▲ダンボール・バット企画のイヴェント開催!!
DJ:湯浅学(音楽評論家)!!
タイムテーブル&詳細&ご予約はブログの下記にございます。
虚弱体質ロッカーのAMIです。連日の暑さにすでにバテバテで、養命酒なんか買って飲んどるヨ~(冷やしてね!)。肉とか全然喰わないからね、ボク。スタミナもつかんのかね。そのうえ我が家にゃクーラー無しときた!!環境に配慮したエコ・ライフに貢献中!!
つい先日、カーネーションのベーシスト、大田さんと半年振りにサシで飲んだ。高円寺で。前回初めて一緒に飲んだときはもう年の瀬の12月の冷たい雨の降るクソ寒い夜だった。しかしね、冷静に考えれば凄いことよね、天下のロックバンド、カーネーションのベーシストとサシ飲みですぜ?片や名も無きただのヘッポコ中年バンドマン(負け犬)。しかもそんな深いお付き合いがあるわけでもないのに、オレが飲みましょうよエヘヘヘ・・・なんてメールすると忙しい合間を縫って嫌な顔せず付き合ってくださるんだから。キライなヤツとは絶対飲まないよオレ・・・と、大田さん。さようですか。ということは少なくとも嫌われてはいないってことですね、ボク。鼻毛ほどにも認めてくれているのかもしれないな?と、図に乗ってみたりして。
それにしても相変わらず酒豪の大田さん。高円寺駅近くの鮮魚中心の居酒屋に入ったのだが焼酎の水割りを浴びるように次々と流し込む。それに対し、オレはビール中ジョッキ2杯で自らドクターストップ。もともと大して飲めないのに春先に体調悪くしてからさらに飲めなくなったような気がする。いかんいかん。やさぐれロッカーたるオレが酒も飲めないでどーするよ。飲酒のリハビリだな、これからは。
大田さんと一番盛り上がる話は、時代劇(笑)。お互い好きだから、時代劇が。座頭市最高ッスよねぇ~って話から、萬屋錦之介はキャラはいいけどタテが下手って話しになり、仕掛人・梅安は、渡辺謙派だという大田さんに対し、オレは小林桂樹派ですねって話になり、梅之助の遠山の金さんはダメだねって話になり、それからなぜか火野正平のネタで盛り上がった。時代劇での火野正平の立ち振舞いというか、どの時代劇に出ても一人だけカツラもつけずにロン毛のままでヘラヘラしたお調子者のキャラがね、オレ、ちょっと憧れなんですよ、って言ったら、なんだか分かるような気がするって、太田さん(笑)。時代劇なんて観ないヒトにはなんの話しかさっぱりでしょうネ。エヘヘヘヘ。それに火野正平も今じゃツルツル頭だしな。
それからニューウェイヴの話。マガジンだのギャング・オブ・フォーだの好きなバンドの趣味が大田さんと結構合うんだけど、この日は、関西ニューウェイヴ全盛の頃の話を聞かせてくれました。ちょうど町田町蔵がINUで「メシ喰うな」('80年)とか出した頃の関西。そのころ大田さん、京都で大学でバンドやってたんだそう。まあ、当時のヤバイ話いろいろ聞かせてもらいました。
そういえば、先日お会いした「コンクリーツ」(1980年結成)のヴォーカルの清水さんからも、これまた東京ロッカーズ全盛当時の貴重な話を聞かせてもらったばかりで、どちらもヒリヒリするような当時の空気感がひしひし伝わってきて、パンク~NW期の70年代から80年代へとチェンジするあの熱い時代をリアルタイムで体験した人たちを目の前にしてうらやましいような妬ましいような複雑な気持ちで一杯になったのであった。クソっ!!それに比べてなんなんだこのふやけた今の時代は!!情報は溢れ返り、高性能な楽器や機材も安価で手に入り、鼻歌さえできればパソコンが曲作ってくれて、月1000円で世界中のあらゆる音楽が聴き放題で、今この瞬間にも日々新しい音楽が生み出されているには違いないのだろうが、なんか全然ヒリヒリもピリピリ来ないペラッペラの紙のような空気感しか感じないこの状況は一体なんなんだ?