2009年8月15日土曜日

テクノポリスはオルガンで。

ご他聞にもれずYMO世代のボクチン。小学校ん時、休み時間に、学校の教室の隅にあった足踏みオルガンで♪「テクノポリス」とかを指一本で必死に弾いていたクチです。もし、あの時YMOに出逢ってなかったらこんな永遠の音楽貧乏人生に転落していなかったかも知れません。ツバを吐きながらストーンズやらイアン・デュリーを聴くようになった今となっても(笑)、アノ時代のサウンドはボクチンの脳髄の根幹にまで染みこんでしまっているわけでありまして、拭っても拭えない「血」であり、現在のボクチンの「基」はアノ時代にインプットされたわけです。
そして、今日もTSUTAYAでCDを何枚かレンタルしてまいったのですが、その中にはもう何度も聴いているハズの坂本龍一の「千のナイフ」やら「B2-UNIT」なんかも混じっていたわけですが、う~ん、世間様には評価の高いこの2枚、紛れも無いアノ時代の音ではあるのですが、やっぱボクチンには少々退屈でありました。今回も「壁」を乗り越えられず途中で退散。それよりも一緒に借りてきたSANDII(サンディー)のデヴュー作「イーティン・プレジャー」(’80)の素晴らしさを再認識であります。初めて聴いたのは高校生ん時。今もレコードで持っているんですが、レコードからmp3プレーヤーにブチ込むのがめんどいんでCDをレンタル。プラスティックでエロティック(意味不明)。コレ、いわゆるテクノポップの名盤だとボクチンは思うんですが世間様の評価は激皆無。プロデュースは細野晴臣でバックはYMOファミリーによる完璧な仕事ぶり。80sリヴァイバルと言われて久しい昨今、ゲタとクツを履き違えたような勘違いな80sもどきクソバンドが生まれては消えてゆく中、オレはこのアルバムを持って旅に出る。そう、かのヨーロッパ特急に乗って。

▼♪「ALIVE」/SANDDII('80)






★前置き長くなりましたが、先日渋谷の「青い部屋」での我がバンド<ダンボール・バット>の最新のステージ映像をお届け申します。前回のステージよりボクチンの「化粧」(チーク)の濃さ若干UPしてみたんですがお分かりになりますでしょうか??
▼「巡礼」(作詞作曲:AMI)/ダンボール・バット

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【ダンボール・バット】次回LIVE情報

9月6日(日)東京・東高円寺UFO-CLUB
10月X日  東京・新宿LOFT

※詳細近日UP申します

下記のダンボール・バット公式サイトもチェックしてください
http://danballbat.cside.com/

2 件のコメント:

  1. 「いーてぃんぷれじゃー」は僕も大好きでした。超名盤だと思います。
    同時期に細野さんが手がけたシナロケ「真空パック」やユキヒロがプロデュースしたサンディのアルバムも好きでしたね。
    坂本さんの「千のナイフ」も大好きでいまでも年に何回かは聴いてたりします(笑)。
    ついでのようになってしまい恐縮ですが「巡礼」名曲ですね!
    パフォーマンスもいいし、近いうちに生で聴きたいです。
    では。お体に気を付けて。 

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  2. 書き込みありがと3です。
    個人的にはアノ時代の音がやっぱり一番シックリきます。これからは胸を張ってそう「公言」してゆこうと思います(笑)。「真空パック」も久々に引っ張り出して聴きました。ありゃ、シナロケの「ふり」したYMO以外の何者でもないアルバムですよね(それが、イイわけで・・・)。ラストのサカモト作のインストがウルトラヴォックスのシステムズ・オブ・ロマンス収録のナンバーにクリソツだっていうのに気づいたり・・・(笑)。[RADIO JANK]をカヴァーしたいななんて思ったり・・・。

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