ＳＯＮＧ ｆｏｒ 昌子。

夕べはヘンな夢にうなされましてね、一つは、神奈川県のどっかのダイエーの店頭で開催された野外ライヴにウチのバンドがゲストで呼ばれ、演奏終了後に、控え室でライヴ中に使った「キャベツ」（！）を（ライヴ中に、どういうふうに使ったかは不明）オレが「もう捨てろよ！」と言うのに対して、ウチのメンバーが「もったいないから持って帰る！」と言って口論となってる夢。そして、もう一つは、親戚の家に遊びに行ったら、トイレがなぜか日本庭園風の広い庭のど真ん中に設置してあり、屋根はあるものの、四方の壁が無い丸見えのトイレ（もちろん「和式」の汲み取り式！）で、オレが用を足そうとしゃがんで便器にまたがると、床板が下からバネで固定してあるらしく、ブルブルブルブルと絶えず振動し、オマケにその床板が異常に薄く、そのうちに片足がズボっ！という大音響と共に床板を突き破り、あやうく糞ツボに落ちそうになる始末。なんともナイトメアーな夢でありました。

前置きが長くなりましたが、夕べは、渋谷にあるシャンソン・バー『青い部屋』の毎年恒例夏の特別イヴェント「青い部屋・夏祭り」に呼ばれて熱いライヴをブっ放してまいりました。とは言え、イヴェントのＴＯＰバッターと「トリ」（最後）だけは常々やりたくないと思っているボクちんでありますが、有難いことに夕べは見事に「トリ」！。Ｂｕｔ、夕べのイヴェントの仕切り役でもあり、かのルー・リードともマブダチだって言う一見タダの柄の悪い酔っ払いオヤジにしか見えないけど実は有名な音楽ライターでもある鳥井賀句センセイの命令ですから絶対服従！。しかし、オールナイトのイヴェントでもない限り、通常は多くても４，５バンドってところを、夕べは８組も出たわけで、有難い事にダンボール・バットの演奏が始まったのはＰＭ１１時頃に。それまで結構埋まってた客も、８組も観ればさすがに疲れたのか、終電が気になるのか、一人また一人と帰っていく始末！んだから「トリ」はイヤなのィよッ！！でも、まあ夕べはお店のオーナーでもある戸川昌子センセイ（写真）がカブリツキでウチのステージを最後まで観ていてくださったので（しかも、ご機嫌のご様子で！）、センセイにオレの唄をじっくり聴いて頂けるのが唯一の救いと思い、いつになく、否、いつも以上に「心」を込めて（笑）歌った次第なのであります。なにせ相手はシャンソン界の大物にして大作家、そして、かの三島由紀夫を始め昭和を代表する文化人達とも渡り歩いてきた御仁ですからね、だてに髪の毛七色にして飲んだくれているわけぢゃありまっせん。こっちも必然的に歌唱に、腰の動き一つ一つに熱が入るってもんです。というわけで、昨晩のラグジュアリーなステージの模様は後日動画にてご報告申します。では、セラヴィ～。

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【ダンボール・バット】次回ライヴ予定

■９月６日（日）東高円寺ＵＦＯ－ＣＬＵＢ　にて
※詳細未定

■１０月Ｘ日　新宿ＬＯＦＴ　にて

※詳細分かり次第お知らせします。
ダンボール・バット公式サイト▼の方もご覧下さい。
http://danball.bat.cside.com/

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