2012年3月27日火曜日

シワシワのBzに死を予告された日。

 

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM




▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン④ファッション革命
⑤滿民の敵⑥ラスト・カーニヴァル⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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 春は“危険な人”が多い、と昔から言います。しかし、東京などという都会に住んでおりますと、四季を問わず“危険な人”に出くわします。しかし、季節はもう春です。やはり春はとくに注意が必要なのかもしれません。先週は総武線の電車の中でシワシワのBzに逢いました。Bzはオレの向かい側の席に座っていました。普段Bzなど聴いたことないオレです。二人組み、という情報以外はBzのメンバー二人の名前や顔さえ分かりません。が、なんとなくCMや広告で観たことのあるイメージと記憶から、今自分の向かいに座っている男に対して、そのファッションセンスや髪型などからBzを起草させたのです。いや、Bzというより松崎しげるも少し混じっていたかもしれません。その肌の黒さは。しかし、そのBzはシワシワでした。顔が。恐らく50は軽く越えているハズ。ヘッドフォンをしてもいないのに足でリズムを取り(貧乏ゆすりか?)、たまに遠くを見て薄笑いを浮かべ何か独り言。そのうち、片手を自分の胸の前に出し、指を折って、「4」とか「2」といった数字をオレのほうへ向けて示すのです。あの数字の意味はなんだったのでしょうか?4と2・・・「シ・ニ(死に)」とでも言いたかったのでしょうか。不吉です。そして、電車が新宿駅へ到着し、いざ降りようとした瞬間、シワシワのBzもおもむろに席を立ち、突然「ウキャキャキャキャキャ~っ!!」と奇声を上げたのです。これにはオレも一瞬心臓が止まりそうになりましたが、新宿駅のホームに降り立ったBzは何事もなかったかのようにまたブツブツ言いながら人ごみに消えていったのです。
また、先日は仕事帰りの地下鉄丸の内線の中で、初老の女性が帽子を深々と被り自分の顔を隠したまま、車内中に聞こえるような大音量で分けのわからぬことをずっとボヤイていました。「ALSOK(←警備会社の)!パンチラ!盗撮!・・・」これを永遠とサンプラーのループのようにリピート。ALSOKに対して何か相当なトラウマがあるんでしょうか?そのうち近くでケイタイをいじってたOLに向かって「ケイタイをしまえ!」と怒鳴り散らす有様。これには、見てみぬふりを決めていたオレも、正直、びっくりし、身の危険を感じたほどです。まったく、他人様の深い心の闇の中は分かりません。くわばら、くわばら、桑原茂一。
そして、今日は今日で地下鉄副都心線の中で、自分の体型がすでに冬眠前の母熊のような30代とおぼしき女性が熊本県のゆるキャラ「くまモン」(下記写真参照)のプリントされたパンパンのバックを小脇にかかえ座っていたのですが、その彼女の三段腹に食い込んでいるトレーナーがとても気になったわけです。そこには大きく「DESTROY 69」の文字が!!“DESTROY(デストロイ)”・・・、つまりそれは「破壊する」「破滅させる」といった意味。この肥え太った“くまモン”は、地下鉄に揺られ、これから一体何を破壊せしめようとしているのか?しかも、69とはROCKにかけているのか?と、どうでもいい妄想をするオレもオレですが、頭ん中ではソニック・ユースとリディア・ランチによる「デスヴァレー69」が爆音とともに流れ出したのであります。春はやはりキ・ケ・ンな季節であります。お気をつけあそばせ。







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ダンボール・バット次回ライヴ情報
4月19日(木)高円寺SHOW-BOATにて
■競演:オトナナトリオ/ピンクパンティ/げんきいいぞう
★ダンボール・バットは③番目、PM8:45頃~です。
■開場19:00/開演19:30
■前売\2000/当日\2300(ドリンク別)
前売りのご予約は私AMIまで。こちらからどうぞ!
■ShowBoat
TEL 03-3337-5745/info@showboat.co.jp
http://www.showboat.co.jp

ライヴが急に決りました。JR高円寺駅南口から徒歩5分の線路沿いにあるショーボートっちゅうハコの企画に呼ばれました。対バンの人たちは全く面識も無く全く素性の分からない人たちですが、今から楽しみです。ダンボール・バットは2月のレコ発の時と同じくコーラス隊2人を加えたフルメンバー8人編成で臨みます。手抜きはナシ。数年振りでやる曲もご用意。是非。

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▼今夜のBGM▼
昔は、サントリーなどのアルコール系のCMとともに、化粧品のCMに使われるBGMもイカしたハイセンスな曲が多ございました。こちらはカネボウ83年・春のイメージ・ソングにして「ハイスクール・ララバイ(イモ欽トリオ)」「禁区(中森明菜)」の流れを汲む、細野晴臣作曲によるテクノ歌謡の定番(作詞は松本隆)。歌唱は元キャンディーズのミキこと藤村美樹サン。陽気なサウンドで春を短絡的に演出しない暗い曲調は異色であり、薄桃色のファンデーションは、花曇りのアヴァンチュールによく似合う。
♪夢恋人('83)/藤村美樹


