアルバムであり今も一番好きなアルバム。その冒頭を飾る名曲がコレ。オレは西村さんたちへのキーの指定を間違えて出だし部分をレナード・コーエンのような凄い低音で歌うハメに(笑)。エンディングのリフレイン部分は、バックのお三方がコーラスを入れてくださり、歌っているオレもこれはちょっと鳥肌もんだったな。

②曲目。小室等が歌う「かげろうの唄」。
これは74年にTVで放送されていた「丹下左膳」(主役・高橋幸治/監修:市川昆)という時代劇のテーマソング。西村さん、大田さんが部類の時代劇好きだということは一部では有名だが、実はオレも時代劇が大好きなのだ(主にアウトロー系・笑)。というわけで、せっかくだからなにか1曲は時代劇に関する曲をやりたいと考え選んだのがこの曲。作詞作曲は小室等自身。クニ河内によるクラシカルなアレンジによる名曲だが、一般的にはまったく知られてはいないだろう。ついつい時代劇のことになると夢中になり3人ともMCが止まらなくなり、途中で無理やり中断して演奏へ。実は最後までどっちを歌うか悩んだ曲が、勝新太郎が歌うTVシリーズ「座頭市」のこれまた名テーマ曲で「おてんとさん」(作曲:冨田勲)だったのだが、途中2箇所入るカツシンの迫真のナレーション部分がオレにはどうにもお手上げで今回は見送ったのだ。それをステージの上で大田さんに伝えると、「あの歌をうたえるのはAMIしかいないじゃん!」などと突っ込まれ、じゃ、次回またこういう機会があったらその時はカツシン歌います!と、宣言したのであった。

③曲目。中島みゆきの「狼になりたい」。
これがこの日のイヴェントのラストを飾るにふさわしい曲だったかどうかはお客さんの判断に任せるが、オレ的にはまあ悪くなかったんじゃなかろうかと、まんざらでもない。中島みゆきの曲として今では有名だが、実は、オレが初めて聴いたのはみゆきの歌でなく根津甚八のレコードでだった。70年代から80年代にかけて俳優の根津甚八はいいアルバムを何枚か残しているが、その中の1枚にこの曲のカバーが入っていたのだ。とにかくその歌唱に衝撃を受けた。読み捨てられた新聞紙のようにヨレヨレなのだ。もしかすると、「仮歌」をそのまま「本テイク」として収録してしまったのではないかと思う(まるでフィル・スペクター!)。いずれにせよ、当初から根津甚八のために作られた曲なんではないかと思えるハマリようで、初めて聴いた日以来、オレの中の座右の1曲となってしまった。もちろん、根津ヴァージョンが。だから、この日も、根津甚八が今オレに乗り移ってるんだっていう気分で歌いますって言ったら、いや、まだ生きてるから!と、また大田さんに突っ込まれたのであった。そして、曲のエンディングでは原曲にはないのだが大田さんからの指示で狼の遠吠えをやるようにとのことだったので約束通りウォウォウォウォ~!!と吠えてみたのだが、どうにも負け犬の遠吠えにしかならなかった。

西村さん、大田さん、熊谷さんに多謝。そしていつも世話になりっぱなしのマリにも多謝。そしてご来場くださったみなさんに多謝。

追伸:年明け1発目、ダンボール・バットは大先輩バンド「シネマ」と2マンです!!

▼今後のライヴ情報詳細はもう少し下にあります。


通販のお知らせ
2000年前後に録音したデモ音源とライヴ音源計14曲(71分)を収録したCD-R「モンドセレクション」、同じく2002年~2003年頃に録音したデモ音源とライヴ音源計13曲(62分)を収録したCD-R「モンドセレクション2」販売中です。注文受けてからの受注生産です。古い録音によるチープな音源ですのでどうぞご了承ください。税込み各1000円。送料はサービスいたします。振込み手数料はご負担ください。ご希望の方はご一報ください。



















今夜のBGM

オレがネオアコ聴いたっていいじゃん、たまには。上記ブログのライヴ終了後、ひかりのうまの店長のマルタさんがこのPVを店の壁のスクリーンに流していた。曲は知らないのだけどどっかで聴いた声なんだよなぁ、と悩むこと5分(笑)、「マルタさん、これってモノクローム・セット?」。正解だった。へぇ~。こんなシュールなバンドだったんだ、昔は。で、アルファヴィルって、あのゴダールの?



