2012年9月30日日曜日

ミッキーマウスに輪廻転生を説かれビックロした白亜の殿堂の怪。

   以前の「なでしこ、レズ疑惑」って見出しもウケましたが、上手いですよね、新聞やら雑誌の見出しって。今日も仕事帰り新宿へ向かう地下鉄の中で前に座ってるオッサンが広げていた夕刊ゲンダイの1面TOPの見出し・・・「安倍クスリ副作用」(爆)!!マズイッす。オレのツボに入りました。糸井重里を軽く越えてますな、このズバリなセンス。最近、顔がブライアン・フェリー化してきているのが気になる安倍ちゃん。ぜひ選挙の際にはキムタクでも呼んで♪「東京ジョー」でも歌っていただきたいもんだななどと思っているわけですが、まあ、数年前には体調不良だかなんだかで総理大臣の椅子ほうり出してトンズラしてる腑抜け野郎ですからね(見るからに精神的に弱そうじゃねーっすか)、まあ、いろいろヤクブツ服用していることは間違いないハズ。手が震えるだとか呂律(ろれつ)が回んないとか髪の毛が抜け出すとかほんとうに副作用が出てくるかもよ。みなさん、安倍ちゃんの今後の言動を注視せよ!安倍ちゃん、くれぐれもご注意あそばせ。
  さて、今日は土曜日。土曜日の新宿なんてオレちょくちょく行きますけど、なんだか今日は異常に人でごった返しておりました。もしや、アレの影響も多分にあったのかもしれません。アレが出来てから新宿のメイン通りの風景が一変しました。紀伊国屋書店のななめ前。威圧的で気味悪い巨大な白亜の要塞のような建物の外壁には血のしたたるような赤い文字で「ビックロ」、と。かつて大型書店のジュンク堂などが入っていた旧・三越アルコット・ビルも、今じゃすっかり様変わりしてなんだか原子炉を覆う建屋にも見えなくないようなツルリとした白い建造物に。そしてビックカメラとユニクロが結託して「ビックロ」なる有様。ふざけた商売を始めたもんです。しかし、またそういう商売にまんまと乗せられる阿呆がギョウサンいるから商売が成り立つわけで、開店初日には平日だっつうのに朝6時にはすでに長蛇の列が出来ていたと聞いています。どんだけヒマとカネを持て余しているんでしょうか?こういう人間を尖閣諸島とかに連れてって野生のヤギと一緒に住まわせたらいいんじゃないでしょうか?あ、問題発言ですか?スミマセン石原都知事。撤回します。ああ、オレがね大財閥の道楽息子とかだったらですね、あの白いビルを丸ごと買い占めてですね、ビックロ追い出して、地下3階から地上8階、いや屋上の上にさらにプレハブで5階くら継ぎ足して全部ジュンク堂にしますがね。壮観でしょうな、ビル丸ごと本、本、本。ほんと怒り心頭なんでよ、オレの心のオアシスだったジュンク堂がなくなって。放火したいくらいです、あのビル(笑)。地下にあった、パン屋とかドーナツ屋とか旨い食べ物屋も入っていてよかったんですよ、三越時代は。それが、ビックが乗り込んできて・・・。いやね、オレもビックのポイントカード持ってるし、ユニクロで買ったパンツはいていたりもしますよ。けど話は別です。ヤマダ電機は個人的にタカシマがCMやってるってだけで嫌いなんですが(笑)、ここはヤマダ電機に頑張ってもらって、あ、あと、ヨドバシカメラもね、さくらやは潰れたから・・・まあ、とにかくがんばってもらって早く閉店に追い込んで欲しいですね。微力ながら応援いたしております。
  ぼやいてぼやいて日が暮れて秋の日暮れは早いものです。家へ帰って、普段あまりTV見ないんですがたまたまスイッチ入れた途端気持ちの悪いCMに遭遇、あまりの内容に呆気にとられしばし呆然。生まれてこのかた40年以上、さまざまなCMを見てまいりましたが悪趣味度から申しましても史上ワーストNo1(オレの中で)のCMがその時点で決定しました。多分、この先100年間のうちでもこの座をなかなか譲ることは不可能かと思われます。それはネズミー・ランドと呼ばれるアメリカ資本による巨大レジャー施設のCMです。アニメーション仕様のそのCMは、小さい女の子が家族に連れられてネズミ王国(以下DL)へやって来るところからスタートし、やがてその子が女子高生になり、たまたまDLに友達と遊びに来ていた時に肩が触れた触れないで偶然出逢った男子と一目ぼれ、結婚、その後、子供が生まれ、その子を連れまたDLへやってきて、時は流れ、最後は、お婆ちゃんになった女の子がDLでウルウルしている表情が映し出され・・・と、まあ、一人の女の子の一生をわずか15秒間に縮図化し見せてしまう強引というか大胆な手法にNHK朝の連ドラもビックロ、いや、ビックリですが、なんなんでしょうか、この画面全体から溢れ出す薄ら寒さは。アメリカ人が考えたんか?いや、電通あたりでしょう、どうせ。いずれにせよ、このCMを見て薄ら寒く感じるか感じないかでこの日本のゲンダイの社会に同化できるかできないかの踏み絵になっているような気がします。オレははっきり同化できない人間なんだなと自覚したところです。死んでもまた生まれ変わって必ずこの場所(DL)に戻ってきてね、ルンルン・・・、とサブリミナル効果で恐らくミッキーの映像が1秒間に200回くらい目には見えない速度でこのCMには差し挟まれているのでしょう。自己啓発セミナーの教材のような宗教臭さえ漂う恐ろしいCMです。まさかミッキーに輪廻転生を説かれるハメになるとは!!たかがネズミ、されどネズミ、エロイムエッサイム!!天草四郎も浮かばれますまい。
  ぼやいてばっかで肝心なことが全然書けません。ええと、今度の木曜日・・・10月4日ですね。すでに告知しておりますが、雑誌「TRASH-UP!!」とウチのバンド「ダンボール・バット」との共同企画ライヴイヴェント【第一回・ニューウェイヴ天下御免】という意味不明なタイトルのもと東高円寺UFO-CLUBで開催されます。まあ、80年代初頭のいわゆるニューウェイヴと呼ばれていた音楽から、多かれ少なかれなんらかの形で影響を受けた老若男女入り乱れてのバンド4組が集結。神戸の若手バンドもやってきます。ウチらはもうジジババの集まりですからニューウェイヴというかオールドウェイヴですがね、気分だけはいつまでもニューウェイヴなんで許してください。DJはTRASH-UP!!の編集長・屑山屑男氏自らが選曲して回します。PILのパリ・ライヴとか布袋ちゃん(布袋寅泰です)も大好きなデフ・スクールとかへんなニューロマとかグラムくずれなB級C級なレコード回してくれるハズです(“グラムくずれ”で思い出しましたが、「ザイン・グリフ」の国内盤CDが本人の監修で近々リリース!とディスクユニオンにチラシが貼ってありました是!)。そして、まだ正月でもないのに、なぜか「獅子舞」(ししはら慎太郎氏)も登場します。とにかくなにが天下御免なんだかわかりませんし、第1回ってなっているのでやっぱり第2回があるのかな?と、主催者本人もよくわかっていないイヴェントですが、とにかくダンボール・バットの現在のラインナップが見られる当面最後の機会ですので、25年間まだ一度もダンボール・バットを観たことがないっていうお坊ちゃんお嬢ちゃんもテクノカットに刈上げヘアーで新宿ツバキ・ハウス、じゃなくて東高円寺UFO-CLUBへ是非いらしてください。ダンボール・バットの出番は③番目ですので、まあ、PM8:00時過ぎです。
 それはそうと、TRASH-UP!!の最新号が本当はもう出ているハズでこのイヴェントの告知もしっかりやっていただけるハズだったんですが、発売日延期って(笑)!?夕べ知ったところでビックロ、いやビックリしたんですが、じゃあ、告知全然できないんじゃないですか編集長ってツイッターでつぶやいたらイヴェント当日に会場で最新号を初売りしますだって!!まさに天下御免。ああ、御免なすって。