あん?なんだかボクとってもムナシイ。ヒリヒリピリピリとしたアノ熱い時代を体験できず、かといって今のペラッペラな時代の空気感にも馴染めず、一番中途半端なのがオレの世代なのではないだろうか?え?そう感じているのはオレだけか?ひとり悶々とする。が、かく言う大田さんも、昨今の音楽を取り巻く状況にはいろいろハラを立てておられる様子だった。自分たちが必死こいて作った音楽をケータイ(電話)ごときで気安く聴かれちゃたまんないよ!!と。分かります、分かりますよ先輩!!今の時代、音楽も随分とナメラレタもんです。鼻息を荒げ、さらに酒が進む大田さんであった。
そういえば、先日お会いした「コンクリーツ」(1980年結成)のヴォーカルの清水さんからも、これまた東京ロッカーズ全盛当時の貴重な話を聞かせてもらったばかりで、どちらもヒリヒリするような当時の空気感がひしひし伝わってきて、パンク~NW期の70年代から80年代へとチェンジするあの熱い時代をリアルタイムで体験した人たちを目の前にしてうらやましいような妬ましいような複雑な気持ちで一杯になったのであった。クソっ!!それに比べてなんなんだこのふやけた今の時代は!!情報は溢れ返り、高性能な楽器や機材も安価で手に入り、鼻歌さえできればパソコンが曲作ってくれて、月1000円で世界中のあらゆる音楽が聴き放題で、今この瞬間にも日々新しい音楽が生み出されているには違いないのだろうが、なんか全然ヒリヒリもピリピリ来ないペラッペラの紙のような空気感しか感じないこの状況は一体なんなんだ?あん?なんだかボクとってもムナシイ。ヒリヒリピリピリとしたアノ熱い時代を体験できず、かといって今のペラッペラな時代の空気感にも馴染めず、一番中途半端なのがオレの世代なのではないだろうか?え?そう感じているのはオレだけか?ひとり悶々とする。が、かく言う大田さんも、昨今の音楽を取り巻く状況にはいろいろハラを立てておられる様子だった。自分たちが必死こいて作った音楽をケータイ(電話)ごときで気安く聴かれちゃたまんないよ!!と。分かります、分かりますよ先輩!!今の時代、音楽も随分とナメラレタもんです。鼻息を荒げ、さらに酒が進む大田さんであった。
やがて途中から大田さんのお知り合いでバンド・スタッフの女性が一人加わり3人での宴となったのだがその女性も酒豪だった(笑)。いやはや、まいりました。もう帰ります、ボク。帰り際に大田さん、言ってくれればいつでもベース弾くよ、と。酔っ払ってるのか?(笑)ギャラ払えませんよ。焼酎でいいですか?じゃあ、ネオン警察で今度お願いします(笑)。そして、唐突に、スージー&ザ・バンシーズみたいな女ヴォーカルのバンドを昔からやりたくてね、と言っておられたのも思い出した。なぜにバンシーズなのか?まあいいでしょう、じゃあ、お返しにヘッポコなキーボードでよければオレ参加しますよ、その大田バンシーズやらに。
さて、来週、8月7日(金)に、ダンボール・バット企画のライヴ・イヴェントが渋谷ラストワルツにて!!イヴェントタイトルは<電邪羅素★離図夢(デンジャラス・リズム)>・・・暴走族のチーム名じゃねぇっすヨ。オレとシスターポールのススムさんの好きなウルトラヴォックス!の曲名から拝借したのだ。ライヴ出演者は気の知れた連中ばかり、もちろんパフォーマンスはどの組もオレの保障つきの面白さなのでお見逃し無く。そしてなんといってもスペシャルゲストDJとして、音楽評論家で自らも「湯浅湾」などで音楽家としても活動されている湯浅学センセイがスタンバイ!!我が師でもある湯浅センセイにはダンボール・バットの1枚目のCD「さそりカクテル」(97年)から最新作「壊れたカセットはAOR」(215年)までの全ライナーノートに文章を寄せていただいている。音楽評論家と名の付く人はこの世にたくさんいらっしゃるが、オレがカネを払ってでもカネが無きゃ自分の血売ってでも読みたいと思う、数少ない音楽評論家である。ご存知のように、その守備範囲はジャンルを越え多岐にわたりボーダレスにしてその深さたるや宇宙規模。どんな選曲をしていただけるのか楽しみであります。全部レジデンツ、全部サン・ラってのもあり得るな(笑)。それはそれでよいが。
