最近、道を歩いていてすれ違うイヌやネコ(野良イヌ・ネコ、飼いイヌ・ネコ問わず)と目が合うと、すかさず心の中で「おい、以前オレと何処かで会ったことなかったか?」と問いかけるオレ。ここでの「以前」とはオレが生まれる前、つまり前世も含むという意味。別段、どこぞの新興宗教にハマッているわけでもなく、ことさら<輪廻転生>を信じているわけでもないのですが、いつか、オレのこの問いかけに対して答えを返してくれるイヌ、ネコが現れるかもしれないのではないか、と、全く阿呆としか言いようがない遊びを見つけたオレ。ついに、オレも気が狂い始めたのかもしれません。もしくは死期が近づいている証拠かも知れません。
この10月末から続いている「ダンボール・バット」の地獄のレコーディング作業の連日の疲れがとうとうピークに達し(もちろん、それにプラスして「昼間」の労働の疲れも相まって・・・)、特に「動悸」と眼の疲れから来る「吐き気」がひどく、おとといも昼間1時間だけギターの追加録音のため近所のスタジオへ機材担いで這うようにして出かけていき、その前後はドリンク剤をラッパ飲みしてほぼ一日中布団の上にブっ倒れておりました。こりゃ、本当にヤバイなって思うくらいの状態で、こんなこと続けていたら死期もそりゃ近づいて来るかもしれません。そして、なんとも偶然と言うか皮肉にも、レコーディングに使用しているレコーダーまでもがその日のギターの録音の後、操作不能になる始末!操作する人間がぶっ倒れたと同時に操作される側の機械までもが音(ね)を上げるという笑うに笑えない状況にファッキン・ジーザス!。ただ、不幸中の幸いは、血の汗を流しながら編集したこれまでのレコーディング・データは、全てCD-Rに保存してあったこと。そして、その日の夜には、反応がにぶいながらもなんとかレコーダーが動く状態に。しかし、このレコーダーも買って既に7年。前回3年前のレコーディングで酷使し、その後もデモ作りで幾度も酷使、そして、今回新たなレコーディングに突入し、これでもかというくらいに酷使!おそらく、この機械を日本中(もしかすると世界中)で一番酷使・・・使い倒しているのでは?ってくらい酷使に酷使!メーカーの耐久性テストの限界をはるかに上回るくらい酷使しているような気がします。それにしても、まだまだレコーディングは序盤の序盤。人間も機械もこんなていたらくなザマで今回の地獄の行軍(レコーディング)が制覇できるのか非常に心配になってきました。しかし、焦っても仕方ありません。とにかくここは一旦休息を取る事に。今度の日曜日に予定していたメインのキーボードの録音も年明けに延期です。体調のほうも今日はだいぶ復活してきたようです。立て!馬車馬!
「昔、何処かでアンタと会ったような気がするぜ!」そう答えてくれるイヌやネコと出会うまでは、オレはまだ死ぬわけにはいきません。エロイムエッサイム。魔界転生。南無。
▼今夜のBGM
5分過ぎあたりから静かに発狂。アシッド・フォークの名曲。奇跡の来日決定ってウソのようなホントの話らしいです。
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