殺したい、とか、死ねばいいのに、とか、そう思わせる人間がアナタの周りにもいるでしょう?殺したいとまではいかなくともアイツさえいなければ、と思うヒトが。え?そんなヒトいない?ひぇ~っ!!なんと幸せな、というか、オメデタイ、というか、オレから言わせりゃそれって逆に精神的に問題あんじゃないの?って思っちゃうけど。もちろん、オレの周りにもオレにそう思わせるニンゲンはおりますが、まあその類のニンゲンの多くは会社などに棲息しておりますね、とりあえずざっと思い浮かぶところ2、3人ばかし。あのヒトの座ってる席の天井だけがキレイに崩れ落ちてペシャンコになってくれたらとか、階段で滑って転んでポックリ逝ってくれたらとか、ね。そんなことばっか考えて仕事している(笑)。ほんと、ヤケ酒でもひっかけないとやってらんないわ、会社の仕事なんて。一升ビン振り回すド~、仕事中に!!パソコンぶん投げるド~、仕事中に!!あちゃちゃちゃ、すさんでるネ~、荒れてるネ~、オレ。イヒヒヒヒ。最近、ちょっと感傷的になる出来事がポツポツとありまして、それがオレの荒れる原因になっているのかも。もうね、すぐ感傷的になるのがオレの悪いクセ。「いちいち感傷的になっていたら戦争は出来ん!!」と、先日たまたまTVで観た白黒の古い戦争映画の中でゼロ戦の隊長役の若き日の加山雄三が言っておられたのを思い出したが、まあ、戦争じゃないにせよ、いちいち感傷に流されていたんでは生きてゆけないのがこの東京砂漠by内山田洋とクールファイヴ。しかし、感傷的な感情を一切押し殺し排除したらそれは血も涙もないロボットじゃなえーか、テメぇーら、ニンゲンじゃねぇー!!叩っ斬ってやる!!と、額に青筋おっ立てて萬屋錦之介が真剣振りかざす気持ちもごもっとも。そこの葛藤ですよ。葛藤しながら生きていかねばならぬのが現代人の宿命でありそれがこの大都会byクリスタル・キング。ヒトを傷つけヒトに傷つけられヒトを愛してヒトに愛されながら生きてゆく。あん?なに語ってんだオレ?五木寛之か、オマエは。
ところで、こんな気分の時に、中島みゆきの歌・・・それも同じ歌ばっかエンドレスで聴きながらポロポロとアコースティックギターの弾き語りの練習なんてしてると余計しみじみしてきちゃう。え?なんで中島みゆきかって?オレとみゆきとの接点がまるで見えないって?まあ、おっしゃるとおりで。BzがサイキックTVのカバーやるようなもんですな。え?ああ、逆か。サイキックTVがBzのカバーやるようなもんか。まあどっちでもよろしい。とにかく中島みゆきの「狼になりたい」という曲を今度3月1日(土)に高円寺は「円盤」で開催するオレのソロユニット『ネオン警察』のライヴ冒頭でかましたろうと思ってるわけなのよ、しかもア・コ・ギ・で!!当然、四十余年のオレの人生において中島みゆきの歌との接点はほぼ皆無。しかも、今度やろうとしている件の曲も、中島みゆきの歌っているオリジナルをいまだ聴いたことがないのにカバー!!という暴挙。実は、その昔、根津甚八というイカした俳優がおったわけでして(詳細はウィキで調べること)、その甚八兄ィが当時優れたレコードを何枚か出していた。その中の1枚が「ピエロ」(’79年/未CD化)というアルバムであり、さらにその中にかの曲が収録されていたのだ。ふとしたきっかけでその「壮絶」なカバーヴァージョンを初めて聴いたのだが聴くや否やオレは瞬時に凍りつきノックアウトされたのだった。武骨な、とか、不器用な、という言葉がピッタリ当てはまるかどうか分からないが、とにかく、コップ酒ちびりちびりやりながらクダ巻いて歌ってるようなたどたどしさは、まるで、リハーサルテイク(それも1回目の)を何かの手違いでそのまま本テイクとしてレコード盤に刻みこんでしまったかのような強烈な歌なのだ。けして歌が下手とか音痴なのではないことは他の曲を聴けば分かる。実に、まっとうな歌を披露している。なのに、この曲だけ異様なのだ。まあ、その異様さがエグみになって滋味になってオレに歌ってみたいと思わせたのだが・・・。というわけで、オレは今回、中島みゆきの曲ではあるが、中島みゆきの・・・というより、根津甚八のカバー、甚八兄ィに捧げるつもりで歌いたいのだ。もちろん、曲の素晴らしさ、もある。とくに、その歌詞の素晴らしさは何度も歌っているうちに身に沁みて分かってきたところだ。