2010年11月3日水曜日
ミック・ジャガーに誉められた夜。
夕べのダンボール・バットのライヴ、遅い時間にもかかわらずお越し頂いたみなさんありがとうございました。6バンドも出て、時間押し押しで、ウチ出番最後な上に、ゲストで出てくれたSAXプレイヤーの彼も用事があるんで11時には帰りたいんでって言われてたんですが、どー逆立ちしても11時に終わる見込みなしで結局無理言って11時過ぎまでステージ付きあわせちゃって申し訳ないことしましたって帰り際に謝り、そんなこんなでいつも以上にドタバタしたステージでおまけに風邪で体調悪く(前回の日記の予告通り「マスクにタレサン姿」(笑)で登場・・・)、また超マイナスな精神状態もコンビニの安ワイン舐めたぐらいじゃ回復せず無理矢理ねじ曲げたテンションも空回り。ライヴでやり慣れない曲の冒頭では歌詞が頭ん中から素っ飛ぶし、久々にダンサーもコーラスもいないステージは異様にだたっぴろく感じるし、ゲストのSAXとの絡みも今一歩突っ込みが足りなかったし、最後は結局暴れて暴走してマイクスタンドに馬乗りんなって自分の汗ですっころんでお茶を濁しての幕切れに、シンガー、ロッカー、芸人としての自分の器の小ささを改めて露呈する結果となり今日一日、部屋の壁のゲンズブールのポスターに向かって独り猛省しとりました。それでも、昨晩は、お客の入りはまずまずで、中でも対バンで出た外国人バンドのメンバーやそのお客の異国人たちには好反応で、狂ったジャップがワケ分からん音楽やっとるわいシット!と思ったかどうかは分かりませんが、「オモシロカッタデス!」と楽屋でピッチピチ・セクシー衣装着たビッチな白人ネーチャンにウッフンと握手求められ、同じくミック・ジャガー似のそのバンドのベース・プレイヤーに「あんたらドラッグやりながらステージやってんのかと思ったよベイビー」なんてニコニコ顔で話かけられるしまつ。トンデモネー、こっちとらナチュラル・ドラッグよ!「ところでミックに似てんね、アンタ」って言ったら「あんなにクチでかくネーよ」って、そのミックもどき。きのうは、近所の古道具屋で500円で買った豹柄のジャケの下にはこれまた古着屋のゴミ・コーナーで199円で買った和柄の女モノの上着に黒パンツ、赤と緑に染めたリーゼントにタレサン、皮手袋、と、デヴュー当時のロキシーミュージックのブライアン・フェリーを地でゆくような時代錯誤の格好でのステージングは異国のゲージンさんたちの目にはどう映ったのだろうか?
そして百難去ってまた千難。夕べのライヴを持って現ドラマーが突然の脱退表明。一応、「ドラマー」緊急崖っぷち募集中。まあ、いなきゃいないでも(開き直り!)。この上、面倒事は御免です。機械でいいじゃん機械に叩かせりゃ。
アンタの人生なんて綿棒の先の耳クソ以下だねっ。今夜のBGM。
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