今回、ダンボール・バットのステージもディープ過ぎる曲をご用意。最近、曲を作る時間がないのをいいことに昔の・・・十年以上も前に作ってお蔵入りになったままだったりライヴでやらなくなった曲を発掘して再演するいわゆる「ダンボール・バット・アーカイブス」なる企画(?)がオレの中でブームなのだが、今回も十五年以上前に作った長尺のナンバーで「ガラスの家」というのを引っ張りだしてきてやることにしたのだ。最近の自分の作る曲がコンパクト化の一途を辿っていることへの反動が少し出てきて、また、昔のような意味も無く展開の多い長い曲がやりたくなってきたのだ。この古い曲も3楽章からなる珍妙な曲。エセ・ボサノヴァで始まり、途中、無国籍風味の変拍子へとなだれ込み、ゆったりとした波のうねりのようなエンディング部分へと展開する。そこに最近のダンボール・バットのステージではおなじみのシシハラさん(こまどり社)のアルトSAXが加わるのだが、これが予想以上のスリリングな仕上がりなのだ。まるで、カンタベリーのジャズロックバンド然とした世界が表出!!いや、演奏下手糞なくせにカンタベリーなんて言ったらロバート・ワイアットに絞め殺されかねないので、発言却下。とはいえ、やっぱりいいのだ。SAXが入ったことにより曲のイメージがぐんっと広がった気がする。大したテーマも内容もない曲が急に深みを増し華やいで聴こえる。いいね、SAX。是非、ライヴを楽しみにしてちょーだい。せいぜい間違わないよう演奏します。カンタベリーです。あ、それと、1stCDからのアノ曲も10年ぶりくらいで再演。ディープパープルの出来損ないのようなアノ曲・・・「非情のハイウェイ」を2015年ヴァージョンでお届け予定。重ね重ねお楽しみに!!
ライヴの詳細は「今夜のBGM」の下です
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ダンボール・バットのニューアルバム「壊れたカセットはAOR」、みなさんにはもう聴いていただけたのだろうか?お求めは下記の各サイト、店頭にてどうぞ。デイスクユニオンでは店頭・通販ともに特典が付く模様(右写真:缶バッヂとCD-R。なくなり次第終了)。アマゾンは送料タダ。タワーレコードも1500円以上はたしか送料タダ(店頭でお買い上げの方にはCD-R付きます)。また、名古屋市 今池の中古CD店「ワイルドハニー」さんと、京都市 の市役所近くの中古CD&古書店「100000tアローントコ」さんの店頭でも取り扱い開始しましたのでお近くの方は是非!また、京都「トランスポップ・ギャラリー」と東京・中野の「タコシェ」ではCD及びオリジナルTシャツ販売中です。高円寺「円盤」にもCD入荷しました。JET SET RECORD、HMV、他でも販売中!
ダンボール・バットのニューアルバム「壊れたカセットはAOR」、みなさんにはもう聴いていただけたのだろうか?お求めは下記の各サイト、店頭にてどうぞ。デイスクユニオンでは店頭・通販ともに特典が付く模様(右写真:缶バッヂとCD-R。なくなり次第終了)。アマゾンは送料タダ。タワーレコードも1500円以上はたしか送料タダ(店頭でお買い上げの方にはCD-R付きます)。また、
ニューアルバム情報!