こういう都会の日常風景のさりげない描写を嫌味なくさらりと表現できる中島みゆきの凄さをこの1曲で思い知らされたわけで、どう逆立ちしてもオレにはこういう歌詞は書けない(まあ、書く気も元々ないが)。リズムに乗らない言葉をあえて選んでいるような節もあり、その演出もまた憎いのだ。しかし、なんだな、この曲、聴けば聴くほど、最初から根津甚八のために書かれた曲のように感じられてならない。それぐらいピッタンコ。オレはこのLPレコードを300円で見っけたけど、ぜひとも祈、CD化。なお、甚八兄ィの他のアルバムでは、フランス録音でクニ河内などが絡んだ全編レゲエ的なリズムを下敷きにした大胆なアプローチのアルバム「火男」という名盤が数年前CD化されていて、こちらも機会があればオススメしたい。
ちょっとちょっと、悠長に曲の解説なんてしてる場合じゃないんじゃないの、オレ。ギター、そう、アコギの練習しないと!!かじかむ手と手を擦り合わせて南無~・・・じゃなくってコードのポジションの練習!!以前、ダンボール・バットのステージでもエレキ弾きながら歌っていた時代もあったけど、それは遥か紀元前の昔の話。しかも、今回はアコギ。アコギを人前で弾き語るのは高校の音楽の授業のギターのテスト(なんの曲弾いたかは覚えていないが)以来!!ひぇ~っ!!ギターのチューニングさえおぼつかないオレが弾けるの?!恐らく当日は壮絶な演奏になるかと今からきっぱり予告。それこそレッチリのジョン・フルシアンテがソロん中で中島みゆきのカバーをやってるようなヘロヘロ具合で宇宙と交信予定!!タイニー・ティムとハーフ・ジャパニーズもギターを爪弾くオレの指先に乗り移って応援してくれるらしいので、まあ、どうかお楽しみニンニン!!
それにして先週の土曜日は凄まじい天気だったよね。ここ東京も半端なかった。積もった雪に雨と風。泣きっ面に蜂の小便。そんな中、土曜日だってぇーのに、こちとら奴隷農場(会社)へご出勤!!しかも、家を出て間もなくの横断歩道脇の水溜りにあえなく水没。足首まで雪の中に出来た水溜りにハマリ込んだのだった。痺れるような冷たさの氷水が靴の中まで一瞬にして流れ込む。足がジンジンする。ここが八甲田山でもシベリアでもなくて良かったと思うも、もうダメだと思い、家に引き返し、ズボンと靴下と靴を履き替え更に替えの靴下と靴、タオルにカイロなどモロモロを抱えてチョモランマ・・・じゃなくて会社へと再出発。死ぬ思いでなんとか会社へ辿り着いてみればみんな休んでやんの。オレさ、根がマジメだから、そういうとこ頑張っちゃうのよ、休めばいいものを。悲しいネ。それはそうと、横断歩道で足首まで水没して右往左往している時オレのヘッドフォンから何が聴こえてきたと思う?奇しくも前の日に中古CD屋の3枚500円コーナーでボズ・スギャッグスのCDとかと一緒になぜか買ってしまった映画「グレート・ロックンロール・スウィンドル」のサントラのしかもシド・ヴィシャスがヤク中ヘロヘロで歌う「マイウェイ」ときたもんだ!!出来過ぎでしょう?泣けてくるよね、みんなが家でまだグースカとイビキかいて夢の続きを見てる土曜の朝のしかも最悪の天気の中、駅にも辿り着けずズブ濡れんなって立ち尽くしてナニやってんのオレ?!シドよ、オレはもうアンタの2倍以上もムダに生きちまったよ、それで、このザマだよ。有り得ねぇーよな。なあ、オレの「マイ・ウェイ」ってなんなんだ?教えてくれよ。ああ、ノーもフューチャーもクソもない・・・足の感覚が無くなって来たよ、シド。オレこのまま凍え死ねばいいのかな?あのヒトの天井が今日こそ崩れ落ちてくれることを今はただ願うだけだよ、シド。
※今夜のBGMはライヴ情報の下です。
★オレの写真ギャラリーも地味に更新中
▼「印画都市」こちらから。
http://negative-city.blogspot.jp/
▼今後のイヴェント色々決まってます。
3月1日(土)はJR高円寺駅そばのCDショップ「円盤」で、オレのソロユニット【ネオン警察】企画による「碧衣スイミング」との2マン・ライヴ!!
4月11日(金)はUFO-CLUBから場所を替え渋谷「ラスト・ワルツ」にて雑誌「TRASH-UP!!」と我がダンボール・バットとの共同企画によるシリーズ・ライヴ・イヴェント【ニューウェイヴ天下御免VOL6】!!