追伸:イヴェントの前売りは10月4日当日のお昼まで受け付けております。私までお気軽に!!(ライヴの詳細と前売りご予約フォームは下記、「今夜のBGM」の下にあります)




▼今夜のBGM▼
というわけで、歳はとってるけど心はいつまでもニューウェイヴのオレは、今夜はコーヒーすすりながらノイバウンテンなぞ聴きながら一人悦に入っております。凶暴なサウンドを期待する往年のファンからはクソ扱いされてる07年に出たアルバムなんですが、もはや声を荒げることも髪の毛を逆立てることも必要ないし、電気ドリルもチェーンソーも必要ないのでありましょう。ここにあるのは丸腰の歌。時にはその歌が鋼(はがね)をも曲げ岩をも砕くのです。酸いも甘いも噛み分けた大人の男が作る音楽ですね、これは。それにドイツ語の響きってやっぱり素敵です。なんかこうオケにしっくり馴染まない武骨な感じが、ね。では、このへんでグーテ・ナハト(おやすみなさい)。
 ♪Nagorny Karabach / Einstürzende Neubauten(2007年)




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ダンボール・バット
【NEXTライヴ情報】
10月4日(木)
■東高円寺<UFO-CLUB>にて

雑誌「TRASH-UP!!」「ダンボール・バット」共同企画
~【第一回 ニューウェイヴ天下御免!】
※会場で「TRASH-UP!!」最新号を販売予定。
■出演(出演順に)※各バンド名をクリックすると動画が観られます
AMERICO
BLOND NEW HALF(from神戸)、
ダンボール・バット
YOU GOT A RADIO!
DJ:屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)

■ゲスト:ししはら慎太郎(獅子舞)
■料金:前売り2,000円 当日2,300円 
+各別途ドリンク代
■OPEN 18:30 / DJ-START 19:00

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームから、お名前、枚数を明記の上どうぞ(公演当日お昼まで受付可)!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)
 ~初ライヴ決定!!
『ネオン警察・初出動!クリスマスを阻止せよ!』

■12月22日(土)新宿<カールモール>にて

PM19:00 OPEN / PM19:30 START

【出演】
ネオン警察:AMI(Vo、SAX、テルミン)&MARI(PIANO)
蜂鳥あみ太=4号、他、
※詳細未定


前売りのご予約はここをクリックして専用フォームから、お名前、枚数を明記の上どうぞ(公演当日お昼まで受付可)!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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急募!
★AMIのソロユニット<ネオン警察>始動に向け、ヴァイオリン奏者募集中。年齢性別国籍テク不問。男女年齢不問。お気軽に!
 