前売りのご予約お問い合わせはここをクリックして専用フォームからどうぞ



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ダンボール・バットのニューアルバム「壊れたカセットはAOR」、みなさんにはもう聴いていただけたのだろうか?お求めは下記の各サイト、店頭にてどうぞ。デイスクユニオンでは店頭・通販ともに特典が付く模様(右写真:缶バッヂとCD-R。なくなり次第終了)。アマゾンタワーレコード名古屋市今池の中古CD店「ワイルドハニー」さん、京都市の市役所近くの中古CD&古書店「100000tアローントコ」さんの店頭、沖縄の「CD屋」さんの店頭&通販でも取り扱い開始しました。また、京都「トランスポップ・ギャラリー」東京・中野の「タコシェ」ではCD及びオリジナルTシャツ販売中です。高円寺「円盤」にもCD入荷しました。JET SET RECORDHMV、他でも販売中!



             ニューアルバム情報!
「壊れたカセットはAOR」/ダンボール・バット
発売中!(2015.6.25発売)

全14曲(約1時間収録)/1500円+税/
見開き紙ジャケット/歌詞・ライナー付き
作詞作曲・録音・ミックス・プロデュース:AMI
ジャケ画:逆柱いみり
CD帯・推薦文:コモエスタ八重樫

解説:岡村詩野、湯浅学
寄せ書き:
小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)、
大田譲(カーネーション)、ホッピー神山
ゲスト・ヴォーカル:
蒼衣スイミング、市場大介(美人画家)、
Miiss Donutfromアメリコ)<敬称略>






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▼今後のLIVE予定▼

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2016年【ダンボール・バット】ライヴ
◆1月13日(水)
恵比寿クレアート(元ライヴ・ゲート)
共演:シネマ(一色進<ジャック達>、松尾清憲、他)
PM7:00開場 PM7:30開演
前売り\3000 当日\3500 +drink代

大御所、シネマとの共演!!ビックリ!!




今後の予定・・・・

◆1月27日@高円寺U-HA
出演:(出演順)        
①スカイブルー100バンド
②ダンボール・バット※19:40~
③メヒカブレスタンダード 
④akey
PM18:30 OPEN PM19:00 START
当日券のみ\2000+1drink
JR高円寺駅南口より徒歩5分のこじんまりとしたライヴCAFEです

◆2月11日(祝)@新宿JAM
        「キャプテン・トリップ・ナイト」
出演(出演順):
①SISTER PAUL
②ダンボール・バット※18:40~
③イライザ・ロイヤル&総括リンチ
④ケン・マツタニ・バンド(社長:松谷さんの新バンド)
PM 17:40 OPEN PM18:00 START
前売り予約¥2500 当日¥2700 各+1d代

ダンボール・バットがかつて所属していた伝説のレーベル「キャプテントリップレコード」(ゆらゆら帝国も在籍していた!)の同窓会的ライヴ!

◆3月19日(土)@大久保ひかりのうま
        「漏電バット」
  共演:漏電銀座(漫画家:逆柱いみりバンド)

PM19:00 OPEN PM19:30 START
当日券のみ¥2000+1drink代
ダンボール・バット、ヒカシューの新作のジャケ画を担当した漫画家・逆柱いみりさん率いるニューウェイヴバンド「漏電銀座」との2マン!




ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから。当日お昼まで受け付け!




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追伸:ダンボール・バットの告知・事務作業を手伝っていただける「ボランティア・スタッフ」募集中(ネット環境に慣れている方。)
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト

2015年12月15日火曜日

野坂昭如のバックバンドを辞退した不甲斐なさを悔いながら今日もフェイスブックに1000文字投稿を繰り返しカメラ片手にKGBに連行される夜。

 