4月16日(水)は再び高円寺「円盤」にて「TRASH-UP!!」の屑山編集長とオレとによるマニアックな音楽トークショー【今夜は御意見無用VOL.3】!!
イヴェントの詳細は順次こちらのブログで更新してまいりますのでお見逃し無く!!
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次回「ネオン警察」(リーダー・AMIソロ)
ライヴ情報:
唄とピアノによるシンプルな演奏の中にもアーバンな情念が渦巻く、ダンボール・バットのリーダー・AMIによる闇のソロユニット「ネオン警察」久々のライヴ!!
カシオトーンを凶器のように弾き語る「碧衣スイミング」との2マン!!
ゲストは、なぞの前衛デュオ「エーゲ海」!
さらに「エーゲ海」にAMIが参入する特別ユニット「地中海」のプレ演奏も予定!
チケットは当日券のみです!
3月1日(土)
@高円寺「円盤」にて
http://enban.web.fc2.com/
PM7:00開場 PM7:30開演
AMI(ダンボール・バット)企画・・・
【夜、ネオン・スイミングの夜】
出演:
ネオン警察
(AMI:VO、SAX、テルミン/MARI:PIANO<from BLACK&BLUE>)
碧衣スイミング
(碧衣スイミング:VO、カシオトーン)
オープニングゲスト:
エーゲ海
(ししはら慎太郎+嶋田真由美<from TRASH-UP!!>)
料金:1500円(1d付き)※当日券のみ
お問い合わせは▼こちらのフォームから
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588
エーゲ海
(ししはら慎太郎+嶋田真由美<from TRASH-UP!!>)
料金:1500円(1d付き)※当日券のみ
お問い合わせは▼こちらのフォームから
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588
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★今夜のBGM
オリンピックのスケート金メダル効果でBGMに使われたゲイリー・ムーアのCDがバカ売れなんだとか。ゲイリー・ムーアが人の名前なのかなんかの食物の名前なんかも区別が付かないようなヤカラまでもが血眼でCDを買い求め、ゲイリー・ムーアのHPにアクセスしているんだとか。そういう話を聴く度に世間の連中には毎回辟易させられるのであった。この曲なんかもスケートにいかが?(もしかして誰かもう使った?)。もしこの曲で誰かメダル取ったら売れちゃうんだろうか?デオダートのCDがバカ売れする世界ってのもなかなか怖い。
▼「サテンの夜」/DEODATO('73)
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【お知らせ】
ダンボール・バットでは女性キーボード奏者急募中(サポートOK)!
お気軽にお問い合わせください。
こちらから▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P39590588
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DBEFLVK/
▼ディスクユニオン
ttp://diskunion.net/portal/ct/detail/IND12849
2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))
◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト
http://danballbat.cside.com/
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▼ダンボール・バットNEW ALBUM告知CM
▲『馬鹿ヌーヴェルヴァーグ』
▲品番:TSR69002/発売:東京産業レコード ▲2012年1月31日発売▲全11曲(約42分)収録 ▲録音・ミックス・プロデュース・作詞作曲:AMI▲W見開き紙ジャケ仕様/歌詞カード付▲CD帯コピー文:ROLLY(ローリー) ▲ジャケット写真&デザイン:常盤響▲ライナー:岡村詩野&湯浅学 ▲寄書き:白井良明(ムーンライダーズ)&サミー前田▲ゲスト・シンガー:ジョン<犬>&イライザ・ロイヤル(エコダムド/ex穴奴隷) ▲サポート・コーラス:MARI(BLACK&BLUE) <以上・敬称略> ▲収録曲 「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」「ファッション革命」「滿民の敵」「シュトラウスは夜に殺せ」「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」「狩人だから」、他全11曲 ▼下記各オンラインショップにて販売中! [AMAZON][TOWER RECORDS][DISK UNION][楽天ブックス] ※ディスク・ユニオン(インディーズ・コーナー)、タワーレコード新宿店、タコシェ(中野ブロードウェイ内)等の店頭でも販売中。
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■「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」全曲高音質ダウンロード販売開始!特集記事も読めます。こちらから!(提供:OTOTOY) http://ototoy.jp/feature/index.php/20120326
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▼DANBALL BAT最新PV▼
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」 /ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
「ドライ・フルーツ、ドライ・サン」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼
「アポカリプス・ドゥ・オア・ダイ」 /ダンボール・バットfeat. イライザ・ロイヤル (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
▼DANBALL BAT最新PV▼ 「シュトラウスは夜に殺せ」/ダンボール・バット (アルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」より)
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