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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101

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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

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2012年9月25日火曜日

早川義夫を聴きながらダンボール・バット10月解散説のデマを流すオレ。

 
 先日久々に“富士そば”を喰ったんですがね、「まずい!もう一杯!」とどこかの青汁のコマーシャルではありませんが、ほんと、マズイ。特に気になるのがコクのない汁にプスチックのような天ぷら類。麺は以前より少しマシになったような気も。立ち食いそば好きのオレもあちらこちらで色々な店のそばを食しておりますが、けして誉められる味ではありません。しかし、馴れていない駅などで降りまして、時間もなくカネもなく、さて近くで手軽になにか食おうとかと思っても肉嫌いのオレとしては牛丼屋に入るわけにもゆかず適当な店が見つからないときなどは気が付けば吸い込まれるように富士そばへ入ってしまいます。しかし、なんであんな人気があるのかオレにはさっぱりです。なにかクセになる依存性のある秘密の薬物でも麺に練り込んであるとしか思えません。どーなんです、そこんとこ?
 と、どーでもいい前置きはさておき、一部の方はもうご存知だと思いますが、当ダンボール・バットのキーボードを長年(10年越え!!)担当してくれていたROSEが出産のため、バンドを抜けることに!!いつかこういう日が来るとは思っていたものの、いざ来てみるとメデタイんだか何なんだか、この期に及んでバンドは大混乱中(笑)!!。というわけで、今度の10月4日、東高円寺のUFO-CLUBで開催される雑誌「TRASH-UP!!」と当バンドとの共同企画イヴェントをもって、しばしの間ライヴ活動を休止することになりました。いや、休止って言ったってね、ちょっと大袈裟だな。ダンボール・バットの歴史、つまり、この25年、常にほぼ開店休業のようなもんだったし、1年に1回しかライヴやらなかった年もあったし、今さら大騒ぎすることでもありませんけどね。しかし、たかがキーボード、されどキーボード。キーボードが抜けただけでにっちもさっちも行かなくなるのがウチのバンドのウィークポイント。キーボードレスで既存の曲をライヴで再現するのは正直至難の業。それはまるで目の前にある塩と砂糖と醤油だけでカレーの味を再現しなきゃならないようなもの。道場六三郎にだって出来ねーべ。で、再現困難の理由としては、オレは普段キーボードで曲を作るので、どの曲もキーボードの比重が自然と多い構造になっているからであります。
 じゃあ、これから一体どーすんの?もちろん、曲によってはアレンジを変えてなんとか対応できる曲もあるかもしれませんし、やっぱりキーボードが無いとどー逆立ちしても無理な曲は当面封印するしかないでしょう(オレが弾けばいいじゃんって?それが出来るならとっくの昔からやってます!!)。そこで、抜けるROSEの穴埋め、そして今後のバンドの身の振り方を含め、はてさてどーすっかっていうんでメンバー集まっては渋い茶をすすりながらあーだこーだ討論するわけですが決断力の無いリーダー(オレ)に決断力の無いメンバーが頭首そろえたところでメビウスの輪よろしく永遠に答えは出るわけもありません。それに、オレはここのところ、来たる12月に初ライヴを控えている自分のソロ・ユニット「ネオン警察」の曲作りや準備で頭ん中いっぱいで、正直、バンドのほうまで頭が回っていない状況。そんな気もそぞろ、視線もうつろなオレの態度を察してか「まさか、このまま解散しませんよね?」と不安がるメンバー。いや、25年もバンド続けてきてなんの実りも結果も出せなかった自分の不甲斐なさにもいい加減辟易していたところだし、ソロユニットという新しい道筋というか逃げ場も見つかったし、このまま自然消滅したところで悲しんでくれるのはせいぜい、TRASH-UP!!の編集長にマンガ家の逆柱いみりセンセイ、知人で編集やってる森内淳さん、もしかして根本敬さんとか湯浅学さんとか常盤響さんとか岡村詩野さんあたりも少しは残念がってくれるかもしれませんが、あとは、毎回ライヴに通ってきてくれるわずかばかりのお客さんぐらいでしょうから心残りもありません。だからこのまま自然消滅しても・・・と、後ろ向きなのか潔いのか分からない気分になっているオレです。
 が、実は前々からキーボードレスのバンドをやってみたいという考えがあったことを(理想を言えば、サイド・ギターがもう一人欲しいところですが・・・)思い出し、ヤケクソ半分、この際キーボードレスでどういうものが出来るのかっていうのを実験するいい機会じゃねぇーのか?と珍しくポジティヴなオレが横からしゃしゃり出てきたりもしている状況であります。よくあるじゃないですか、バンドも末期になると、あらぬ方向へサウンドが変化しておかしくなって結局解散って(笑)。ある意味理想の終わり方の一つかもしれません(笑)。まあ、それはともかく、既存の曲でもアレンジを少々変えれば出来そうな曲はやればいいし、新たにキーボードレス用の曲を作ってみる意欲も出てきました。ソロユニット用の曲作りもひと段落したことだし、久々にバンド用の曲でも作ろうかと、比較的キーボードが混入しておらず曲作りの参考、もしくはインスピレーションを与えてくれそうな懐かしいレコードやらCDを引っ張り出してきて只今検証&研究中。例えば、初期PILやらWIREやらB-52sやらルー・リード、NYパンク周辺、それに先日初めて聴いて衝撃を受けたリヴァプールの70年代末期のポスト・パンク・グループでBIG IN JAPANなんてのもちょっと気になる存在です。オレもしばしキーボードをベースやらギターに持ち替えて久々に曲作りに挑戦してみようかななんてイイ気になっているところでありあます。家にある埃まみれのベースもギターも下手すりゃ10年以上「弦」交換してませんので少々心配ですが。
 さて、次回のライヴで抜けるROSEからは、またバンドに復帰したいという強い申し出を受けているわけですが、なにせ先のことですからこればかりはどーなるかわかりません。ポロっと産んで、ハイじゃあすぐ今からリハ行きますって犬ネコの出産のようなわけにはいかんでしょうし(笑)。半年後に戻れるのか、1年後なのか、やっぱり無理なのか。神のみぞ知る由。で、その間はとりあえずサポートで参加してくれそうなオリビア・ニュートンジョンかミミ萩原か小雪みたいなレオタードが似合いそうな(?)サポートのキーボーディストを地味に探しつつ(応募待ってます!)、キーボードレス編成でのライヴも視野に入れ準備を進めつつ、オレはソロユニット「ネオン警察」を並行してやっていく。そして、もし余力があれば、次回のアルバムのレコーディングを少しずつ始めるっていう案もあったりなかったりで、ひとまずこんな考えに落ち着いたような落ち着かないようなちょっと肌寒い秋の夕暮れにかしこ。
 最後に、オレのソロユニット「ネオン警察」の話です。12月22日(土)に決った初ライヴに向け必死に曲を書き、書きあがったそばから、そのままCD化できるくらいの最低限のレベルでのレコーディング(宅録)をし、さらに簡単なPVを作りYOU-TUBEに投稿する作業を続けてきたこの約4,5ヶ月間。おかげさまでなんとか1ステージがしのげるくらいのオリジナルが8曲ほど溜まりました(他にもボツ曲が2,3曲あり)。中にはソロよりバンドでやったほうがシックリ来るのでは?というような曲もありますが、とりあえず、この出来上がった8曲で12月のピアノと歌だけの初ライヴに臨んでみようかと思っております(なにかカヴァーも1曲やるかもしれません)。すでに何曲かこのブログでもご紹介済みですが、本日も最新作をご紹介▼。

