ワムの♪ラスト・クリスマスを日本語でカヴァーしたお下品な歌がどこからともなく耳に流れ込んで来た師走のここ高円寺の商店街。ケイタイ電話屋の前ではサンタクロースの格好した店員が必死で呼びを込みし、駅前のセヴンイレヴンの店員も全員サンタ帽装着で臨戦態勢。そしてバスの運ちゃんまでもがサンタのコスプレという目を疑うような光景に遭遇。どこまで馬鹿なんだこの国は!いや、世界中か?いや、少なくとも大多数の日本人にとっては単なる異教徒の祭に過ぎないクリスマス。飲めや歌えや、ケーキ喰ってニワトリ喰って子供から年寄りまで浮かれてるこの季節。隠れキリシタンも浮かばれない。ジーザス!と、キリストだって呆れてる。一番喜んでんのは馬鹿な消費者にいかに浪費させるか手ぐすね引いて待ってる企業や商店街!!ああ、主は来ませり!ああ、主は来ませり!ベイビー、ヤマザキのクリスマスケーキ、今年も忘れずに予約したかい?
▼そんな異教徒の祭を影で支えてきたこの名ナンバー。クソな祭もこの曲聴いたらちょっと許します。一人でなんでも楽器をやっちゃう元祖宅録キチガイ元ELOのロイ・ウッド先生の最大のヒット曲。フィル・スペクター直系のヌケの悪い不必要にブ厚いアレンジが最高です。地元イギリスじゃ、こんなキチガイ(←ホメ言葉)が作った歌がフツーに国民的クリスマスSONGってんだから驚きます。山下達郎とは所詮スケールが違うぜ!!
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