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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101



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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)





2012年3月20日火曜日

クラウス・キンスキーが憑依した夜。

 

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン④ファッション革命
⑤滿民の敵⑥ラスト・カーニヴァル⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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CDのレコ発が終ればひと段落するものとばっかり思っていたのですが、段落もクソもあったもんじゃなく、息つくヒマもなく、状況は悪化するばかりで、まさに日々馬車馬の如く、ドリンク剤のオーヴァードーズも手伝って、心臓バクバク言わせながら大都会の片隅のゴミ屋敷にてブログを綴っております。ナニを思ったか、今年の1月より、とある「講座」に通っておりまして、それは、当ダンボール・バットのCDのライナーノートを前作に引き続き最新作でも書いていただいている日本が代表する音楽ライターの岡村詩野さんが講師を勤める「音楽ライター講座」というものです。まあ、長くなるので講座の詳細は省きますが毎回出される「課題」がありまして、慣れない「課題」を期日までにこなすだけでも一杯一杯。そんな矢先、講座とは全く別な所から、原稿を書いてみませんか?という依頼がオレのところへ舞い込みまして、それは例のウチの新譜を誌面にデカデカと載っけてくれたり、ユースト番組ドミューンに呼んでもらってライヴをやらせていただいたりしてウチのCDの売り上げに一役も二役も買っていただいている「TRASH-UP!!」っていう日本で唯一のトラッシュ・カルチャー雑誌の編集長氏からでした。これも詳細は別の機会にするとして、ちょっとしたオレの連載コーナー(!)と、さらに新作映画のレヴューをお願いされまして、若輩ながら「TRASH-UP!!」誌にライター・デヴューです、ボク!って喜んでいる余裕はハナクソほどもなくって、期日までに間に合わせねばという焦りで一杯であります。さらに、音楽配信サイトOTOTOY(オトトイ)にて新譜「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」のダウンロード・サーヴィス開始(多分、3月20日~を予定)が決りまして、その準備にも追われ、さらに並行して、バンドのリハーサル、ライヴハウスへの営業回り、等々の雑務に追われ、曲作りはおろか、楽器に触れる時間すら全然取れず、そのうえ、昼間の仕事場ぢゃ、年度末だかなんだか知りませんが業務量がウナギ登りでさばききれず強制残業体勢が始まりまして、まるで北朝鮮の強制労働収容所状態。脱走犯は即銃殺並みの恐ろしい状況に!!最近じゃもう曜日や日にちの感覚もなくなりナニやってんだオレ?と自分を見失いそうになることしばし。4月頭くらいまではこんな感じが続くんではないかと。あ、でも、4月19日(木)には高円寺のショーボートってハコでのライヴが決ったんで、その準備もおっぱじめないと!!このままいくと、筏(いかだ)ん乗ってアマゾンのジャングルん中をさ迷ってるうちにおかしくなって自分は怒れる神だとか言い出しちゃった映画「アギーレ~怒れる神」('72)での怪優クラウス・キンスキーみたいになっちまうかもと、ちょっとええ格好しいに強引に話を持っていきましたが、つかのまの休日だった本日、かの映画を高田馬場まで観にいってまいりまして、ヘルツォークの監督作品をまともに見たのは意外にも今回が初めてだったわけですが、フヌケなSFXだの特撮一切なし命がけのオール南米アマゾン・ロケによる濃密でぶっ飛んだ映像と主役のクラウス・キンスキーの目の力だけで宇宙の全てを悟り語ってしまうような怪演に即刻やられまして、感動ドラマでもお涙頂戴話でもなんでもないのになんか冒頭の山越えのシーンから涙が止まらんわけですよ、ボク。この映画観て泣いた奴の話なんて聴いたことないですけど。それと、ポポル・ヴーによる静謐なサウンドトラックも効果満点であったことを付け加えておきます。(蛇足ですが、かのコッポラの「地獄の黙示録」はこの映画をパクってることは間違いないですわ!!)
ええと、今日のブログは3行で終わりにしようと思ったのに結局長くなっちまいました。ぢゃ、そろそろ寝ます。夢に出てきそうだ、クウス・キンスキーが!小便もらしそう!

▼参考映像・・・映画「アギーレ~神の怒り」より
http://www.youtube.com/watch?v=4nW5dlAMDMs

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ダンボール・バット次回ライヴは
4月19日(木)高円寺SHOW-BOATにて
フルメンバーにて!!
※詳細は近日発表いたします!