▼今夜のBGM▼
AMIソロ、「ネオン警察」の最新ナンバー。夏の終わりに、今回はしんみりさせちゃいます。早川義夫氏の名1stソロ「かっこいいことは・・・」に勝手にインスパイされ、愛聴盤でもあるギャヴィン・フライデー(exヴァージン・プリューンズ)の名1stソロに勝手に捧げたナンバー。PVのロケ地は横浜。片手に持ったカメラを自分に向けての決死の全セルフ撮影。ナニやってんだろオレ。
♪「ドブさらい」/ネオン警察(2012年)





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ダンボール・バット
【NEXTライヴ情報】
10月4日(木)
■東高円寺<UFO-CLUB>にて

雑誌「TRASH-UP!!」「ダンボール・バット」共同企画
~【第一回 ニューウェイヴ天下御免!】

■出演(出演順に)※各バンド名をクリックすると動画が観られます
AMERICO
BLOND NEW HALF(from神戸)、
ダンボール・バット
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DJ:屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)

■ゲスト:ししはら慎太郎(獅子舞)
■料金:前売り2,000円 当日2,300円 
+各別途ドリンク代
■OPEN 18:30 / DJ-START 19:00

前売りのご予約はここをクリックして専用フォームから、お名前、枚数を明記の上どうぞ(公演当日お昼まで受付可)!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)
 ~初ライヴ決定!!
『ネオン警察・初出動!クリスマスを阻止せよ!』

■12月22日(土)新宿<カールモール>にて

PM19:00 OPEN / PM19:30 START

【出演】
ネオン警察:AMI(Vo、SAX、テルミン)&MARI(PIANO)
蜂鳥あみ太=4号、他、
※詳細未定


前売りのご予約はここをクリックして専用フォームから、お名前、枚数を明記の上どうぞ(公演当日お昼まで受付可)!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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急募!
★AMIのソロユニット<ネオン警察>始動に向け、ヴァイオリン奏者募集中。年齢性別国籍テク不問。男女年齢不問。お気軽に!
 

