2011年8月12日金曜日

小山田圭吾と塩分補給。

(日記はページ下段に)

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【ダンボール・バット情報局】

次回ライヴ:2011年8月14日(日)
@東高円寺UFO-CLUBにて
「不埒なゴールデンショー」

18:00開場 18:30開演

競演:
>ブラッディーメリー(ex奇形児)、
>らいむらいと、
>バンビーニ、
>クラーク内藤、
>DECO D'ECO

※当ダンボール・バットは最後PM9:30頃からの出演です。新曲もご用意。

前売 ¥1,500・当日 ¥2,000
(前売/当日共にドリンク代別途¥500要)
前売りのご予約はこちらから
※当日のPM12:00まで受付中!
①ご予約の際は、お名前と枚数を明記してください。
②追って確認のメールを差し上げます。
③当日受付にてお名前をお申し出いただき「前売り料金」にてご入場ください。
④予約をしたものの当日都合でご来場になれない場合、こちらへのご連絡は不要です。
また、その場合のチケット代・キャンセル料等は一切派生しませんのでご安心してお申し込みください。


▼UFO-CLUBへの道順
東京メトロ「丸の内線・東高円寺駅」下車徒歩3分。
青梅街道と環七との交差点角











▼DANBALL BAT最新PV▼
滿民の敵(PUBLIC ENEMY)/DANBALL BAT feat. JON(犬)




▼DANBALL BAT最新ライヴ映像▼
LIVE at UFO-CLUB(TOKYO) on 12.6.2011








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最近、小山田圭吾になりたいと思うことがあります。別にカレの才能やセンスやルックスを頂戴したいと言うのではサラサラありません。以前、ある音楽雑誌に載っていたカレのプライベートスタジオ(?)のその写真に写ったヴィンテージな楽器や機材の数々に軽い嫉妬を覚えたのです。クソ!あの楽器や機材がそのまま手に入ったら、小山田クンのアルバム以上のものを作る自信がオレには・・・ある。なんて言ったらカレのオシャレなファンの方たちから恐喝のメールやらカミソリの刃やらへし折られたダンボール・バットのCDやらが送りつけられてきそうなので今の発言はあっさり撤回します。それにしても、我が家のプライヴェートスタジオ・・・ただの畳敷きの6畳間・・・を見渡せばヴィンテージにもなれないスクラップ同然のロウテク機材とゴミの山。小山田クンの小奇麗でセンスのいいインテリアのスタジオの写真からはコじゃれたボサノヴァとかセンスのいいポスト・ロック系の音楽が聴こえてきそうでしたが、我が家のこのスラム街と化した6畳間に似合うのはイスラム教のモスクの壊れかけたスピーカーから流れてくるコーランとかノドから血を吐きながら歌われる韓国の伝統音楽のパンソリあたりかもしれません。とにかくこんな粗末な機材と悪劣な環境下で続けてきた我がダンボール・バットのニューアルバムのレコーディング。マッチ棒と木工用ボンドだけで原寸大のエッフェル塔を作り続けてきたような無謀なレコーディング作業もいよいよ崖っぷち、いや、佳境、いや、忌まわの際。冷房も無いこのスラム街1丁目のスタジオで熱中症対策のため舐め続けた塩飴のせいで塩分過剰摂取でオレの血圧も上がりっぱなしです。小山田クンは冷房のほどよく効いた部屋でキンキンに冷えたウィルキンソンのちょっぴり辛いジンジャエール(もちろん“ビン”で)なんか飲みながらボタンダウンのシャツなど着て涼しげに軽快に作業を続けるのでしょうか?小山田クン、塩分補給したほうがいいよ。そのジンジャエールに塩をひとつまみいかが?、と、汗だくでほぼ全裸状態でヘッドフォンしたオレ。ダンボール・バットのニューアルバム「馬鹿ヌーヴェルヴァーグ」(そもそもこんなタイトルじゃ、渋谷系の若者にアピール不可能!)完成のあかつきには小山田クンんちの郵便ポストにホヤホヤのCDをそっと投げ入れてみたい衝動に駆られるボク。そのCDを宅配ピザや分譲マンションのDMやチラシと一緒にそそくさとゴミ箱に捨てる小山田クン。ゴミはゴミ。生まれた時からゴミになる運命。やっぱり渋谷系にはなれなくて・・・。ツタヤで今さらBECKのアルバムとか全部借りてきて勉強すれば渋谷系になれるんでしょうか?と、YAHOOの質問箱に馬鹿な質問してみようかと思ってページを観ていたら『ランボーの「地獄の季節」は何が良いのか分かりません。本を買って読んでみたのですがさっぱり理解できません。つまらない映画を観ているような感覚で読む気も失せました・・・』うんぬん、と言ったオレを上回る阿呆者からの質問が載っていて大笑いしていたところですボク。


さて、このクソ暑い中、しかもお盆の真っ只中にウチのバンドのライヴなんか見に来る物好きな客もいないだろうに、それでもライヴをやるバカです。あさって14日の日曜日に毎度おなじみ東高円寺のUFO-CLUBというアングラ(笑)なハコでライヴなんです。歌謡ロックやらアートロックやらピン芸人(?)やらお色気ダンサーさんたちやらダンボール・バット以外にも色々出はります。ウチの出番は最後なのでPM9:30頃です。新曲に、久々の曲もやります。生前のマルコム・マクラレーンにコーディネイトしてもらったオレの中年オカマ風のファッションもお楽しみに。放射能怖いから海行けないワっていうお嬢ちゃんも、区民税払ったらカネ無くなっちゃってポップ・グループ観たかったけどサマーフェスに行けないぜっていうお坊っちゃんも、是非、お宅の近場、東高円寺へライヴ観にいらっしゃいませんか?ゆらゆら帝国の坂本くんが手掛けたお店の内装のペイントの前で記念撮影するだけでも価値ありますがな。そう、そこのアナタ。アナタのこと誘っているわけです、ボク。前売りなら1500円プラスドリンク代500円。当日、日曜日のお昼まで前売り予約受付ております。下記をクリックして専用フォームからお名前と枚数明記の上お気軽にお申し込みください。もちろん当日券も腐るほど余ってっけどね。

前売りのご予約はこちらから
※当日のPM12:00まで受付中!


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▼今夜のBGM▼
最近のオレのヘビーローテーション。なにがそんなに悲しいのか。切ないのか。怖いのか。ヒリヒリした歌声が胸焼けしたレナード・コーエンの如くお盆のこの時期聴くものをコンクリート・ジャングルの裂け目から彼岸へと連れ去る。あの娘の目ん玉からしたたり落ちたのは涙でもなければ血でもなければ甘いチョコレートだったのかも。
♪honey bear / the residents(2002年)


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