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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
偽善、売名行為、まあ、どうとらえていただいても結構です。そんな清く崇高な心の持ち主ではございません、ボク。ですので、それらの指摘を100パーセント否定するつもりもありません。150円のカップ麺買うのも躊躇するようなカツカツ生活の毎日(!)。こっちが募金してもらいたぐらいです、正直。しかし、自分の作った音楽が、それが1円玉やら10円玉に変わって、こんなものでもティッシュや綿棒やぞうきん並みに役に立つのなら、そっと使っていただこうじゃないか、という謙虚な思いから参加させていただくことにしました。このろくでもない曲をそっと受け取っていただければ幸いです。というわけで、音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101


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▼今夜のBGM▼
ムシャクシャする夜はこんなゴキゲン(死語)なロックでぶっ飛ばそうぜ!パソコン無くたって高価な音楽ソフト無くたってボーカロイド無くたって、石と輪ゴムと棒切れと人並みの感情があれば音楽は作れるぜと、ヒョットコ顔のブライア・イーノみたいなハワード・ディヴォートは無表情で言っているのかもしれない。まあ、とにかく聴いてくれや、お坊ちゃんお嬢ちゃん。
♪shot by both sides / magazine('78)


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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/


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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




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「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




2012年3月11日日曜日

オレの16ビットでDOMMUNEジャックした夜。

 

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>

▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン④ファッション革命
⑤滿民の敵⑥ラスト・カーニヴァル⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)

▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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  ニューアルバムをリリースすれば、それで何かが変わるのか?・・・。当初は1枚も売れないだろうと思っていたわがダンボール・バットの新譜が、予想に反して地味に売れている(売れているといってもたかが知れた枚数ですが)状況を見て、これをきっかけにもしかすると何かが変わるかもしれない。そんな貧乏人特有の淡い期待を心のどこかに芽吹かせ始めていた自分を今、猛烈に恥じているところです。そんな家庭菜園のコヤシにもならない期待など早々ゴミ箱に捨てろ阿呆、と。先にも書いたようにCDは地味に売れている。けれど、それに対しての世間さまからの反応(悪評・好評問わず)らしきものは一向に聞かれない(知人・友人は除く)。なんだか壁に向かって思い切って投げたつもりのボールが戻って来ず、そのまま壁を通り抜けてどっかへ消えちゃったような虚しさに、まあ、そんなことはもう慣れっこでさぁ、と強がってみるも、ちょっとした薄ら淋しさもないわけではない今日この頃。リリース直後に、出版社やらライター氏やらライヴハウスやら思いつくところへは可能な限りCDを送りつけたりもしたのですが、それも全て空振りで、以降、どこぞの雑誌社から取材の申し出があるわけでもなく、ライヴのオファーも一本も無く、まあ、そりゃそうだな、そんなに事は簡単ぢゃないよな、と、一人ごち、浅はかな自分をなだめすかし、箸で茶碗のフチを叩きながら、またいつもと変わらぬ、なにも変わらぬ、パッとしない、静かな春を迎えようとしています。
 そんな中、唯一、ウチのCDに興味を持っていただき、その誌面にこれでもかと言わんばかりに大々的にレヴューを掲載していただいたのが雑誌「TRASH-UP!!」であり、編集長の屑山屑男氏でありました。偶然ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、先日、3月5日の夜、DOMMUNE(ドミューン)なる(http://www.dommune.com/)今話題のユーストリーム番組に生<カラオケ>ライヴにて出演しました。急遽出演が決ったので満足に告知も出来ず見逃した方には失礼しました。その番組というのが、「TRASH-UP!!」企画による『実写版・TRASH-UP!!』なる番組だったのであります。夜7:00~9:00の枠の中に、映画(DVD)の紹介あり、現代詩の朗読あり、獅子舞(!)あり、そして、ライヴありのてんこ盛りの生放送でした。ダンボール・バットの持ち時間は演奏時間15分にオレのインタヴューが5分ほど。実はDOMMUNEのスタジオとういのが、スタジオというには程遠い(笑)、小さなバーの店内なんです。そこにハンディカムのような小さいカメラが三脚に乗って3,4台ほど立っていて、そこからネットに流しているわけです。なので、ライヴといっても弾き語りなら問題ないものの、とてもドラムセットを持ち込んでの大掛かりな演奏はスペース的にも設備的にも無理ということで、今回はカラオケ・ライヴとなったわけです。参加したメンバーもオレを含め3人のみ。真ん中のオレを挟んで両脇にROSEとMARI(いつものピンクフラミンゴ“ディヴァイン”メイクです)の女子二人のコーラス隊という布陣で新譜の中から3曲を披露。最新のユーストリームの技術を使って前時代的16ビット仕様のダンボール・バットのローファイ・サウンドがネット回線を初ジャックした瞬間でありました。当日の映像はもう観る術がないのでオレもどのように映っていたのかは想像するしかないのですが願わくば不謹慎なロバート・パーマーのPVのように映っていたら幸いだな、などと思うわけです。俺は故キム・ジョンイルがかけていたようなゴッツいグラサンと皮(ビニ)ジャンで杖(つえ)を振り回しながら金マイク片手に冒頭「コンバンワ、内田裕也です。東京にオリンピックは要らない!よろしく!」と一発かまして、どことなくウチらに対して「なんだ?この色物たちは?」ってなアウェイな雰囲気で充満していた現場の温度をさらに下げることに成功。色んな意味でやりづらさ満載のひと時でしたが(笑)、やはり生放送ならではの緊張感をはじめ、いい勉強をさせていただいたな!!と、これがオレの最初で最後のDOMMUNE初体験でありました。とにもかくにも貴重な場をご用意していただいた編集長殿および関係者の方に改めて御礼申します。