▲いよいよ来週23日(水・祝)!!詳細ブログの下です。
※前売りはございません。当日券のみです。



 作家の野坂昭如がつい先日亡くなった。野坂昭如と言うと世間一般には自身の戦争体験をもとに書かれた「火垂るの墓」の人ってイメージしかないのかもしれない。あとはオレくらいの世代だと、せいぜい、昔深夜テレビでやってた討論番組「朝まで生テレビ」の本番中に大島渚とケンカんなってマイクで大島渚の頭をぶん殴った人(笑)ってくらいだろうか。
 野坂昭如には膨大な著書が残されているが中でも小説などで現在フツウに本屋で買えるのは「火垂るの墓」を除いてはほんのわずかしかないハズ。昔は文庫としてフツウに出回っていたもののほとんどが絶版のままというていたらくは嘆かわしい。まあ、また商売上手の出版社が「追悼」と称してこれみよがしに再販を始めるのは目に見えているが。
 
 オレも偉そうなことを言っている割には実は大して読んでいない。家には昔買い求めた文庫やらハードカバーの小説が放置したまま何冊か眠っている。これを機にきちんと読んでみようかと思う。
 そして、野坂といえば歌手としての一面も忘れてはならないだろう。アルバムも何枚かリリースされており、ウチにもLPが2,3枚ある。「マリリン・モンロー・ノー・リターン」「黒の舟歌」を始め名曲もたくさんある。タレサンしてウイスキーの入ったグラス片手にフニャフニャ歌ってる・・・っていうのがオレの往年の野坂のイメージ。たしか、当時、そんな格好で酒のCMにも出ていたハズ。思い起こせば、2000年初頭の頃まで、オレはダンボール・バットのライヴの際にはタレサンにグラス(ブランデーグラス)片手に毎回登場するというような阿呆な演出をしていたのだが、それって、石原裕次郎を真似てやっていたとばかり思っていたのだが、今にしてみれば野坂の影響もあったんじゃないかって思う。
 そういえば、2000年頃だったか、けっこう大掛かりな某ライヴイヴェントが渋谷のクアトロであって、その際に、ゲストで野坂が出ることになって、そのバックバンドをダンボール・バットにやってもらえないかという主催者からの打診があったのだが、本番までの時間もほとんどなく、相手が野坂昭如だということに萎縮してしまい辞退した記憶がある。今思えば勿体無いことをしたと悔やむばかりだ。
 来る12月23日(水・祝)にオレの闇のソロユニット「ネオン警察」のライヴが久々にあるのだが(詳細はブログの下)、その冒頭でオレは野坂の曲を自分ひとりでピアノで弾き語ってみようかと計画していた矢先の訃報だった。だからなおさら驚いた。<生きて、暮らして、地に還(かえ)る>という死出の旅を暗示させるような印象的な歌詞が歌われる「遍路」をテーマにした『巡礼』という曲だ。オレの稚拙極まりないヘロヘロのピアノと歌で僭越ながら弔わせていただこうと思う次第。


 話変わってフェイスブック、みなさん楽しんでる?オレは今では他人(ひと)様の投稿を見るのをほぼ一切辞めてしまった。以前は「つきあい」もあり、たまには義理で「いいね」を押していたこともあったがほとんど押すこともなくなった。ただ単に面倒になったのだ。ほんとうに素直な気持ちで「いいね」をしたくなるのは100の投稿のうち1つぐらいしかないんだもん。それに、いくら友達・知人の投稿とはいえ、基本的に自慢話ばっかでしょ?こっちは自慢するものなにもないような毎日(この先も)崖っぷちの生活しているわけで「いいね」する心のゆとりもないしね(笑)。嫉妬するか凹むか疲れるだけだよ、あれ見てても。オレの周りでもいるよ、疲れるから最近はフェイスブックから距離を置いているよって奴。それが正常だと思うんだけどね。
 オレも音楽活動の告知のためってことでいまだに続けてはいるけど(どれだけの効果があるかは別として)、告知するほどのライヴ活動も自慢するほどにCDがバカ売れしましたなんていう報告もないから、必然的に、告知以外の投稿が多くなる。日ごろ思ってることや心の中のわだかまりを交えながら好きな音楽のレヴューやら映画から本から酒の話まで他人から見たらこれまたどーでもいいような無益な投稿を次から次へと垂れ流しヒンシュクを買っているのだ。別に誰かに読んでもらうつもりでもなく、ただ日々自分の中に鬱積した「モノ」を次々吐き出している感じ。排泄行為と同じですよ。吐き出さないとバクハツしちゃうから。言葉は悪いけど水洗便所に垂れ流している感じ。ツイッターの140文字では言いたいことも言い切れず、フェイスブックでならと、1000文字以上の長文とかを嫌がらせのように投稿している。さぞウザがられているんだろうね(笑)。
 
