2012年3月20日火曜日
クラウス・キンスキーが憑依した夜。
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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE)
<以上・敬称略>
▲収録曲
①赤富士(エロチカ・ジャポン)②馬鹿ヌーヴェルヴァーグ
③ドライ・フルーツ、ドライ・サン④ファッション革命
⑤滿民の敵⑥ラスト・カーニヴァル⑦シュトラウスは夜に殺せ
⑧渚にて⑨アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ⑩狩人だから
⑪プレシャス・タイム(L.A.ハード・レイン)
▼下記各オンラインショップにても予約受付中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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CDのレコ発が終ればひと段落するものとばっかり思っていたのですが、段落もクソもあったもんじゃなく、息つくヒマもなく、状況は悪化するばかりで、まさに日々馬車馬の如く、ドリンク剤のオーヴァードーズも手伝って、心臓バクバク言わせながら大都会の片隅のゴミ屋敷にてブログを綴っております。ナニを思ったか、今年の1月より、とある「講座」に通っておりまして、それは、当ダンボール・バットのCDのライナーノートを前作に引き続き最新作でも書いていただいている日本が代表する音楽ライターの岡村詩野さんが講師を勤める「音楽ライター講座」というものです。まあ、長くなるので講座の詳細は省きますが毎回出される「課題」がありまして、慣れない「課題」を期日までにこなすだけでも一杯一杯。そんな矢先、講座とは全く別な所から、原稿を書いてみませんか?という依頼がオレのところへ舞い込みまして、それは例のウチの新譜を誌面にデカデカと載っけてくれたり、ユースト番組ドミューンに呼んでもらってライヴをやらせていただいたりしてウチのCDの売り上げに一役も二役も買っていただいている「TRASH-UP!!」っていう日本で唯一のトラッシュ・カルチャー雑誌の編集長氏からでした。これも詳細は別の機会にするとして、ちょっとしたオレの連載コーナー(!)と、さらに新作映画のレヴューをお願いされまして、若輩ながら「TRASH-UP!!」誌にライター・デヴューです、ボク!って喜んでいる余裕はハナクソほどもなくって、期日までに間に合わせねばという焦りで一杯であります。さらに、音楽配信サイトOTOTOY(オトトイ)にて新譜「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」のダウンロード・サーヴィス開始(多分、3月20日~を予定)が決りまして、その準備にも追われ、さらに並行して、バンドのリハーサル、ライヴハウスへの営業回り、等々の雑務に追われ、曲作りはおろか、楽器に触れる時間すら全然取れず、そのうえ、昼間の仕事場ぢゃ、年度末だかなんだか知りませんが業務量がウナギ登りでさばききれず強制残業体勢が始まりまして、まるで北朝鮮の強制労働収容所状態。脱走犯は即銃殺並みの恐ろしい状況に!!最近じゃもう曜日や日にちの感覚もなくなりナニやってんだオレ?と自分を見失いそうになることしばし。4月頭くらいまではこんな感じが続くんではないかと。あ、でも、4月19日(木)には高円寺のショーボートってハコでのライヴが決ったんで、その準備もおっぱじめないと!!このままいくと、筏(いかだ)ん乗ってアマゾンのジャングルん中をさ迷ってるうちにおかしくなって自分は怒れる神だとか言い出しちゃった映画「アギーレ~怒れる神」('72)での怪優クラウス・キンスキーみたいになっちまうかもと、ちょっとええ格好しいに強引に話を持っていきましたが、つかのまの休日だった本日、かの映画を高田馬場まで観にいってまいりまして、ヘルツォークの監督作品をまともに見たのは意外にも今回が初めてだったわけですが、フヌケなSFXだの特撮一切なし命がけのオール南米アマゾン・ロケによる濃密でぶっ飛んだ映像と主役のクラウス・キンスキーの目の力だけで宇宙の全てを悟り語ってしまうような怪演に即刻やられまして、感動ドラマでもお涙頂戴話でもなんでもないのになんか冒頭の山越えのシーンから涙が止まらんわけですよ、ボク。この映画観て泣いた奴の話なんて聴いたことないですけど。それと、ポポル・ヴーによる静謐なサウンドトラックも効果満点であったことを付け加えておきます。(蛇足ですが、かのコッポラの「地獄の黙示録」はこの映画をパクってることは間違いないですわ!!)
ええと、今日のブログは3行で終わりにしようと思ったのに結局長くなっちまいました。ぢゃ、そろそろ寝ます。夢に出てきそうだ、クウス・キンスキーが!小便もらしそう!
▼参考映像・・・映画「アギーレ~神の怒り」より
http://www.youtube.com/watch?v=4nW5dlAMDMs
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ダンボール・バット次回ライヴは
4月19日(木)高円寺SHOW-BOATにて
フルメンバーにて!!
※詳細は近日発表いたします!
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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
偽善、売名行為、まあ、どうとらえていただいても結構です。そんな清く崇高な心の持ち主ではございません、ボク。ですので、それらの指摘を100パーセント否定するつもりもありません。150円のカップ麺買うのも躊躇するようなカツカツ生活の毎日(!)。こっちが募金してもらいたぐらいです、正直。しかし、自分の作った音楽が、それが1円玉やら10円玉に変わって、こんなものでもティッシュや綿棒やぞうきん並みに役に立つのなら、そっと使っていただこうじゃないか、という謙虚な思いから参加させていただくことにしました。このろくでもない曲をそっと受け取っていただければ幸いです。というわけで、音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101
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▼今夜のBGM▼
ムシャクシャする夜はこんなゴキゲン(死語)なロックでぶっ飛ばそうぜ!パソコン無くたって高価な音楽ソフト無くたってボーカロイド無くたって、石と輪ゴムと棒切れと人並みの感情があれば音楽は作れるぜと、ヒョットコ顔のブライア・イーノみたいなハワード・ディヴォートは無表情で言っているのかもしれない。まあ、とにかく聴いてくれや、お坊ちゃんお嬢ちゃん。
♪shot by both sides / magazine('78)
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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/
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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
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