▲当「ダンボール・バット」企画による最新イヴェント告知PV!
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昼下がりの日テレのワイドショーで「今日は何の日?」ってコーナーがあるんですけど、それによると、今日7月5日は、1970何年だか忘れましたがかのユーミン(松任谷由美)がデヴューした日なんだそうです。70年代、80年代、90年代・・・と、その時代時代の風俗やファッションなどを紹介する映像と絡め、ユーミンの成金趣味のド派手なステージの模様や数々の偉業を称える逸話が流されスタジオのゲストや出演者連中もノリノリの様子が映し出され、街行く一般人にインタヴューするや否や40代後半の夫婦と思しき二人連れの男の方が「20世紀の天才と言えばサザンの桑田さんとユーミンでしょうね」とそんなあたりまえの事オレに聞くなよアホと言わんばかりの満面の笑みで答えてる映像に薄ら寒さを覚えたのは、昼飯時に数百人の奴隷でゴッタ返すあの社員食堂の中で恐らくボク一人だけだったに違いありません。ウチらの世代(&もうちょい下と上の世代)にマイク向けたら恐らくこの国の80パーセントの人間から同じ答えが返ってきそうで怖いです。この国で、サザンもユーミンも聴かないなんて言ったら非国民扱いもいいところ。下手すりゃ炭鉱送りになって強制労働させられかねませんからね。なんとも狂ってますが、それが現実。サザンやユーミンの歌が今のこの社会を動かしているわけです。
さ、この辺で当バンド「ダンボール・バット」の新曲のご紹介です。どー逆立ちしてもチャバネ・ゴキブリがミヤマ・クワガタになれないように、どー解脱してもオレは天才・桑田や天才・ユーミンにはなれないのであります。そんな事は分かりきったこと。ゴキブリはゴキブリらしく嫌われても無視されても這いつくばって我が道を前進するのみであります。で、新曲のタイトルは【馬鹿!ヌーヴェルヴァーグ】って言うんであります。平行四辺形の面積の出し方は分からなくても「ヌーヴェル・ヴァーグ」の意味ぐらい知っておいたほうがモテモテになると思いますんで、知らないヤングの諸君はウィキっておいてください。まあ、要はゴダールだとかトリュフォーだとかが撮ったちょっとカッコつけたり勿体ぶったりする映画の総称なんですけど、オレも一応何本か観ていますけど、面白いのもあればツマラナイのもあります。ゴダールなんかはセリフ(字幕)追いかけるのが精一杯で、どっちかっつうと眠くなっちゃいます、ボク。ああ、でも、観たのはもう10年以上も前だから今観たらまた違って楽しく観られるかもしれませんけどね。どっちにせよ、この曲、タイトルに「馬鹿」って付いてますが、別に、そういう一連の映画を否定しているわけでもコケにしているわけでもありません。スミマセン大島渚カントク!単に、語呂合わせっていうんでしょうか?思いつきで付けたタイトルなんで全く深い意味はありません。そもそもオレの付ける曲名なんて99%が思いつきと語呂合わせですから。スミマセン阿久悠センセイ!で、この音源聴いていただければ一目瞭然ですが、バンドによる録音でなくって、バンド・メンバーに渡すためのデモ音源にちいとばかり手を加えたものでして、要は全部オレが自宅で演奏・録音したギターのチューニングもままならないなんとも座りの悪いヘッポコなヴァージョンなのであります。この音源を渡されたメンバーはこれを聴いて自分のパートの音を拾って細かい部分のアレンジし、それからスタジオに入って全員揃ってせーので演奏・・・と言う具合になるわけでして、これはその曲が完成する前の一番最初の段階の生々しい赤裸々なオレの息遣いまで聴こえるような肛門からヒネリ出したばかりの自分の分身のようなプリミティヴな音源なのであります。う~ん、馬鹿!バカ!
▼超最新ナンバー
「馬鹿ヌーヴェル・ヴァーグ」(作詞作曲:AMI)/ダンボール・バット
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▼最新PV「狩人だから」(作詞作曲編曲:AMI)/ダンボール・バット
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ダンボール・バットでは8月以降参加していただけるベーシスト急募であります。初心者不可。男女国籍黒人白人黄色人種不問。宇宙人、森ガール、ブーツィー・コリンズ、後藤次利、歓迎。下北沢駅の出口迷う人可。シド・ヴィシャスとシド・バレットの名前の区別が付く人。まずは、お気軽にご連絡ください。
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