2011年4月26日火曜日

我、一塊の肉塊なり。

5月を前にして早くも5月病?連日連夜のレコーディングの疲れが再びピークに。ドリンク剤もサプリも過剰服用のせいかだんだん効かなくなってきました!!それにしても、最近の自分の日記の文字数が日増しに多くなってきているのは気のせい?こんなもんに時間を割いているヒマなどないハズ。本来、日記なんてハナクソみたいなもん。3行で充分!!。いや、俳句並みに五・七・五で充分なんじゃないんですか??

           焼き捨てて 日記の灰の これだけか
                                   /山頭火

さて、季候も温かくなり段々と薄着の季節になってまいりました。「ミシュラン」のタイヤのキャラクターよろしく、ムチムチの三段腹にこれでもかとピチピチのTシャツめり込ませて何食わぬ顔をしている女子を電車の中や会社で見かけるようになりました。子供を既に5人も6人も産み育てたような熟年のオバ様とかならまだしも、どう見ても20代の女子です。化粧もバッチリ、ピアスや指輪、靴に至るまで気を配るその努力は痛いほど分かるのですが、肝心のボディのほうは一切気にならないのでしょうか?わざと体に張り付くような作り(デザイン)や素材の服を着てことさらにボディラインを強調させているわけですが、当の本人は分かっていて三段腹をあえて強調させているのか、是非とも知りたいところであります。確信犯で着ているとすれば、つまりそれはオスを誘うセックス・アピールなのでしょうか?。世の中には極端に太目の女子がお好きな方もいらっしゃいますから、そういう異性へ向けてのアピールならば話は別ですが、そうでないとしたらただ単に家に鏡(姿見)が無いのか、よほど鈍感もしくはよほど図太い神経の持ち主なのでしょう。

かく言うオレも人様からたまに「痩せてますね」などと言われるのですが、身長が180cmあるとか指が細くて長いとかそういう表面上の判断だけで「痩せてる」と思われるみたいなのですが、実際は腹も充分出ています。単に「着やせ」して見えているだけであります。事実、子供の頃は大デブで小学校の頃はクラスで2番目の大デブだったわけで、その後なんとか上手く縦方向に(身長)伸びてくれたお陰でめったなことではデブ呼ばわりされることは無くなったものの、未だ腹回りにはその頃からの「後遺症」が・・・。真夏と言えどもとてもピチピチのTシャツ1枚で街中をふらつけるようなボディも勇気も持ち合わせておりません。出来るだけサイズのゆったりした体の線が目立たないようなTシャツを着用するように心がけています(極力Tシャツ1枚では出歩かないことにしていますが!)。それに比べ、人目もはばからず平気でピチピチのTシャツを三段腹に豪快に喰い込ませ闊歩する女子のその図太さ。その図太さがまぶしいです。その図太さがにくらしいです。その図太さが犯罪です。オレに言わせれば、自分で自分に死刑宣告しているようなもの。或いは曝(さら)し首、の様なもの。嗚呼、貴女のその図太い神経細胞のほんの一かけら、ほんの1ミクロンでも分けてください。

ところで、TVなどで観るブラジルはリオの「サンバ・カーニバル」の映像。スリムな女性に混じって恰幅のいい腹をブルンブルンと波打たせながら踊り狂っている太目の女性の姿をまま観ることがあります。もしかするとブラジル(及びその周辺国)では太目の女性のほうが「イイ女」とされている・・・そんなお国柄的な趣味趣向(?)があるのかもしれません(オレのいい加減な推測ですが)。もし、ここ東京がサンバに沸き立つリオだったら、オレにブラジル人の血の少しでも流れていたら、三段腹にめり込むTシャツに対してもう少し寛大かつ温和な気持ちで接することができたかもしれませんが、あいにく此処はリオでもないしオレにはブラジル人の血は流れていないようです。



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【ダンボール・バット~プチ情報】
●ダンボール・バットのニューアルバムの地獄のレコーディング続行中!完成未定!乞うご期待!


ライヴ決定!!
・・・と言ってもまだ先ですね!!でも、あっと言う間ですね!!きっと。 6月12日(日)@東京・東高円寺「UFO-CLUB ※詳細未定
ヴァイオリン・プレイヤー、女子コーラス隊、ファン、出演依頼等、随時募集しております。こちらからお気軽に!
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▼今夜のBGM
肉の塊(かたまり)と書いて“肉塊(にくかい)”。「・・・牛のように豚のように殺してもいい/いいのよ、我、一塊の肉塊なり~」という印象的な歌詞。オレの愛唱歌であります。しょせん人間なんてウンコの詰まったただの肉袋、ただの肉塊。そこのアンタ、あんまり偉そうにしなさんな。
♪諦念プシガンガ('84年)/戸川純



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