 ただ、投稿する際にオレが気をつけていることが一つあって、仮になにかの自慢話だったとしてもできるだけただの「自慢」に終始しないよう、文章には気を遣う(遣っているつもり)。自虐ネタを挟んだりしてちょっとだけ自分をへりくだってみたりする。それが、オレのささやかな気配りのつもりなんだけど(笑)。だってさドヤ顔の写真とともに「どーよ?どーよ?いいでしょう?ねぇ?ねぇ?」と頭ごなしに自慢話されてもね、腹立つだけだからね読んでいる(読まされている)ほうは(そう感じるのってオレだけ?)。だから、そうならないようにオレなりにちょっと気遣っているつもりなんだけど。
 
 あとはね、どうせ投稿するんならただ単に事務的な文章くっつけるだけじゃつまんないじゃん、っていうのがあってね、ちょっとでもいいから気の利いた言い回しを挟むように心がけている。嫌なのよ。たとえばこんな投稿よくあるでしょ?・・・「今日はだれとどこで何を食べてとても美味しかった(ここにハートマーク)」・・・ランチを目の前に満面の笑顔とピースサインの写真とともに添えられたたったそれだけの事務的な文章。オレからすれば信じられないね。もうちょっとひと工夫してもらいたいもんです。余計目を通す気持ちが失せちゃう。
 まあ、オレの投稿なんて毎回おなじみの常連さんが付けてくれるわずかばかりの「いいね」の数から察しても何人の人が目を通しているのかたかが知れたものだけど、なんだろうね、どんなにささいなネタの投稿であっても手抜きをしたくないというか、1回1回の自分の投稿に責任を持ちたいのよ。言うなれば雑誌の片隅かなんかにちょっとしたエッセイとかコラムを投稿している感覚なんだよね。だからね、投稿する際には文章や言い回しに不具合がないか、専門用語や人物の名前、年代の表記に間違いはないか、誤字脱字はないか、「投稿」ボタンを押す前に何度も推敲する。なんだろうね、この気の入れようは(笑)。ただ阿呆なんです。たかがフェイスブックじゃん。たかがSNSじゃん。どんなに気合入れて投稿してもあっという間にそれこそウンコのように流されてしまうだけじゃんか。まあ、この刹那、この儚(はかな)さがいいのかね?ただ、こうやって日々投稿していると、文章の鍛錬にはなりますけどね。

 さて、久々に、オレが撮り歩いた写真をギャラリーに何枚かアップしました(▲これはこの夏に鶴見線で撮ったもの)。2000円で手に入れた中古の旧ソ連製フィルムカメラ「スメナ8M」との付き合いももう2年になります。たかがバ◆チョン・カメラのハズが未だよく使いこなせてません(笑)。そして、この2年の間にはオレの愛用していたフジのフィルムが製造中止になったり海外のメーカーのフィルムの値段が倍近くに値上がりしたりと、さらにフィルム撮影を取り巻く環境は厳しさの一途を辿っています。嘆かわしいことです。音楽の世界でもカセットテープやレコードが生き残り復活したんだからフィルムだってまた息を吹き返すんじゃないかと淡い期待もしていますが、いい加減デジカメに乗り換える時が来ているのでしょうか?ちょっぴり心が揺らぎます。よくウン十万もする高そうなカメラにバズーカ砲みたいなレンズ取り付けて花やら紅葉やら富士山やら自分の子供やら犬だのネコだのセミのヌケガラだのレース・クイーンだのまるでカレンダーの写真のようなものばっかり撮って悦に入ってるオッサンが世の中にはたくさんいらっしゃいますが、何が楽しいのかオレには全く理解できません。
もうしばらくはこの旧ソ連の死に損ないと付き合いたいと思う阿呆です。できることなら、コイツと一緒にウラジオストックの街あたりをうろついてKGBに捕まってみたいと思います。
ダンボール・バットのリーダーAMIが撮る瀕死のモノクローム写真館
『印画都市』は、こちらから