←写真は、たまたま当日のDOMMUNEの画面を写真に収めていた友人から提供していただきました(クリックで拡大)。


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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
偽善、売名行為、まあ、どうとらえていただいても結構です。そんな清く崇高な心の持ち主ではございません、ボク。ですので、それらの指摘を100パーセント否定するつもりもありません。150円のカップ麺買うのも躊躇するようなカツカツ生活の毎日(!)。こっちが募金してもらいたぐらいです、正直。しかし、自分の作った音楽が、それが1円玉やら10円玉に変わって、こんなものでもティッシュや綿棒やぞうきん並みに役に立つのなら、そっと使っていただこうじゃないか、という謙虚な思いから参加させていただくことにしました。このろくでもない曲をそっと受け取っていただければ幸いです。というわけで、音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101


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▼今夜のBGM▼
赤玉パンチ飲みながらシシャモが喰いたくなった。ちゃぶ台の上で千鳥足のレゲエ。雰囲気がある。俳優・根津甚八が84年にひっそり出していたアルバム「火男」より。フランス録音。プロデュースはチト河内(ハプニングス・フォー)。最近、紙ジャケで復刻されたとか。
♪GINKA/根津甚八



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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)




▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




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「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)




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「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



Ami Danballbat

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●自己紹介●

自分の写真
「俺にとっては、ミック(ジャガー)よりも、プリンスよりも、 キッド・クレオールよりも、岡村ちゃん(岡村靖幸)よりもダンボール・バットのAMIちゃんの方が100倍グッと来るスタアなんだ。」
・・・byクレイジーケンバンド・横山剣


2015年の今年、結成28周年を迎えた東京発・反逆の無国籍ムードロック・バンド【ダンボール・バット】(DANBALL BAT)のリーダー兼ヴォーカル兼ソングライター担当。同バンドを率いて都内の場末な盛り場を中心に草の根ライヴ展開中。2012年よりピアノ弾き語りによる闇のソロユニット「ネオン警察」でも活動中。たまに文筆業、イラストレーター、DJも引き受け中。普段はしがない最下層労働者。日記では時々毒を吐いておりますがいたって小心者。自意識過剰。 ■好きな言葉:「長いモノには巻かれるな」「ローマは一日にしてならず」

【ダンボ ール・バット】
1987年頃二人組みのユニットとして活動開始。ゆらゆら帝国も同時期に在籍していた某インディーレーベルより2枚のCDをリリース。2002年にP-VINEより横山剣(クレイジーケンバンド)&鈴木慶一(ムーンライダーズ)プロデュースでCD「未来ブティック」をリリース。その後、大西ユカリと新世界らと共に「和田アキ子」トリビュート盤、山本精一らと共にJONトリビ ュート盤、ジム・オルークらと共に「幻の名盤開放同盟」特典CD等に参加。内田裕也主催「ニューイヤーロックフェス」や新宿LOFTでの「DRIVE TO 2010」等のイヴェントにも参加。2007年 、『コンピュータ・ベルリン』をリリース(CD帯推薦文:横山剣/ジャケット:常盤響/解説:岡村詩野&湯浅学)。2012年に『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』(帯推薦文:ROLLY、ジャケット:常盤響、ライナー:岡村詩野&湯浅学、寄書き:白井良明&サミー前田)発売。2013年にソロユニット「ネオン警察」名義で『空間の犯罪』(帯推薦文:直枝政広<カーネーション>)をリリース。2015年、ダンボール・バットの最新アルバム『壊れたカセットはAOR』発売。 主に70~80年代にかけての雑多な音楽(ニューウェイヴ、グラムロック、プログレ、昭和歌謡、etc)からの影響を独自の美学で解釈・再構築した、無国籍感満載の独自の世界を展開中。
■バンド、ソロユニットへの出演依頼、駄文執筆依頼、イラスト、出張DJ等随時受け付けております!
■YOU-TUBEにてダンボール・バット、ネオン警察の動画多数公開中!
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