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■ダンボール・バット【LIVE情報】
11月2日(火)
※祝日(文化の日)の前夜です
会場■東高円寺UFO-CLUB
http://www.ufoclub.jp/
イヴェント名「或る夜の出来事」
※ムード歌謡からモンドな人達まで無国籍な一夜をアナタと!
競演■
前肩、
赤坂ブルーナイツ、
らいむらいと、
The Lickerish Quartet、
クラーク内藤
▲各出演者の名前をクリックすると動画観られます
※当「ダンボール・バット」はトリで6番目、PM21:50頃~です
少々出番遅いですけど、次の日は祝日ですから、ね。
前売 ¥2,300(1D付)
当日 ¥2,800(1D付)
ご予約は私AMIまでお気軽に!ライヴ前日まで受付OK!
(予約はしたけれど当日急に来られなくなってもOK!
キャンセルの連絡不要。その場合のチケット代は頂きませんのでご安心を)
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ついこの前までキチガイのような猛暑だったのに、早くももう「おでん」の恋しい季節に。生まれついての末端冷え性の虚弱体質ロッカーたるオレの足の指先はすでに氷のように冷たく養命酒でもかっ喰らって青竹踏み1000回でもやって血行を良くしないと曲作りも糞もあったもんじゃありません。すでに10月でこのざま、この先の季節が思いやられます。
さて、当バンド「ダンボール・バット」今年最後のライヴが来週11月2日(火)に迫ってまいりましたが(詳細は上記)、その直前の、今週金曜日に、ついに下のPVでも告知しております、来年の「いつか」発売予定のダンボール・バットのラストCD(・・・の噂あり(笑))のレコーディング初日でありまして、まずはドラムのレコーディングをやってまいります。「やってまいります」って言っても残念ながらカネに物言わせてギターにウィルコ・ジョンソン(ドクター・フィールグッド)まで担ぎ出した坂上忍よろしくロンドン・レコーディングってわけにはいくはずもなく、極限に近い低予算による地元「杉並レコーディング」でありす。ウチの自宅のすぐご近所にあるスタジオに自前のローテク機材を持ち込んで昼から約6時間引きこもっての録音です。前作の「コンピュータ・ベルリン」同様、完全自主制作。もちろん、スタジオ・エンジニアなんて雇う余力ありませんから、マイクのセッティングから音決めまでド素人の自分たちだけで全部やらなければならないわけです。そして、レコーディングの中でも最も難易度が高くプロのエンジニアでさえ手こずるのがこのドラムの録音です。複数のマイクをドラムの各パーツごとにそれぞれ立てて録音するわけですが、その1本1本の角度や距離のミリ単位の微妙なサジ加減やバランスでその音は紙のようにもなり、ねん土のようにもなり、涼やかにもなれば激烈にもなる。実に繊細にして奥深く、教科書通りにやっても教科書通りの答えが出ないのが素人泣かせの所以。ローマは一日にして成らず、ドラム録音も一日にして成らず、これはかの孔子の教えでありましたか?いずれにせよ、これが上手くいくかポシャるかで後の全工程に影響が出てしまいます。ドラムの録音がある程度上手くいけばCDの8割は完成したも同然、と、個人的には思うくらいです。ここに、スティーヴ・リリーホワイト(代表プロデュース作品:XTC「ブラック・シー」他)がいてくれたら、ボブ・エズリン(代表プロデュース作品ルー・リード「ベルリン」他)がいてくれたら、トッド・ラングレン(代表プロデュース作品:ミートローフ「地獄のロック・ライダー」他)が・・・、と、思うわけですが、試行錯誤、汗によだれに鼻水、糞尿まみれになりながらDO IT YOURSELF、最後は自分たちでやるしかないわけで、お前がスティーヴ・リリーホワイトになればよいのだよ。ボブ・エズリンにだって、トッド・ラングレンにだってなれるんだよ。人間だもの、と相田みつをは言ったかどうか。
▼ダンボール・バット最新告知PV~宇宙からのメッセージ篇
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