追伸:ボクの闇のピアノ弾き語りソロユニット「ネオン警察」(歌:AMI with ピアノ:MARI<from Black&Blue>)のライヴが来る12月23日(水・祝)にJR大久保駅前「ひかりのうま」で開催されます。対バンはなんとグランドファザーズの西村哲也さん。そして、ゲストとして大田譲さん(カーネーション)、熊谷太輔さんが参戦。約半年ぶりとなるネオン警察のライヴでは、書き下ろしの新曲をご用意。オレの完全一人弾き語りコーナーも冒頭にご用意。そして、この日の最大の見ものは、西村さん(G)、大田さん(B)、熊谷さん(Ds)という豪華布陣をバックバンドに従えて、オレが稚拙なノドを披露するというバチ当たりのようなスペシャル・コーナーです。何を歌うかは当日のお楽しみです。オレのリクエストした曲目(3曲予定)に対し西村さんいわく「クラクラするような選曲ですね」とのこと(笑)。たしかにこりゃとんでもない選曲だぁ(笑)。ライヴ詳細は下記。

▼今後のライヴ情報詳細はもう少し下にあります。


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今夜のBGM

いよいよ来週12月23日(水・祝)はオレの闇のソロユニット「ネオン警察」の久々のライヴです。この名曲を聴いて予習復習お願いしておきます。では、ライヴお待ちしております。




前売りのご予約お問い合わせはここをクリックして専用フォームからどうぞ



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発売中!(2015.6.25発売)

全14曲(約1時間収録)/1500円+税/
見開き紙ジャケット/歌詞・ライナー付き
作詞作曲・録音・ミックス・プロデュース:AMI
ジャケ画:逆柱いみり
CD帯・推薦文:コモエスタ八重樫

解説:岡村詩野、湯浅学
寄せ書き:
小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)、
大田譲(カーネーション)、ホッピー神山
ゲスト・ヴォーカル:
蒼衣スイミング、市場大介(美人画家)、
Miiss Donutfromアメリコ)<敬称略>






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▼今後のLIVE予定▼

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【ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)】ライヴ
12月23日(水・祝)
『駅前喫茶・番外地』

出演:
ネオン警察:AMI(VO+SAX+SYN+CASIO-TONE)
                 with MARI(PIANO from BLACK&BLUE)

西村哲也(fromグランドファーザーズ)with
ゲスト:大田譲(カーネーション)、熊谷太輔

前代未聞のスペシャルセッションコーナーあり!!!

JR大久保駅前「ひかりのうま」
(南口改札出て右折徒歩10秒!)

PM18:30 開場 PM19:00 開演

¥2000+1d
※前売りはございません。当日ふらりとお越しください。






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2016年【ダンボール・バット】ライヴ
◆1月13日(水)
恵比寿クレアート(元ライヴ・ゲート)
共演:シネマ(一色進<ジャック達>、松尾清憲、他)
PM7:00開場 PM7:30開演
前売り\3000 当日\3500 +drink代




今後の予定・・・・

◆1月2?日@高円寺U-HA ※詳細確認中
◆2月11日(祝)@新宿JAM
        「キャプテン・トリップ・ナイト」
        共演:ケン・マツタニ・バンド、SISTER PAUL、他
◆3月19日(土)@大久保ひかりのうま
        「漏電バット」
        共演:漏電銀座(漫画家:逆柱いみりバンド)


ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから。当日お昼まで受け付け!




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追伸:ダンボール・バットの告知・事務作業を手伝っていただける「ボランティア・スタッフ」募集中(ネット環境に慣れている方。)
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
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2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト

2015年12月7日月曜日

ウィーン少年合唱団が歌うムーンライダーズをBGMに、初恋の小学校の先生の横顔を記憶の水彩絵の具でなぞった夜。



▲新年1発目のダンボール・バットLIVEは、
1月13日(水)に大御所「シネマ」との2マンです。
詳細はブログの下です。




オレの耳の奥でムーンライダーズの「くれない埠頭」が静かに流れている。それもウィーン少年合唱団が天使のような声で歌っているのだ。
♪<残したものも/残ったものも/何もないはずだ/夏は終わった>と。
馬鹿馬鹿しい。残ったものは空虚だけだ。10年と2ヶ月の「懲役」を終え、11月いっぱいでとうとう会社を辞めた。「お世話になりました」と、こちらから挨拶に出向くような人間はもうほとんど辞めてしまっていたから、最後の日、オレは普段と変わらぬ素振りでそそくさと会社を後にしてきた。帰りがけに、人事を担当している顔なじみのオバちゃんに「社員証」を返却するために立ち寄ったのだが、なぜか自分の息子が昔ウツ病になってそれで引き篭もりになってその後いろいろあったけどなんとか今は結婚して立ち直って云々・・・といった話を唐突にしゃべり出すもんだから、呆気に取られてオレは苦笑いしながら黙って聴いていた。なんでこのタイミングでオレにそんな身の上話をするのか?と怪訝に思っていると、「ウツにだけは気をつけてね」と、オバちゃんは最後に一言念を押すように付け足した。そうか、オレがいかにも「ウツ」になりやすそうな人間に見えたのか?(笑) まあ、あながち外れていないから何も言えぬ。ご忠告ありがとうございます。せいぜい気をつけます。
会社を出た直後、うっかりして置き傘を忘れてきてしまったのに気がついたのだが面倒なので引き返さずにそのまま帰ってきた。どうせなら阿呆上司の机の上にバラの花一輪と時限爆弾の一つでも置き忘れてくるべきだった、と後悔した。
 ダンボール・バットの今年発売になったアルバム「壊れたカセットはAOR」のジャケット画を描いてくださった漫画家(「画家」と言ったほうがいいのだろうか?)の逆柱いみり先生の作品展示販売会が12月16日まで東京・青山の「ビリケン・ギャラリー」で開催されている。先生は、同じく今年発売になったヒカシューのアルバム・ジャケットの絵も手がけられており、ダンボール・バット、ヒカシューのCD、それに画集や、Tシャツ、トートバッグなどの関連グッズも併せて販売されている。オレは開催2日目にご挨拶がてら覗きに伺い、会場におられた先生と、たわいもない立ち話を3、40分して帰ってきた。展示されていた絵にはそれぞれ値段が付けられており高いものは十数万の値が付いていたが、まだ2日目だというのに、既に何枚か売約済みのシールが貼ってあった。ほほう、盛況じゃないですか、いみり先生。お金が無いお金が無いと常々おっしゃっていらっしゃるけど、素人が傍から見ているとそれなりに景気良さそうにみえるんですがね~(笑)、あきまへんか?儲けたお金でぜひ来年こそは「漏電銀座」(いみり先生がやってる3ピースのロックバンド。オレもへっぽこなSAXで1曲録音に参加させてもらいってます)のCDが完成することを期待しております。
思い起こせばオレも20代の頃は絵を描いていたなぁ。まあ、しょーもない絵ばっかりだったけど。エロ本の挿絵とかイラストレーターまがいなこともやっていた。いつから描かなくなっちゃったんだろう。音楽のほうにのめりこんじゃったからなぁ。写真なんかにもハマって、絵どころじゃなくなっちゃったんだよね。久しぶりに描きたくなったなぁ。でもね、いざペンを持って白い紙を前にすると何描いていいのか分かんないだよね。情けない。リハビリでもするか。