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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101

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http://danballbat.cside.com/

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
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※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


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「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



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「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

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2012年9月9日日曜日

セルジュ・ゲンスブールの鼻毛にもなれなくて、の夜。

 
 どの季節が好きかと聞かれてもどの季節も一長一短で今までは即答できなかったのですが、今朝ぼんやり窓の外のはるか遠くに浮かぶ雲を虫の鳴く声や幾分すずしくなった風を感じながら見ていたら、夏から秋に移り変わるこのほんの一瞬の時期が一番性に合うような気がしてきました。押し付けがましくもなく白々しくもなく度の過ぎない程度の切なさとホロ苦さが入り混じったような空気感。これからは好きな季節は?と、問われたら、“夏と秋の境目”と答えることにしよう、と心に決めた朝でした。
 さて先日の新宿でのライヴ。オレは大失態をやらかしました。歌いなれているハズの楽曲の冒頭の歌詞が全く出てこず、演奏を2度も中断。例えばそれがニール・ヤングなら10万回は歌っているであろう「ハート・オブ・ゴールド」の歌詞をライヴ中ド忘れするようなもんです。オレの場合、まあ、10万回は唄っていないにせよ最近のライヴではおなじみのナンバー。まるでドリフのコントのような演奏中断劇に、オレは苦し紛れに冗談を連発し客席を笑わせその場を取り繕うのに必死だったわけですが、あの時は完全に前後不覚に陥ってしまい簡単な歌詞が思い出せない急性若年性痴呆症に襲われておりました。ライヴ後、お客さんに、「あれは演出だったんでしょう?(笑)」なんて言われて、返す返事もあいまいにニヤニヤしながら、いや、本気で頭ん中真っ白になっていたんです、と、心の中でペコリ。蜂鳥あみ太くん主催の“グラム・シャンソン”をテーマにしたいかがわしさ満点のイヴェントは大変素晴らしいものだったし、オレの険難だったアダモのクソ・カヴァーも上手くいったのに、大変、心残りのする一夜となってしまいました。今後のバンドのメンバー問題で悩んでいたからだとか、オレが今必死で取り組んでるソロ「ネオン警察」の曲作りのことで頭が一杯だったとか、初めてやるハコで音響や舞台の感覚が掴みきれなかったとか、その日の衣裳のネクタイの柄とベルトのバックルの形が気に入らなかったとか、ガソリン(酒)の量が足りなかったとか、言い訳をすればいくらでも出来るのですが、あらぬクソ失態にくやしさ満点の思い。とはいえ、開き直るわけじゃありませんが実はオレしょっちゅう歌詞間違えます。吹っ飛びます。順序勝手に入れ替えてます。あ?気付いてました?その分、ヘンなアクションで誤魔化しているんですが。今のうちから謝っておきます。またやらかしたらスミマセン(なんて奴!!)。20年以上もバンド続けていながらこんなこと言うのもなんですが、オレなどは、元来、人間嫌いのアリんコ並みに気のちっちゃい奴。人様の前で歌をうたう行為自体向いていない人間が半ば自分で自分のケツにムチ打ってステージの上でマイク握ってクソミソになりながら気が付けば20数年経ってしまったわけです。自室に引きこもってシコシコと詞を書いて曲作って宅録を駆使してキチガイみたく気が済むまで何百回と音を重ねて音源を完成させてYOU-TUBEにUPしてそれ見てニヤニヤして自我自讃・・・本来そういうタイプの陰湿な人間なんです。ところが滅法気がちっちゃいくせに目立ちたがり屋という矛盾する二重人格の持ち主でもある自分を制御させるにはやはりライヴは不可欠な要素でもありました。ライヴが成功したときの達成感というか快感はやはりステージを経験した人にしか分からないものでしょう。その代わり、今回のライヴみたくヘマった時の堕ち込み具合も半端ぢゃありませんが。しかし、いいときも悪いときもある。そういういろいろのヘマやクソミソや血みどろを経験して人間は、ミュージシャンは、阿呆は成長してゆくもんじゃねーの?と、ろれつの回らないシド・ヴィシャスが白い階段を下りながら「マイ・ウェイ」を子守唄代わりに歌ってオレに説教してくれた夕べの夢の中。
  ところで、わが師の一人、かのセルジュ・ゲンスブールは、問題発言に問題行動を次々起こしては世間をあっと沸かせケムに巻くのが上手いやり手でしたが、実は師も無類の内気でシャイで神経質で人嫌いだったというのはあまりに有名な話。それらを紛らわすために年がら年中湯水のように酒をかっ喰らっていたのです。師が若い頃、有名女性歌手バルバラのツアーの前座として付いて回っているとき、ステージの袖でブルブル震えているゲンスブールを見たと証言するバルバラの話が師の伝記本に載ってたのを思い出しました。その後ツアーの途中で無理矢理に前座を降板させてもらい、それ以来13年間もの間ステージに立てなかった(ツアーに関して言えば20年間もツアーに出られなかった)とか。身にしみるような切ない話です。ゲンスブールとオレを比較するなんざ月とスッポン、土星とミジンコ、100億年早いゼ阿呆!という罵声が聞こえてきそうですが、ごもっとも。しかし、そんなわが師が好きでありますし、なんか身近に感じてうれしくもあります。よく言えば繊細。悪く言えばヘタレ。かく言うオレもライヴ前には短時間でエンジンに点火させるための手近な手段として酒をしばしば飲用するわけですが、師のように普段から浴びるように酒を飲む習慣のないオレにとってはこのライヴ前の酒の量のサジ加減がまた難しいわけです。前々回の渋谷のライヴでは空きっ腹にいつもより強目の酒を流し込んだところライヴ中あぶら汗流しながらずっと吐き気と格闘するというヘマをやらかしました。情けねぇーな、まったく。どこまで行っても器がちっちぇー人間です、ボク。100万回生まれ変わってもゲンスブールの鼻毛にも近づけないな、と、しかと悟った瞬間でもありました。

