ウチのバンド「ダンボール・バット」のオリジナル曲は、基本的に全曲自分が作詞作曲してるわけであります。まず、自宅でヘッポコなDEMOを作ってそれをメンバーに渡し、スタジオん中であーでもないこーでもないと煮詰めて完成させていくわけであります。まあ、そのメンバーに渡すDEMOがクセモノでして(笑)、まともに弾ける楽器が何一つないオレが作るデモは相当ポンコツでヨレヨレです。リズムは狂ってる、ベースラインもずれてる、コードもあやふや。もちろん、いまどきの屁たれPCソフトなんて一切使ってません。基本的に「人力」です。初期のQUEENがLPジャケットの後ろにわざわざ「No Synthsizer」(シンセサイザーは使っていません)と記載していましたが、オレの場合「No Computer」です(笑)。一応、メンバーに最低限伝わる程度の技術でベースやらギターやらキーボードやらを重ねていきます。ドラムはドラムマシーンの一つのパターンを流しっぱなしで、たまに、“手動”でオカズをドコドコドコとかダカダカドコドンとか入れて雰囲気を盛り上げます(笑)。たまに調子に乗って音を重ね過ぎて、バンドでは再現不可能な事態になったりと、独りトッド・ラングレン気分です。
というわけで、恥をさらすようなもんですが、今夜は特別に先週作ったばかりの新曲DEMOをお聞かせしましょう。歌詞を参考までに下に載せておきます。ちなみにシュトラウスとは、ご存知大昔のクラシックの作曲家の大先生です。
ココをクリック!♪「シュトラウスは夜に殺せ」-デモ-(作詞作曲:AMI)
「シュトラウスは夜に殺せ」
雨の歓楽街にて
夜にあぶれた不具者よ
中世の詩人気取りのこのオレに
都会のゴミ芥(あくた)が降り注ぐ
雨の歓楽街にて
ままごと遊びの日々よ
低く垂れ込めた雲の隙間から
弦(ストリングス)の響きオレを悩ます
シュトラウスが夜を殺す
シュトラウスは夜に殺せ
雨の歓楽街にて
オマエの写真 色あせた
オレのカラダは紙のように引き千切れ
ネオンサインには「地獄」の文字、文字、文字、
<Gソロ>
シュトラウスは・・・
シュトラウスは・・・
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