2010年7月17日土曜日

練馬コーリング。


▲当「ダンボール・バット」企画による最新イヴェント告知PV!


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 一出稼ぎ労働者として毎日オレが働きに行ってる某会社。その会社の入り口のロビーんところで先日朝っぱらから客と思われるどっかのジイサンが「ちゃんと説明しろ!」だとか「責任者どこだ?!」と猛剣幕。半狂乱でわめき散らしながら社員だのガードマンに取り押さえられてる風景を目にしました。まったくこの会社はどんなヤクザな商売やってんだ?それともそのジイサンが狂ってるだけなのか?どっちにせよ、腹ん中煮え繰り返ってんのはオレだけじゃないみたいです。みんな腹ん中グラグラグツグツなんですね。つまんないことに怒ってつまんないことにムダなエネルギーを注ぎ込んで垂れ流して、そうやって人間の一生なんて終わるんでしょうね。それに比べ、ひたすら「種の保存」「子孫繁栄」だけに全エネルギーを注ぎ込む野生動物たち。日々一刻一秒が常にサバイバルな彼らにはそんなムダなエネルギーを垂れ流している余裕はありません。ミミズやオケラやミドリムシよりも劣っているんですねボクたちって!!

 さて、梅雨が明けたんでしょうか?煮え繰り返ってんのは腹ん中だけではなくってカンカンと陽射しが照りつける外の通りも半端なく煮え繰り返ってます。 今日は昼過ぎで奴隷農場、じゃなくって会社をとんずらしてまいりましたが一番クソ暑い時刻でありました。ここは赤道直下ですか?昔働いていたハイチのコーヒー農園を思い出しました。その炎天下、中国製毒入りmp3プレイヤー(2ギガ)からオレの耳穴に注入されるのはこれまた暑っ苦しい「ロンドン・コーリング」byクラッシュ!!こんな真っ昼間の東京練馬区の炎天下で爆音でクラッシュ聴いてる阿呆はボクぐらいでしょうね!!でもこの歳んなってまさかクラッシュ聴きだすようになるとは!!人によっちゃ、ブルース・スプリングススティーンのボーン・イン・ザ・USAのイントロが聴こえてきたと同時に覚えるこっ恥ずかしさと同様のモノをこの「ロンドン・コーリング」のイントロに感じる人も多数いらっしゃると思いますが(自分も昔はそうでした・・・)、なんていうんですかね、こう、衿を正したくなるというか、全身の毛穴がピシっと締まるというか締めなきゃいけないっていうのか、ダレてんなよ、今すぐ身構えろ、常に攻撃態勢でいなさい。・・・そんな事を耳元でジョー・ストラマーやミック・ジョーンズに囁かれてる気がしてなりません。(なんか17,8のガキみたいな事言ってますね、ボク・・・笑)。そして、このアルバム1枚通して聴けば、やっぱり1曲目にはこの曲ありきって感じが良く分かります。お供え餅の上に「みかん」が乗ってないと収まりが悪いみたいな、そんな「みかん」みたいなシンボル的名曲だと思います。モノホンのパンクのヒトに言わせると、クラッシュなんて1st以外は糞だそうですが、様々なジャンルの音楽からの影響を飲み込んで脱糞して提示したこの野心作をボク個人としてはとても楽しく聴かせていただいておりますし、クラッシュのメンバーたちのフトコロの深さに経緯を表したく思います。ケツから2曲目の<革命ロック>とは名ばかりのヘロヘロの千鳥足の自分の吐いたゲロですっ転んでいるような<革命>の文字から一千万光年くらいかけ離れているようなみっともない脱力レゲエナンバー♪「REVOLUTION ROCK」に、生きるのヘタ、だけど決してブレない本物の男の苦さ、そして<背中>を見たような気がしました。



 

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▼最新PV♪「仮面の昼」(作詞作曲:AMI)/ダンボール・バット



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▼超最新ナンバー
「馬鹿ヌーヴェル・ヴァーグ」(作詞作曲:AMI)
/ダンボール・バット



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▼最新PV「狩人だから」(作詞作曲編曲:AMI)/ダンボール・バット 

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