無呼吸症候群、じゃなくて無気力症候群。ブログ書く気力も出ない。あん?もう5月?世に言う「五月病」ってやつ?いや、社会人1年生ならともかく、そんなに事は単純ではない。まあ、人間なんて(とくにオレ)単純ですから、世間様から何かしらの手応えや、なにかしらの反応があると、それが励みになって、例え現状がドロ沼の中であったとしても前に進もうとする気力のカケラのひとつも生まれるってもんです。去年の間中はずっとCDのレコーディングにかかりきりで曲なぞ1曲も作っていなかったのですが、ほんとうに久しぶりに今日は曲を作りました。が、途中、煮詰まってくると、よくない思考がたちまちモヤモヤ頭の中に渦を巻き出します。どうせ、オレの作る曲なんて、作っても作っても誰にも見向きもされやしない。こんなゴミ曲ネズミも喰わネェーじゃん!!と、気がつけば裸足で家を飛び出し、向かう先は「泪橋(なみだばし)」。クソ~っ!!っと絶叫し、そのまま川に身投げでもしてくれようかと橋の欄干に足をかけヤケクソになっているところをたまたま通りかかった丹下ジムの丹下段平氏に助けられる始末。「オッサン!!止めてくれるな!!クソっ!!」・・・と、妄想は尽きません。
さて、みなさんは「フェイスブック」ってもうやっていらっしゃるんでしょうか?長年やっているミクシーも「足あと機能」の悪質な改変が実施されて以降、その欠陥システムのためマイミク(友達)の新規開拓がほぼ困難になり、人脈を広げるどころか今では逆に閉塞感さえ覚える始末。もう辞めようかなとも考えているところです。また、外部ブログ(このブログです)でもミクシーと同じ内容の日記を更新・公開しているものの、設置している来訪者カウンターの数は日々着実に上がっているので誰かが読んでいることは事実なのでしょうが、とくに書き込みがあるわけでもなく、励まし、嫌がらせ、誹謗中傷等のメールなども一切なく、一体誰が読んでいるのか皆目検討付かず。言うなれば、外から丸見えのマジックミラーのハコん中でフリチンで阿呆ヅラ晒して踊っているオレからは、ハコの外に誰がやって来て誰が覗いているのか全く分からず「誰か見てるんならなんか言ってくれよ~コンニャロっ!」と、マジックミラーのこっち側で悶々としている状況(所詮ブログなんてそんなもんですが・・・)。さらに、あまり気が進まなかったものの、主に自分の音楽活動の告知ツールとしての利用を第一に考えて始めたツィッターも、ただただ下水にウンコをやみくもに垂れ流し続けているような虚無感と、秒単位で他人の情念や思惑がドロドロ渦を巻いて高速で流れていく気持ち悪さをいまだ払拭できず、ツィッターを「活用する」(もしくは「楽しむ」)という次元にはほど遠い状況。その他にも、マイ・スペース(・・・あまたの有名無名ミュージシャンが自分の音源を公開している国際的な音楽版SNS)に至っては、使い勝手が悪くページを開くのも重たく更新する時間も無いことを理由にかれこれ1,2年放置状態で見るも無残に雑草だらけ。そこへ来て今度はフェイスブックですよ。知人にそそのかされて(?)登録だけはしてみたんですが、使い方がさっぱりわからず、本屋のPCコーナーで“バカでも分かる”とか“30秒で理解できる”とか、そういう類の入門書を立ち読みしたりして気がつけばグッタリして、アレ何やってんだオレ?と、ふと我に返る始末。次から次ぎへと現れるコミュニケーション・ツールにただただ振り回されているだけじゃん?馬鹿だねニンゲンって!!・・・って、サル山のサルの気持ちのようになってるオレは、いまだケータイすら持っていない時代錯誤も甚だしい未開のジャングルのローテク人間だからなのかもしれませんが、ほんとうに疲れる世の中です。オレのような現代社会に付いて行けない愚か者は、それこそ伝達手段が狼煙(のろし)とか太鼓の音とか口笛とかしかなかった原始時代に生まれているべきだったのかもしれません。片手に骨を握りしめ、巨大な「モノリス」((C)2001年宇宙の旅))を十字架のように一生背中に背負って生きてゆきます。
・・・と、先週ここまで下書きしてから、その後、登録が完了していたと思っていたフェイスブックに不具合があり実は完了していなかったことが判明し、まあ、面倒くさいと思いながらも乗りかけた船だし、と、友人の助けを借りながら、七転八倒の末、昨晩無事登録完了→公開したところです。「Ami Danballbat」で検索してみてください。それと、ダンボール・バット専用のフェイスブック・ページ(HPみたいなもん)も作りましたので、「ダンボール・バット(danball bat)」で検索してください(まだ未完成ですが)。しかし、使い方が分からないのは相変わらず。このまま放置プレーになる可能性も大であります。それにしても、フェイスブック、オレにはどう見てもツイッターをただデカくしただけにしか見えませんが。なにか?
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▼今夜のシネマ▼
「豚と軍艦」そのタイトルの語感だけですでにハラワタが熱くなる。この圧巻のシーンはどうみても約20年後に作られたかの石井聰亙の「狂い咲きサンダーロード」のラストの対決シーンにダブって見える。機関銃を乱射する若き日の長門裕之にヘルメット姿でバズーカー砲ぶっ放す山田辰夫がダブって見える。ツイッターだのフェイスブックだのちまちまやりながらひょろひょろと生きるしか術を持たないゲンダイ人に足りていないのはこの画面から漂ってくる生物(いきもの)が放つ汗とか脂とか体液とか汚物とか血の匂いなんじゃないか。生きるってなんだ?汗もかかないバンドのライヴって?なにスカしているんですか?どうか、豚に顔でも踏まれてください。
映画「豚と軍艦」より(61年/監督:今村昌平)
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★AMIのソロユニット始動(マジ?!)に向け、鍵盤奏者(ピアノ、キーボード、アコーディオン)急募。その他にも、ヴァイオリン、アコギ、バンジョー、etcも募集中。年齢性別国籍テク不問。できれば杉並区近郊の方(高円寺でのリハに来られる方)。お気軽に!
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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。 http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101
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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/
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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>
▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲
▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326
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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
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