 さて、次回10月4日(木)のライヴは最近いろいろお世話になっている雑誌「TRASH-UP!!」とのコラボレーション・イヴェントでありますが、恐らく、このライヴで本年のダンボール・バットのライヴは最後になる予定です(今のところ)。是非、お見逃し無く。そして、それと入れ替わるかのように、なんとも、リーダーAMI(オレね)の“やさぐれピアノ弾き語り”ソロ・ユニット「ネオン警察」の初ライヴが暮れも押し迫った12月22日に決定というバッド・ニュースが(最初で最後というウワサも!)!!ライヴでやる曲が足りていないのに日程だけ先に決めると言う阿呆ぶり。鍵盤を前に坂本龍一か小林亜星になった気分で只今必死で曲作り中!!間にあうのか!?ちなみにライヴはオレの歌とピアノのみ!!ピアノを担当してくれるのはダンボール・バットのコーラスでもおなじみのマリ嬢。ピアノ1本でクラフトワークのカヴァーに挑戦か!?ってな怪情報も!!詳細はまた後日!!



▼今夜のBGM▼
AMIソロ、「ネオン警察」の第5弾イメージビデオ到着!!今回は2001年宇宙の旅とスペース・オデティへのささやかなオマージュです。後半、音重ねすぎ!ピアノと歌だけで再現できますか?って、トッド・ラングレンに相談中。画像は、シンガーソングライター<ランディ・ヴァンウォーマー>の80年に出たアルバム・ジャケットを改ざんしオレの顔をハリウッドのSFX技術で合成したもの。
♪猿が見ていた(EARTH, APE, ME)/ネオン警察(2012年)





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ダンボール・バット
【NEXTライヴ情報】
10月4日(木)
■東高円寺<UFO-CLUB>にて

雑誌「TRASH-UP!!」+「ダンボール・バット」共同企画
~【第一回 ニューウェイヴ天下御免!】

■出演:
AMERICO、
YOU GOT A RADIO!、
BLOND NEW HALF(from神戸)、
ダンボール・バット

DJ:屑山屑男(雑誌「TRASH-UP!!」編集長)

■ゲスト:ししはら慎太郎(獅子舞)
■料金:前売り2,000円 当日2,300円 
+各別途ドリンク代
■OPEN 18:30 / START 19:00

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ネオン警察(リーダーAMIのソロユニット)
 ~初ライヴ決定!!

■12月22日(土)新宿<カールモール>にて

ネオン警察:AMI(Vo、SAX、テルミン)&MARI(PIANO)

※詳細未定


ご予約はここをクリックして専用フォームから公演名、お名前、枚数を明記の上どうぞ!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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急募!
★AMIのソロユニット<ネオン警察>始動に向け、ヴァイオリン奏者募集中。年齢性別国籍テク不問。男女年齢不問。お気軽に!
 

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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101

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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



▼DANBALL BAT最新PV▼
「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

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2012年9月4日火曜日

セミの弔い唄は、ストリップ小屋のアダモとジョン・ライドン。


 クソ暑い昼下がり、近所の公園行きましたら、すべり台の裏っかわのところに今にも落ちそうになりながらしがみついている4cmほどのセミを発見。木にとまっている他のセミたちはジージージージー威勢よく鳴いてるっていうのにそいつはウンともスンとも言わずじっとしたまま。「オイ!クソ、鳴きやがれ!夏終わっちまうぞ、オイ!クソ!」と、今にも力尽きて地面に落下しそうなそのセミにオレ自身の姿を重ね合わせるかのように気がつけばオレはセミを奮い立たせるのに必死になっていたのであります。