ギャラリーとかでさ、ちょっとした絵に数万円だの数十万円の値札が付けられているのを見かけたりすると、オレもイケるんじゃないかって思っちゃうのよ(笑)。この程度ならオレにも描けそうな気がする、と、浅はかな考えが頭をよぎる。もうこのまま音楽なんてやっていても先は無いしな、文章だの写真だの絵だの、とにかく多角経営で攻めないとな、これからは!!・・・などとワケの分からぬことを独りごちる。多角経営ったっていまだ何一つ収入に結びついていないじゃないか。まったく、オマエのやることはみんな中途半端なんだよ。どれ一つとってもまともな形になっていないではないか。トンチキめ。嗚呼、やれやれ。
 絵で思い出したけど、そういやガキの頃、木の幹や枝というのは、茶色でただベタベタと塗ればいいと思っていたオレに、そうじゃないんだと教えてくれた女の先生がいた。小学校の時の図工の先生で、名前ももう定かでないし顔もおぼろげにしか覚えていないがちょっと目つきがきついけれどキレイな先生だったように記憶している。木の幹も一見すればただの茶色にしか見えないかもしれないが実はいろいろな色が複雑に交じり合い溶け合い成立しているのだと、今ならアナタは南方熊楠ですか?と突っ込みを入れたくなるようなことをその先生はおっしゃった。赤や黄色や青や緑や白やいろいろな色を足したり引いたり混ぜたり重ねたりして塗ってみなさいと言われ、言われた意味も分からぬまま教えられた通りにオレはただ黙々と塗り進めたのだった。塗り重ね過ぎたせいで画用紙は弓なりに反り、水彩絵具を使っていながらまるで油絵のような仕上がりになってしまったその絵に、自分のそれまでに描いた絵にはなかった奥行きというか深みのようなものが生じているのを子供心にもなんとなく感じ取ったのだった。その後、オレはその先生の指導のもと何回か絵画コンクールで賞をもらった。対象物を目に見えている単一の色として判断するのではなく、単一の色を分解しその奥に潜んでいる目には見えぬ色を感じ取り自分の中で再構築してみるといった高度なことをオレはその女先生に教わったのだった。その時の教えがその後、「物」のみならず世の中のあらゆることを見る際のオレの中での視覚の判断基準になっているのじゃないかと今にしてみれば思うが、ちと大袈裟さか?その先生も、たしかその後転任だか退職だかされていつの間にかいなくなっちゃったんだよな。オレのちょっとホロ苦い思い出。もしかすると初恋だったかもしれぬ。え?ダメ?・・・っていうか、なんでこんなこと突然語ってんだ?これじゃ自分の息子の自閉症の話を自慢げに話し出した人事のオバちゃんと同じじゃねぇか(笑)。
 遠い昔のことを思い出したり他人に話したくなるときってさ、人間弱ってるときなんだよ(笑)。無職になってね、クソ労働から一時解放されホっとした反面、これからのこと考えるとね、とくに日の暮れるのが早いこの季節、夕方なんかになってカラスなんかがカァカァ鳴いてるとさ、ちょっと弱気にもセンチにもなるじゃない。昔ふられた女にもらった浅川マキのレコードのこととか、音信不通になっちゃたオカマの友だちのこととか、昔飼ってたオレによくなついてた死んだインコのこととか、よく通ってたけど潰れちゃった阿佐ヶ谷の汚い定食屋のこととか、そして、ガキの頃の図工の先生のこととか、どーでもいいこととかが浮かんでは消え浮かんでは消えするわけよ。人間の悲しいとこは、昔の記憶や思い出を金魚のウンコみたいにいつまでも後生大事に引き摺って生きることだって、オレの敬愛する岡本太郎画伯も言っておられるわけですが、いい歳してオレもなかなかウンコを断ち切れない阿呆の一人ってわけです。
まいったね。このままウツになって引き篭もり中年にならぬことを祈っていてください。またどこかでお逢いしましょう。生きてりゃいいことあるもんです。多分。
じゃ、保険の手続きとかあるんで区役所へ行ってきます。




