2009年11月24日火曜日

100年美容室。

オレのキライなジョン・レノン。気が付けば、ジョン・レノンのおなじみのクリスマス・ナンバーが街角からコンビニのスピーカーからTVから流れて来てはオレを悩ます季節になっておりました。思い起こせばその曲を初めて耳にしたのはもう20年近く前、今はもうとっくになくなりましたが、オレが東京に出てきて高円寺に住むようになってからたまたま近所にあったんで何度か髪を切りに行った怪しげな美容室、確か「100年美容室」(笑)とかいうイカした名前の店で、店内が全面アルミはくで覆われていて店員の兄ちゃんがパンクファッションでキメていて・・・、そのヘンな店でなぜかピストルズとかと混じってジョン・レノンが大音量でかかっていたわけでありまして。って、あ、話が逸れましたが、そんなジョン・レノンを敬愛してやまないあのお方・・・ロッカー、内田裕也センセイがなんとも69はロックな歳を記念して、ヌード写真集如きものを出版されたということをたまたま通りかかった新宿駅構内の本屋の陳列棚で偶然見かけて知ったのであります。白髪のロン毛をなびかせ片手には愛用のツエ!身に着けているのはグラサンのみ!股間を何か「メダル」?らしきもので隠しておられ、何者にも媚びないその実に堂々としたお姿は、まさにロケンロールの生き神様。ロケンロール・マイ・ウェイな生き様を身を持って体現されているありのままのお姿に見ているこちらも失禁寸前!これはミイラぢゃない(笑)!生きている!そう、生きている本物のロッカーだよ、おっかさん!岡本太郎センセイだって言っておられる、笑いたい奴には笑わせておけばいいのだ!。さよなら、ミック!さよなら永ちゃん!あの写真を前にしたら、もう、ラヴだろうが、ピースだろうが、ボクちんの耳にはジョン・レノンのクリスマスソングが童謡のハトポッポにしか聴こえなくなった。


この季節になると聴きたくなる、武骨なこの歌声。ソビエトの反骨のシンガー、ヴィソツキーの歌を肴に今宵も安酒を一杯。つきあえよ、あんた。

1 件のコメント:

  1. ヴィソツキー、相当イカシてますね!ううむ、これは、ドンピシャです。
    やっと本日、公式HP、ブログ等をきちんと読ませていただきました。なるほど、これはどういう音楽とか言えないですね、、。世界観を言語で説明しろといっても、無理がありますし、、。

    子供の時に(それこそ小学生位!)インディーズレコードもかなり色々見て歩いてたんですが、殺害塩化ビニール系に惹かれてしまって、(がはは。)こちらのバンド、スルーしていたようです。ライブにいくのを辞めて十年以上、昨年あたりからぼちぼちライブハウスにぶらり行き始めました。
    生で観てこそ、と思うのでライブ予定をこまめにチェックしておきます。

    ごあいさつでした。失敬。

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