 さて、本日、要らないCDやレコードが少し溜まってきたので小銭稼ぎとばかりに新宿のディスク・ユニオンへ売りに行ったのであります。査定を待っている間、音楽本の新刊コーナーをぶらぶらしておりますと、曽我部恵一くんの新刊本が並んでおりました。くぅー。やっぱり人気ミュージシャンは違うなぁ。それに、曽我部くんの詩集なんかも売っている。くぅー。うらやましいぜ。オレも自分の書いた詩をコンビニでコーピーしてホチキス留めして手作り詩集限定20部とか作って曽我部くんと谷川俊太郎の詩集の間に並べて売ってくんねーかなディスクユニオンさん。本もね~、いつか出してみたいですね、「遺書」代わりに。プッ。いやね、知人でありダンボール・バットの数少ない理解者でもあり編集やってる森内淳さんっていう昔ロッキンオン・ジャパンなんかでブイブイ言わせてた人がですね、オレのブログが面白いね~って言ってくれるんですよ。でね、「AMIさんがもうちょっと“有名”だったらな~、本にまとめたいくらいなんですけどね。」なんて、言うワケですよ。嬉しいような有難いようなでもちょっと残念?みたいな、ね。でもやっぱり「商品」として出すわけですから、ある程度「有名」でないとっていうのもあたりまえの話です。くぅ~、オレがせめて曽我部くんの足元くらにでも名が知れていたらな~、と夢物語のような地団駄を踏んでる今日このごろ。で、その森内淳さんが少し前に出版されたある本がかなりの評判を博して売れまくっているとか。「ロックンロールが降ってきた日」(P-VINE BOOKS)って本で、仲井戸麗市だとかチバユウスケだとか甲本ヒロトだとかムッシュかまやつだとか浅井健一だとかそんな人たちへのインタヴューが載っていて、それぞれが自分とロックンロールとの衝撃の最初の出逢いをテーマに語っているらしいんですが、もっともっと売れてくれればこの本の第2弾も当然企画されるでしょうから、そしたら、まあ、一番最後のページの余白の辺りに番外編・・・「負け犬ロッカー列伝」ってことでオレのインタヴューが5行ぐらい載せてもらえるチャンスがあるかもしれないじゃありませんかと、密かに目論んでおるわけです。まあ、オレの場合、ロックンロールの出逢いって言うよりは、まずはテクノ・ポップとの出逢いってことになるかもですが・・・。こちらの本です▼お求めください。http://www.amazon.co.jp/dp/490670025X/

 そうそう、インタヴューといえば、実は先週、10年ぶりで雑誌のインタヴューをこっそり受けてきました。10年前といえば横山剣(CKB)&鈴木慶一(ムーンライダーズ)両氏によるWプロデュースという日本ロック史において後にも先にも実現不可能な豪華顔合わせ(・・・の割には全く話題にもならなかった問題作!)によるわがダンボール・バットのCD「未来ブティック」がリリースされた年。雑誌「プレイヤー」(だったか?)の連載コーナーだかの取材で、その時のインタヴュアーは岡村詩野さんでした(その時が初めての出逢いでしたっけ!)。他にも、「バーフアウト」(だったか?)の取材でインタヴュアーは当時新宿タワレコの店長だった行達也さん。行さんといえば当時はやたらダンボール・バットのことを気に入ってくれて新作CDも出していないのにインストア・ライヴを3回もやらせてくれたり、また太陽肛門スパパーンなどの超個性的ななバンドなんかもプッシュしていたりしていたので、相当ヘンな(ひねくれた)音楽が好きな人なんだろうなあ、と、個人的には勝手に認識しておったりしたものですが、中山ラビの唄ではありませんが、時代は変わり人も変わり、行さんの趣味も変わってしまったのか、今じゃあ、アコースティックでおしゃれな音楽が幅を利かす下北沢の有名店「monaレコード」のオーナーであります。行さん、もう忘れちゃってるんだろうなオレのことなんか。おっと、話が逸れましたが、今回10年ぶりのインタヴューは向こうから是非お願いしますと菓子折り持って頭を下げて来られたのではなく、オレのほうからなんとかインタヴューを載せて頂けませんか?もしかするともうすぐ解散するかもしれません、せめてその前に!!。と、悲壮感漂う表情を浮かべながら半泣き状態で売り込んだ結果手にしたインタヴューであります。そんなオレの厚かましい申し出を快諾してくれたのは、最近オレも拙い文章で連載記事を書かせていただいている「TRASH-UP!!」という雑誌の編集長であり、これまたダンボール・バットの数少ない理解者の一人でもある屑山屑男さんであります。高円寺の場末の喫茶店にて編集長じきじきのインタヴューで、あることないこと、この四半世紀に及ぶダンボール・バットの活動・サウンド遍歴、オレの音楽趣味、そして、今後のオレのソロ活動「ネオン警察」のことやら、今後バンド解散か否やという話まで実に10時間に及び・・・いや、及ぶわけはなく、軽く2,30分で終了したものの面白い話が出来たのではないかと思います。編集長とは実は音楽的な趣味が重なる部分が多く、例えば、70年代~80年代にかけてのグラムロック、モダンポップ、ニューウェイヴ辺りの音楽にお互い目がないので、そっちの話でも盛り上がったりするわけです。「ダンボール・バットも最近はMAXで8人編成とかでライヴやってますがね、本当は、もっとメンバー増やしたいんですよ。管弦楽のメンバーも入れ、混声合唱団も入れて総勢3~40人くらいの編成で、例えばコックニー・レベルの♪「セバスチャン」みたいな壮大な曲がやりたいんですよ!!」と、オレが真顔で言うと、大受けでした、編集長。ということで、インタヴュー記事は「TRASH-UP!!」の次号(9月下旬発売予定)に掲載される予定です。雑誌の売れ行きが思わしくないと嘆いておった編集長。ぜひみなさん、立ち読みせずに買って、売り上げに貢献してください。不景気な世の中、どんどん雑誌が廃刊に追い込まれております。上っ面だけの中身のない利潤追求だけが目的のようなミーハー雑誌が潰れてくれるぶんには一向に気になりませんが、「TRASH-UP!!」のような雑誌を潰しちゃバチ当たります是!!ホントに。

 で、「TRASH-UP!!」絡みでもう一つ。10月4日(木)におなじみ東高円寺UFO-CLUBでわがダンボール・バットと「TRASH-UP!!」の共同企画ライヴ・イヴェントを開催いたします!DJは編集長自らが担当。出演バンドは後日お知らせいたしますが、80sニューウェイヴの香りもそこはかとなく漂う、年代もバラバラの4組が集結。正月でもないのに、なぜか、ゲストでイキな「獅子舞」も登場!イヴェント・タイトルはオレの好きな映画<トラック野郎>シリーズのサブタイトルから流用して・・・【第1回・ニューウェイヴ天下御免】(爆)!分かりづらい流用でスミマセン!76年公開の「トラック野郎・天下御免」なんですが(笑)。別にトラック野郎じゃなくても“天下御免”だけだったらあっちこっちで使ってますじゃん?って突っ込みはナシで!!