追伸①:友人のミキさんが10月27日に行われたダンボール・バットの2時間半ライヴの模様をレポートしてご自分のブログで紹介されてます。こちらからどうぞ。「ミツキ・ミキのあばイズム」

追伸②:ボクの闇のピアノ弾き語りソロユニット「ネオン警察」(歌:AMI with ピアノ:MARI<from Black&Blue>)のライヴが来る12月23日(水・祝)にJR大久保駅前「ひかりのうま」で開催されます。対バンはなんとグランドファザーズの西村哲也さん。そして、ゲストとして大田譲さん(カーネーション)、熊谷太輔さんが参戦。約半年ぶりとなるネオン警察のライヴでは、書き下ろしの新曲をご用意。オレの完全一人弾き語りコーナーも冒頭にご用意。そして、この日の最大の見ものは、西村さん(G)、大田さん(B)、熊谷さん(Ds)という豪華布陣をバックバンドに従えて、オレが稚拙なノドを披露するというバチ当たりのような企画です。何を歌うかは当日のお楽しみです。オレのリクエストした曲目(3曲予定)に対し西村さんいわく「クラクラするような選曲ですね」とのこと(笑)。たしかにこりゃとんでもない選曲だぁ(笑)。ライヴ詳細は下記。




▼今後のライヴ情報詳細はもう少し下にあります。


通販のお知らせ
2000年前後に録音したデモ音源とライヴ音源計14曲(71分)を収録したCD-R「モンドセレクション」、同じく2002年~2003年頃に録音したデモ音源とライヴ音源計13曲(62分)を収録したCD-R「モンドセレクション2」販売中です。注文受けてからの受注生産です。古い録音によるチープな音源ですのでどうぞご了承ください。税込み各1000円。送料はサービスいたします。振込み手数料はご負担ください。ご希望の方はご一報ください。



















今夜のBGM



♪「ロンリー・プラネット」/ダンボール・バット
こんな古い音源今更どーしよおってぇの?1999年にリリースしたダンボール・バットのアルバム「永遠(とわ)のカクテル」に収録のコックニー・レベル+ハルヲフォン的グラムロッキンなナンバー「ロンリー・プラネット」。アルバムはひどいけど(笑)、けっこう気にいってるんだよね、この曲。今度の1月13日のシネマとのライヴのときに、約10年ぶりぐらいに再演しようかと思ってるんで、これ聴いて予習お願いします。



前売りのご予約お問い合わせはここをクリックして専用フォームからどうぞ



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ダンボール・バットのニューアルバム「壊れたカセットはAOR」、みなさんにはもう聴いていただけたのだろうか?お求めは下記の各サイト、店頭にてどうぞ。デイスクユニオンでは店頭・通販ともに特典が付く模様(右写真:缶バッヂとCD-R。なくなり次第終了)。アマゾンタワーレコード名古屋市今池の中古CD店「ワイルドハニー」さん、京都市の市役所近くの中古CD&古書店「100000tアローントコ」さんの店頭、沖縄の「CD屋」さんの店頭&通販でも取り扱い開始しました。また、京都「トランスポップ・ギャラリー」東京・中野の「タコシェ」ではCD及びオリジナルTシャツ販売中です。高円寺「円盤」にもCD入荷しました。JET SET RECORDHMV、他でも販売中!



             ニューアルバム情報!
「壊れたカセットはAOR」/ダンボール・バット
発売中!(2015.6.25発売)

全14曲(約1時間収録)/1500円+税/
見開き紙ジャケット/歌詞・ライナー付き
作詞作曲・録音・ミックス・プロデュース:AMI
ジャケ画:逆柱いみり
CD帯・推薦文:コモエスタ八重樫

解説:岡村詩野、湯浅学
寄せ書き:
小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)、
大田譲(カーネーション)、ホッピー神山
ゲスト・ヴォーカル:
蒼衣スイミング、市場大介(美人画家)、
Miiss Donutfromアメリコ)<敬称略>






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▼今後のLIVE予定▼

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【ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)】ライヴ
12月23日(水・祝)
『駅前喫茶・番外地』

出演:
ネオン警察:AMI(VO+SAX+SYN+CASIO-TONE)
                 with MARI(PIANO from BLACK&BLUE)

西村哲也(fromグランドファーザーズ)with
ゲスト:大田譲(カーネーション)、熊谷太輔

スペシャルセッションコーナーあり!!!

JR大久保駅前「ひかりのうま」
(南口から徒歩10秒!)

PM18:30 開場 PM19:00 開演

¥2000+1d
※前売りはございません。当日ふらりとお越しください。






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2016年【ダンボール・バット】ライヴ
◆1月13日(水)
恵比寿クレアート(元ライヴ・ゲート)
共演:シネマ(一色進<ジャック達>、松尾清憲、他)
PM7:00開場 PM7:30開演
前売り\3000 当日\3500 +drink代




今後の予定・・・・

◆1月2?日@高円寺U-HA ※詳細確認中
◆2月11日(祝)@新宿JAM
        「キャプテン・トリップ・ナイト」
        共演:ケン・マツタニ・バンド、SISTER PAUL、他
◆3月19日(土)@大久保ひかりのうま
        「漏電バット」
        共演:漏電銀座(漫画家:逆柱いみりバンド)


ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから。当日お昼まで受け付け!




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追伸:ダンボール・バットの告知・事務作業を手伝っていただける「ボランティア・スタッフ」募集中(ネット環境に慣れている方。)
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン

2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))


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