「壊れたカセットはAOR」/ダンボール・バット
「壊れたカセットはAOR」/ダンボール・バット
発売中!(2015.6.25発売)
全14曲(約1時間収録)/1500円+税/
見開き紙ジャケット/歌詞・ライナー付き
作詞作曲・録音・ミックス・プロデュース:AMI
ジャケ画:逆柱いみり
CD帯・推薦文:コモエスタ八重樫
解説:岡村詩野、湯浅学
寄せ書き:
小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)、
大田譲(カーネーション)、ホッピー神山
ゲスト・ヴォーカル:
蒼衣スイミング、市場大介(美人画家)、
Miiss Donut(fromアメリコ)<敬称略>
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★今夜のBGM★
なにもお構いはできませんが、我が家のプールでひとっ風呂浴びて涼んで行っておくなさいまし。
それにしてもこんなPVが存在していたとは!
ホルガー・チューカイ(ex CAN)さんのクールファンキームコクセキな名曲です。
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【ダンボール・バット】ライヴ
電邪羅素★離図夢(デンジャラス・リズム)
~ロック、シャンソン、無国籍、真夏の夜の頽廃のススメ~
8月7日(金)@渋谷ラストワルツ
開場:PM18:30 DJ-START:PM19:00 開演:PM19:15
ご予約¥2000+1d、当日¥2300+1d
ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから。当日お昼まで受け付け!
DJ:湯浅学(音楽評論家/音楽家)
ライヴ:(以下出演順)
オープニングアクト:
エーゲ海:PM19:15~
(こまどり社+嶋田真由美)
▲謎のエクスペリメンタルユニット!
※名前クリックすると動画観られます
①蜂鳥あみ太w/佐藤真也(PIANO)PM19:45~
▲クルトワイルからD.ボウイまで。地獄系シャンソン!
②シスター・ポール PM20:35~
▲デンジャラスなグラム・パンク・デュオ!
③ダンボール・バット PM21:25~
▲無国籍ロック、昭和50年代系!
※出演者全員によるグランド・フィナーレ・コーナーもあり
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追伸:ダンボール・バットの告知・事務作業を手伝っていただける「ボランティア・スタッフ」募集中(ネット環境に慣れている方。)
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電邪羅素★離図夢(デンジャラス・リズム)
~ロック、シャンソン、無国籍、真夏の夜の頽廃のススメ~
8月7日(金)@渋谷ラストワルツ
開場:PM18:30 DJ-START:PM19:00 開演:PM19:15
ライヴのご予約、お問い合わせは▼こちらのフォームから。当日お昼まで受け付け!
DJ:湯浅学(音楽評論家/音楽家)
ライヴ:(以下出演順)
オープニングアクト:
エーゲ海:PM19:15~
(こまどり社+嶋田真由美
▲謎のエクスペリメンタルユニット!
※名前クリックすると動画観られます
①蜂鳥あみ太w/佐藤真也(PIANO)PM19:45~
▲クルトワイルからD.ボウイまで。地獄系シャンソン!
②シスター・ポール PM20:35~
▲デンジャラスなグラム・パンク・デュオ!
③ダンボール・バット PM21:25~
▲無国籍ロック、昭和50年代系!
※出演者全員によるグランド・フィナーレ・コーナーもあり
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追伸:ダンボール・バットの告知・事務作業を手伝っていただける「ボランティア・スタッフ」募集中(ネット環境に慣れている方。)
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▼リーダーAMIのソロユニット「ネオン警察」1stCD「空間の犯罪」発売告知PV
▼アマゾン
▼ディスクユニオン
2013年7月27日発売/全10曲(42分)/¥1200+税/歌詞付/
CD「帯」推薦文:直枝政広(カーネーション)
解説:岡村詩野(音楽評論家)/
ライナー寄書き:蔦木俊二(突然段ボール)、
屑山屑男(「TRASH-UP!!」編集長)
ジャケット写真:AMI/デザイン協力:嶋田真由美(「TRASH-UP!!」デザイン室))
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◆ダンボール・バットでは、イヴェントへの出演依頼随時募集中。お問い合わせはこちらから
◆ダンボール・バット公式サイト