 その前に、今週金曜日・・・9月7日に元・ストリップ小屋だったつうハコ、新宿「ワイルド・サイド・トーキョー」にて、蜂鳥あみ太=4号くん主催による、新宿なのに「ロンドン=パリ祭」なるいかがわしい性別・国籍不明なイヴェントに出演します!いかがわし過ぎちゃって次の日会社行けないかもボク!!ヘンなシャンソンの暗黒カヴァーもご用意!!なんのシャンソンかって?アダモだよ、アダモ!!2012年にアダモのカヴァー本気でやる阿呆ロッカーがどこにいるんだよ!!デヴィッド・ボウイだってやらねーよ、アダモなんてダセーの!!オレのこと見習え、ボウイよ!!死ぬなセミ!!生きろセミ!!鳴き続けろセミ!!最後は笑って死ねセミ!!ボンジュール!!

※前売りのご予約は当日午前中まで受け付けております。お気軽に私AMIまで。

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▼今夜のBGM▼
「TRASH-UP!!」編集長と最近のヘヴィロテで意見が合ったのがこのパブリック・イメージ・リミテッドの初期のアルバム「パリ・ライヴ」!!呆気に取られ、はたまた白けた客席に向かって、千鳥足だが悪意に満ちたキリキリとした音塊をひたすら一方的に垂れ流し続けケムに巻く。この異様にヒンヤリとした空気感の詰まったアルバムが、最近、いさぎよくって気持ちヨイ。曲間でケチつけきた客に向かってジョン・ライドンがクールに一喝。オレもオシャベリ馬鹿のあいつに言ってみたいジョン・ライドンのように「シャラップ!!」と。
♪POP TONES / PUBLIC IMAGE LIMITED(‘80)





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ダンボール・バット
【NEXTライヴ情報】
9月7日(金)
 新宿・WILD SIDE TOKYOにて
http://ws-tokyo.com/
(最寄り駅:地下鉄都営新宿線・メトロ丸の内線の「新宿3丁目」駅。
旧・新宿厚生年金会館向かい)


【御苑花園、倫敦(ロンドン)=パリ祭】
      ~グラム・シャンソンの夕べ~
■開場:PM18:30 / 開演:PM19:20
※当ダンボール・バットはPM20:50頃~の出演予定
■出演(出演順に)>
①ムジカ・カラス
②オナン・スペルマーメイド
③ダンボール・バット
④蜂鳥あみ太=4号 feat.蜂鳥スグル&佐藤真也(ピアノ)
※最後に出演者らによるフィナーレ・コーナーあり

蜂鳥あみ太=4号・主催によるグラムロックとシャンソンの饗宴!
ロンドンとパリが新宿でギラっと交合。アンドロギュノスな一夜を!

前売り¥2500(+1drink代)


ご予約はここをクリックして専用フォームからお名前、枚数を明記の上どうぞ!
※前売りご予約の際は、お名前と枚数を明記の上、上記の専用フォームからお申し込みください。追ってご確認のメールを差し上げます。

※前売りの予約をしたものの急用等で当日お越しになれない場合でも、キャンセル料等は一切派生いたしませんのでお気軽にお申し込みください。




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急募!
★AMIのソロユニット<ネオン警察>始動に向け、ヴァイオリン奏者募集中。年齢性別国籍テク不問。男女年齢不問。お気軽に!
 

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被災地支援コンピレーション・アルバム【PLAY FOR JAPAN 2012】参加のお知らせ・・・・
音楽配信サイトのOTOTOY企画制作による被災地支援コンピレーション・アルバム「PLAY FOR JAPAN 2012」のVOL.3にダンボール・バットも新譜から1曲参加させていただきました。3月11日よりダウンロードのみによる販売となります。売上金は日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されます。詳しくは下記サイトを参照ください。ご協力おねがいします。
http://ototoy.jp/feature/index.php/2012031101

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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
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http://danballbat.cside.com/

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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM


▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』 ▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード
▲2012年1月31日発売 ▲全11曲(約42分)収録
▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI
▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付
▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー)
▲ジャケット写真&デザイン:常盤響
▲ライナー:岡村詩野&湯浅学
▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田
▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷)
▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略>

▲収録曲
「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲

▼下記各オンラインショップにて販売中!
[AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス]
※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326

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▼DANBALL BAT最新ライヴ映像V▼
「ファッション革命」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」収録曲・2012年2月16日レコ発イヴェント時の映像)


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「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



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「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」/ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)



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「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット(アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)

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